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CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
本APIは、日本郵便が管理する最新の郵便番号データと、新サービス「デジタルアドレス」をキーに、都道府県から建物名を含む詳細な住所情報までを取得できる日本郵便公式のAPI。APIを通じて、従来CSVファイルで提供されていた郵便番号データの取得やメンテナンスが効率化され、システム開発者や事業者の負担軽減が期待できる。APIの利用は無料。 APIは漢字・カナ・ローマ字表記に対応し、フリーワード検索も可能であるため、越境ビジネスや在日・訪日外国人向けサービスにも活用が可能。 なお、同日に提供開始された「デジタルアドレス」は、従来の住所入力を簡略化する7桁のコードで、既存の郵便番号欄を英数字入力に対応するだけで導入が可能。APIを通じて住所の全文が取得できるため、エンドユーザーの入力作業や誤入力リスクの軽減につながる。デジタルアドレスの利用により、複数サービス間の住所の名寄せや最新化への活用もできる
Microsoftは5月22日(現地時間)、「TypeScript Native Previews」の一般提供を開始した。Go言語によるネイティブコンパイルと並列処理の最適化により、従来に比べて10倍の高速化を実現。現在はnpmパッケージとVisual Studio Code(以下、VS Code)拡張機能で利用可能となっており、将来的にTypeScript 7として統合予定。 MicrosoftのTypeScriptチームは、TypeScriptコンパイラとツールセットをGo言語に移植した「TypeScript Native Previews」の一般提供を開始した。今年3月に移植の取り組みを発表していたが、今回npmパッケージとVS Code拡張機能を通じて利用可能となった。 この移植により多くのプロジェクトで10倍の高速化を実現している。高速化の要因はGo言語によるネイティブコンパイル
Google Labsは5月20日(現地時間)、ユーザーがテキストや画像を入力するだけで、UIデザインやフロントエンドコードを自動生成できる実験的ツール「Stitch」を発表した。Stitchは、デザインと開発の連携をスムーズにし、従来の手作業や調整にかかる負担を軽減することを目的としている。 Stitch(出典:Google) Stitchは、Gemini 2.5 Proのマルチモーダル機能を活用し、自然言語や画像入力をもとに複雑なUIを短時間で生成できるのが特徴。たとえば「このような配色で、ユーザー体験はこうしたい」といった要望を自然言語で記述すると、それを反映したビジュアルインターフェースを自動で作成する。また、ホワイトボード上の手描きスケッチやUIのスクリーンショット、ワイヤーフレーム画像をアップロードすることで、それらをもとにアプリケーションのUIとして再現することも可能。 最終
これまでのおさらい 第1回:データフローダイアグラム(DFD)とは? 第2回:データフローダイアグラム(DFD)の基本と書き方をマスターしよう ダイアグラムで表現すること、しないこと DFDは4つの記号で表されるシンプルな図解法であり、その表記ルールの説明を受けなくても、ぱっと見ただけで何を表現しているか、おおよそのイメージをつかめる便利な表記法です。しかし、シンプルであるが故に表現されない情報もあり、描き手と読み手、あるいは読み手の間でも認識の差が生まれてしまうことがあります。 これまでの解説の中で触れてきた内容も含まれますが、あらためてそうした読み間違い、認識差異の発生の原因となりやすい「DFDで表現しないこと」に焦点を当てて解説します。 実行順序・同期/非同期 DFDでは、処理を表すプロセスの「実行順序」を表現しません。いわゆるフローチャートと同様に、データフローを示す矢印に沿って、
生成AIを搭載した次世代IDEとして注目されている「Windsurf」が、2024年11月のリリースから半年を迎えた。5月7日に開催された「AI駆動開発Conference Spring 2025」では、Windsurf社CEOのVarun Mohan氏がオンラインで基調講演に登壇し、チームやエンタープライズ向けの新機能群を同日発表。Windsurfが目指す開発者体験の未来とは何か──来日したWindsurf社のキーパーソンたちに、設計哲学や現場での活用、そして今後の展望を聞いた。 流れるように目的地まで運んでくれる──「Windsurf」という名前に込めた哲学 ──自己紹介と現在の役割について教えてください。 Graham Moreno氏(以下、Moreno氏):私の名前はGraham Moreno(グラハム・モレノ)です。グローバルGo-To-Market担当VPを務めています。 Ga
調査対象者に、勤務先の業種を尋ねたところ(複数回答)、「ソフトウェア・情報サービス業」(19.8%)がもっとも多く、「製造業」(18.2%)、「電気・ガス・熱供給・水道業」(9.6%)がそれに続いた。 職種を尋ねた質問(複数回答)では、「情報システム」(21.4%)が最多となり、以下「営業」(18.6%)、「人事」(16.1%)が続いている。 AIエージェントについて知っているかを尋ねたところ、「知っていて詳しく説明できる」が28.4%、「知っていてなんとなく説明できる」が33.8%、「言葉だけなら聞いたことがある」が26.8%となった。 勤務先の企業における、AIエージェントの浸透度合いとしては、「30%〜50%未満が日常的に利用している」(22.1%)がもっとも多く、「50%〜80%未満が日常的に利用している」(18.6%)がそれに続いている。 勤務先の企業におけるAIエージェントの浸
「コメントにトゲを感じる」「下手なコードに怒ってる?」「何を訊かれてるかわからない」──コードレビューのやり取りでこうしたギスギスを感じたことはありませんか? 実際には自分や相手に悪意・曲解がなくても、表情がわからないテキストコミュニケーションでは誤解が生じがちです。いったいどうすればスムーズなコードレビューが可能になるのでしょうか。新刊『伝わるコードレビュー』(翔泳社)から、緊張感のあるレビューコメントが来たケースと解決方法、そして2つのTIPSを紹介します。 本記事は『伝わるコードレビュー 開発チームの生産性を高める「上手な伝え方」の教科書』(著者:鳥井雪/久保優子/諸永彩夏)の「Case 1 緊張感のあるレビューコメント」などから抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 緊張感のあるレビューコメント お昼休みが終わった午後のオフィス。入社1年目のプログラマーのポチ田がPCの画
データベースの世界では、NewSQLとHTAPという二つの技術トレンドが注目を集めている。NewSQLはリレーショナルデータベースとNoSQLの“いいとこどり”を狙い、そのスケーラビリティの高さから世界中で導入が進む。一方のHTAP(Hybrid Transactional Analytical Processing)は、従来分離するのが一般的だった基幹系と分析系のデータベースを統合し、リアルタイムに近いデータ活用を可能にする技術だ。本セッションでは、データベース分野で20年以上のキャリアを持つミック氏が、NewSQLとHTAPの最新動向や今後の展望について語った。 講演資料:データベースの新潮流 ~NewSQLとHTAPを中心に~ データベースの進化と課題、NewSQLの登場 ミック氏はSIerでのエンジニア経験を経て、SQLチューニングや大規模データベースの構築・運用に携わってきた。そ
クロスプラットフォーム対応、オープンソースでますます注目を集めるゲームエンジン──「Godot Engine」。本連載では、Godot Engineを使った2Dゲーム開発の基礎を、手を動かしながらやさしく解説していきます。第1回は、Godot Engineの特徴を紹介しつつ、インストールからプロジェクトを動かすまでの手順を実践してみましょう! 0.はじめに この連載は、Godot Engineでのゲーム開発を始めて、簡単なミニゲームを作るまでを、順を追ってたどるものです。 「Godot」は「ゴドー」と読みます。Godot Engineは、クロスプラットフォームで、オープンソース(MITライセンス)のゲームエンジンです。 連載は全6回で、次のように進んでいきます。 第1回 Godot Engine のゲーム開発はじめの一歩(今回の記事) 第2回 Godot Engine の2Dゲームのサンプ
4兆トークンのコーパスでトレーニングされたこのモデルは、20億パラメータスケールの、ネイティブ1ビットLLMである。同様のサイズの主要なモデルに匹敵するパフォーマンスを達成できると同時に、計算効率(メモリ、エネルギー、レイテンシ)において大きな利点を提供できる。 このモデルのアーキテクチャはTransformerベースで、BitNetフレームワークで変更されている。 量子化については、フォワードパス間で絶対平均量子化 (AbsMean Quantization)を使用して、各重みが「-1」「0」「+1」の3値に量子化する。アクティベーションは、絶対平均量子化で8ビットの整数に量子化される。トレーニング後に量子化されるのではなく、この量子化スキームを使用して最初からトレーニングされている点が特徴。 現在、Hugging Faceでモデルウェイトのいくつかのバージョンが利用可能。詳細なコン
調査対象者に、現在の仕事を続けることに不安を感じるかを尋ねたところ、「とても不安を感じる」(13.0%)と「やや不安を感じる」(27.1%)を合わせた割合が、約4割を占めた。 不安に感じることを年代別でみると、「技術革新の速さ」についていけるかを懸念する声が多く寄せられている。 現在の転職意向を尋ねた質問では、「転職活動中」が6.2%、「検討中」が20.0%だった。 現在の転職意向を年代別でみると、40代の約4人に1人が転職を「検討中」と答えている。 現在の転職意向について、「転職は考えていない」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「年齢的に転職が難しいと感じる」(42.9%)がもっとも多く、「現在の職場環境に満足している」(38.0%)、「転職によるリスク(年収・ポジションダウンなど)を避けたいから」(24.4%)がそれに続いた。 調査対象者のうち転職経験がある人に、直近の転職時期を尋
PEP検定は、LLMを活用した業務効率向上や、企業のDX推進を支援することを目的としており、ビジネスパーソンが生成AIを効果的に活用できるスキルを認定する。 ChatGPTなどのLLMを使った具体的な提案や、問題解決能力を評価し、プロンプト設計の基本からリスク管理、倫理・法律面まで幅広くカバーする内容となっている。なお、試験問題の作成・監修には、生成AIの専門家や各企業の有識者が参加する。 同検定の取得によって、取得後すぐにビジネス現場で応用可能なスキルを身につけられるため、DX推進や生成AIプロジェクトのリーダー候補としての活躍が期待される。また、名刺や履歴書、社内プロフィールなどに検定名を明記することで、生成AIを活用できるプロフェッショナルであることを対外的に示すことができる。さらに、クライアントや上司からの信頼獲得につながるので、より高度なAIプロジェクトや組織変革の推進役を担うチ
「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025」が、docomo R&D OPEN LAB ODAIBAにて2025年3月9日に開催されました。登壇者を40歳以上のエンジニアに限定し、若手からベテランまで幅広い世代のエンジニアが集結して大いに盛り上がった本イベント。本記事では、コアスタッフによるイベントレポートをお届けします。 エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025とは? エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025(以下、「きのこ2025」)は、参加される方がそれぞれのキャリアやロードマップを見つめ直し、自身の未来を描くヒントを得ることを目的に開催するITカンファレンスです。 登壇者を40歳以上のベテランエンジニアに限定して、エンジニアとして長い時間を歩んできた彼らから経験や知識を吸収することで、参加者が末永くエンジニアを続けられることを目
日本のIT技術者の約7割はIT企業に所属しており、受託開発や自社開発に従事しているとされる。しかし、一つの企業に長く所属していると、受託と自社開発の違いやプロジェクトの進め方について、あまり深く意識する機会がないかもしれない。今回のセッションでは、パラダイスウェア代表取締役の橋本将功氏をモデレーターに迎え、株式会社Sun Asteriskの青木史也氏、NTTコミュニケーションズ株式会社の岩瀬義昌氏がパネリストとして登壇。受託開発と自社開発のプロジェクトマネジメントの違いを、実体験に基づくエピソードを交えながら議論した。 歴戦のPM達が語る、プロジェクトマネジメントに不可欠な要素とは セッションの冒頭、モデレーターである橋本氏が「普段のプロジェクトで特に留意していることは何か」と質問した。これに対して、株式会社Sun Asteriskのベテランプロジェクトマネージャー(PM)であり、同社のP
ITの世界でオブザーバビリティが重要視されるようになった背景とは アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 デベロッパーリレーションズ シニアデベロッパーアドボケイト 山口 能迪氏 近年注目されている「オブザーバビリティ(可観測性)」とは。もともとは現代制御理論およびシステム理論の創始者となるルドルフ・エミル・カルマン氏が定義した言葉だ。まだロボット制御を模索していた1960年代にカルマン氏が「システムがその出力から内部状態を推測できる状態」になっていることを「オブザーバビリティがある状態」だと定義したのがはじまりだ。 オブザーバビリティ(可観測性)とは 時代が流れ、2013年ごろからIT業界で「システムの運用の判断に必要なデータが取得できる状態」という意味で転用されるようになった。山口氏は「あくまでもオブザーバビリティとはシステムの性質や特性」と指摘する。モニタリングと混同されがちだが、オ
テスト自動化は"目的"ではない ソフトウェアテストの専門会社として20年以上の歴史を持つバルテス・ホールディングス。月額4,840円(税込)〜利用できるテスト自動化ツール「T-DASH」の提供をはじめ、要件定義〜テスト実行までの全行程において、ソフトウェアの品質管理を支援している。 バルテス・ホールディングスのカバー領域 「テスト自動化、苦しかったときの話をしようか」と題した本セッションでは、江村氏が過去にテスト自動化で苦労した3つのシーンをもとに話が進められた。 バルテス・ホールディングス株式会社 ソリューション事業推進部 首席研究員 テスト自動化スペシャリスト 江村 禎昭氏 まずは「テスト自動化が目的だったときの話」である。 これは、江村氏がテスト自動化に出会った10年以上前のこと。当時、あるサービスのエンジニアリーダーを務めていた江村氏は、上長からテスト自動化の指示を受け、あるスーパ
開発現場で生成AIを活用する動きは加速化している。生成AIの登場によりプログラミングの効率が爆発的に高まった今、SIや受託開発などの、技術を使ったクライアントワークにはどのような変化があるのか。またエンジニアはAI時代に向けて、どのようなスキルを高めればよいのか。クライアントワークを主に展開しているITサービスプロバイダ、テックファームの執行役員で、今もプログラマとして第一線に立っている石立宏志氏に話を聞いた。 「iモード」の頃から変わらない姿勢で、生成AIを駆使して顧客に伴走 技術で顧客の課題を解決していく。そうした仕事に関心があるエンジニアの多くは、SI企業で働いているのではないだろうか。SI企業ではクライアントワーク、つまり顧客からの依頼によって仕事が始まるため、要件によって使う技術が左右されることも多い。例えば昨今話題の生成AIも、自社案件の開発であれば容易に使ってみることができる
「Unity 入門編」では、Unityでの学習のための環境構築が、文字だけでなく画像やGIFによってわかりやすく進められるので、実際の画面と同じシーンを見本に環境構築ができる。 また、基本的な操作をひと通り経験するため、開発に必要な経験はすべて網羅されている。操作方法をGIF画像などで展開することで、後から見直せるようになっており、基本操作の引き出しとしても活用が可能になる。 最初は指定通りにコードを書いたり、真似をしてみたりするところから行い、徐々にそのサポートを緩やかに外していくことによって、いつの間にか自分でも実装できるような構成になっている。 さらに、開発を通じて出てくる多くの「よくわからないこと」について、初学者が気になるであろうポイントをしっかりと捉えて、補足説明や参考資料によって補うようにしており、納得できる形で学習を先に進められるので、より深いUnity開発への理解につなげ
リリース後に発生した問題と対応 2024年12月16日のリリース時には想定を上回るリクエストが来たが、各コンポーネントをスケールアウトすることで無事に稼働を続けることができた。お正月などの一時的な負荷が見込まれる場合も、コンポーネントをスケールアウトすることで問題なく運用を継続している。姜氏は「リリースして期間は短いですが、今のところサービスを無停止で運用できています。一度だけTiDBインスタンスのノード障害が発生しましたが、そのときもサービス影響なく対応することができました」と報告した。 リリース時の各種メトリクスを示したグラフ リリース後に発生したSlow Queryについても言及。Secondary Indexを使ったクエリで、Indexの先頭カラムで対象を絞り、2番目のカラムでソートする場面で問題が発生した。「IN句の要素が一つの場合はソートが効いたのですが、複数要素が指定されると
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