エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
白ご飯世界 - 山下泰平の趣味の方法
日本における代用食の歴史はとても長い。ただし本格的に代用食の探究が開始されはじめたのは、明治時代... 日本における代用食の歴史はとても長い。ただし本格的に代用食の探究が開始されはじめたのは、明治時代のことである。混ぜご飯やおからの活用などがあったが、最も盛り上がったのは玄米食だった。 玄米は白米と比べ1.3倍の栄養があるため、消費量が7割で済む。玄米の栄養により医療費も減少し、精米費も節約できる。大正八年には、玄米奨励法案建議案が提出され、大阪では70万枚の玄米推奨広告が配られた。震災後には天皇陛下すら玄米食に言及しているのだから、その盛り上がりは推して知るべしといったところである。 しかしどの代用食も、本格的な普及には失敗している。失敗の理由を考えると、日本人は白ご飯が大好きだからという所に着地する。基本的に日本人は米が好きである。ある時期には、日本の中心が米がといった位置にまで到達している。 それでは昔の人はどのくらい米を食べていたのか? 明治30年代の学生は、1日あたり5合の米を食べ
2017/05/05 リンク