サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大阪万博
codezine.jp
「コメントにトゲを感じる」「下手なコードに怒ってる?」「何を訊かれてるかわからない」──コードレビューのやり取りでこうしたギスギスを感じたことはありませんか? 実際には自分や相手に悪意・曲解がなくても、表情がわからないテキストコミュニケーションでは誤解が生じがちです。いったいどうすればスムーズなコードレビューが可能になるのでしょうか。新刊『伝わるコードレビュー』(翔泳社)から、緊張感のあるレビューコメントが来たケースと解決方法、そして2つのTIPSを紹介します。 本記事は『伝わるコードレビュー 開発チームの生産性を高める「上手な伝え方」の教科書』(著者:鳥井雪/久保優子/諸永彩夏)の「Case 1 緊張感のあるレビューコメント」などから抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 緊張感のあるレビューコメント お昼休みが終わった午後のオフィス。入社1年目のプログラマーのポチ田がPCの画
CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
データベースの世界では、NewSQLとHTAPという二つの技術トレンドが注目を集めている。NewSQLはリレーショナルデータベースとNoSQLの“いいとこどり”を狙い、そのスケーラビリティの高さから世界中で導入が進む。一方のHTAP(Hybrid Transactional Analytical Processing)は、従来分離するのが一般的だった基幹系と分析系のデータベースを統合し、リアルタイムに近いデータ活用を可能にする技術だ。本セッションでは、データベース分野で20年以上のキャリアを持つミック氏が、NewSQLとHTAPの最新動向や今後の展望について語った。 講演資料:データベースの新潮流 ~NewSQLとHTAPを中心に~ データベースの進化と課題、NewSQLの登場 ミック氏はSIerでのエンジニア経験を経て、SQLチューニングや大規模データベースの構築・運用に携わってきた。そ
クロスプラットフォーム対応、オープンソースでますます注目を集めるゲームエンジン──「Godot Engine」。本連載では、Godot Engineを使った2Dゲーム開発の基礎を、手を動かしながらやさしく解説していきます。第1回は、Godot Engineの特徴を紹介しつつ、インストールからプロジェクトを動かすまでの手順を実践してみましょう! 0.はじめに この連載は、Godot Engineでのゲーム開発を始めて、簡単なミニゲームを作るまでを、順を追ってたどるものです。 「Godot」は「ゴドー」と読みます。Godot Engineは、クロスプラットフォームで、オープンソース(MITライセンス)のゲームエンジンです。 連載は全6回で、次のように進んでいきます。 第1回 Godot Engine のゲーム開発はじめの一歩(今回の記事) 第2回 Godot Engine の2Dゲームのサンプ
4兆トークンのコーパスでトレーニングされたこのモデルは、20億パラメータスケールの、ネイティブ1ビットLLMである。同様のサイズの主要なモデルに匹敵するパフォーマンスを達成できると同時に、計算効率(メモリ、エネルギー、レイテンシ)において大きな利点を提供できる。 このモデルのアーキテクチャはTransformerベースで、BitNetフレームワークで変更されている。 量子化については、フォワードパス間で絶対平均量子化 (AbsMean Quantization)を使用して、各重みが「-1」「0」「+1」の3値に量子化する。アクティベーションは、絶対平均量子化で8ビットの整数に量子化される。トレーニング後に量子化されるのではなく、この量子化スキームを使用して最初からトレーニングされている点が特徴。 現在、Hugging Faceでモデルウェイトのいくつかのバージョンが利用可能。詳細なコン
調査対象者に、現在の仕事を続けることに不安を感じるかを尋ねたところ、「とても不安を感じる」(13.0%)と「やや不安を感じる」(27.1%)を合わせた割合が、約4割を占めた。 不安に感じることを年代別でみると、「技術革新の速さ」についていけるかを懸念する声が多く寄せられている。 現在の転職意向を尋ねた質問では、「転職活動中」が6.2%、「検討中」が20.0%だった。 現在の転職意向を年代別でみると、40代の約4人に1人が転職を「検討中」と答えている。 現在の転職意向について、「転職は考えていない」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「年齢的に転職が難しいと感じる」(42.9%)がもっとも多く、「現在の職場環境に満足している」(38.0%)、「転職によるリスク(年収・ポジションダウンなど)を避けたいから」(24.4%)がそれに続いた。 調査対象者のうち転職経験がある人に、直近の転職時期を尋
PEP検定は、LLMを活用した業務効率向上や、企業のDX推進を支援することを目的としており、ビジネスパーソンが生成AIを効果的に活用できるスキルを認定する。 ChatGPTなどのLLMを使った具体的な提案や、問題解決能力を評価し、プロンプト設計の基本からリスク管理、倫理・法律面まで幅広くカバーする内容となっている。なお、試験問題の作成・監修には、生成AIの専門家や各企業の有識者が参加する。 同検定の取得によって、取得後すぐにビジネス現場で応用可能なスキルを身につけられるため、DX推進や生成AIプロジェクトのリーダー候補としての活躍が期待される。また、名刺や履歴書、社内プロフィールなどに検定名を明記することで、生成AIを活用できるプロフェッショナルであることを対外的に示すことができる。さらに、クライアントや上司からの信頼獲得につながるので、より高度なAIプロジェクトや組織変革の推進役を担うチ
「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025」が、docomo R&D OPEN LAB ODAIBAにて2025年3月9日に開催されました。登壇者を40歳以上のエンジニアに限定し、若手からベテランまで幅広い世代のエンジニアが集結して大いに盛り上がった本イベント。本記事では、コアスタッフによるイベントレポートをお届けします。 エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025とは? エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025(以下、「きのこ2025」)は、参加される方がそれぞれのキャリアやロードマップを見つめ直し、自身の未来を描くヒントを得ることを目的に開催するITカンファレンスです。 登壇者を40歳以上のベテランエンジニアに限定して、エンジニアとして長い時間を歩んできた彼らから経験や知識を吸収することで、参加者が末永くエンジニアを続けられることを目
日本のIT技術者の約7割はIT企業に所属しており、受託開発や自社開発に従事しているとされる。しかし、一つの企業に長く所属していると、受託と自社開発の違いやプロジェクトの進め方について、あまり深く意識する機会がないかもしれない。今回のセッションでは、パラダイスウェア代表取締役の橋本将功氏をモデレーターに迎え、株式会社Sun Asteriskの青木史也氏、NTTコミュニケーションズ株式会社の岩瀬義昌氏がパネリストとして登壇。受託開発と自社開発のプロジェクトマネジメントの違いを、実体験に基づくエピソードを交えながら議論した。 歴戦のPM達が語る、プロジェクトマネジメントに不可欠な要素とは セッションの冒頭、モデレーターである橋本氏が「普段のプロジェクトで特に留意していることは何か」と質問した。これに対して、株式会社Sun Asteriskのベテランプロジェクトマネージャー(PM)であり、同社のP
ITの世界でオブザーバビリティが重要視されるようになった背景とは アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 デベロッパーリレーションズ シニアデベロッパーアドボケイト 山口 能迪氏 近年注目されている「オブザーバビリティ(可観測性)」とは。もともとは現代制御理論およびシステム理論の創始者となるルドルフ・エミル・カルマン氏が定義した言葉だ。まだロボット制御を模索していた1960年代にカルマン氏が「システムがその出力から内部状態を推測できる状態」になっていることを「オブザーバビリティがある状態」だと定義したのがはじまりだ。 オブザーバビリティ(可観測性)とは 時代が流れ、2013年ごろからIT業界で「システムの運用の判断に必要なデータが取得できる状態」という意味で転用されるようになった。山口氏は「あくまでもオブザーバビリティとはシステムの性質や特性」と指摘する。モニタリングと混同されがちだが、オ
テスト自動化は"目的"ではない ソフトウェアテストの専門会社として20年以上の歴史を持つバルテス・ホールディングス。月額4,840円(税込)〜利用できるテスト自動化ツール「T-DASH」の提供をはじめ、要件定義〜テスト実行までの全行程において、ソフトウェアの品質管理を支援している。 バルテス・ホールディングスのカバー領域 「テスト自動化、苦しかったときの話をしようか」と題した本セッションでは、江村氏が過去にテスト自動化で苦労した3つのシーンをもとに話が進められた。 バルテス・ホールディングス株式会社 ソリューション事業推進部 首席研究員 テスト自動化スペシャリスト 江村 禎昭氏 まずは「テスト自動化が目的だったときの話」である。 これは、江村氏がテスト自動化に出会った10年以上前のこと。当時、あるサービスのエンジニアリーダーを務めていた江村氏は、上長からテスト自動化の指示を受け、あるスーパ
開発現場で生成AIを活用する動きは加速化している。生成AIの登場によりプログラミングの効率が爆発的に高まった今、SIや受託開発などの、技術を使ったクライアントワークにはどのような変化があるのか。またエンジニアはAI時代に向けて、どのようなスキルを高めればよいのか。クライアントワークを主に展開しているITサービスプロバイダ、テックファームの執行役員で、今もプログラマとして第一線に立っている石立宏志氏に話を聞いた。 「iモード」の頃から変わらない姿勢で、生成AIを駆使して顧客に伴走 技術で顧客の課題を解決していく。そうした仕事に関心があるエンジニアの多くは、SI企業で働いているのではないだろうか。SI企業ではクライアントワーク、つまり顧客からの依頼によって仕事が始まるため、要件によって使う技術が左右されることも多い。例えば昨今話題の生成AIも、自社案件の開発であれば容易に使ってみることができる
「Unity 入門編」では、Unityでの学習のための環境構築が、文字だけでなく画像やGIFによってわかりやすく進められるので、実際の画面と同じシーンを見本に環境構築ができる。 また、基本的な操作をひと通り経験するため、開発に必要な経験はすべて網羅されている。操作方法をGIF画像などで展開することで、後から見直せるようになっており、基本操作の引き出しとしても活用が可能になる。 最初は指定通りにコードを書いたり、真似をしてみたりするところから行い、徐々にそのサポートを緩やかに外していくことによって、いつの間にか自分でも実装できるような構成になっている。 さらに、開発を通じて出てくる多くの「よくわからないこと」について、初学者が気になるであろうポイントをしっかりと捉えて、補足説明や参考資料によって補うようにしており、納得できる形で学習を先に進められるので、より深いUnity開発への理解につなげ
リリース後に発生した問題と対応 2024年12月16日のリリース時には想定を上回るリクエストが来たが、各コンポーネントをスケールアウトすることで無事に稼働を続けることができた。お正月などの一時的な負荷が見込まれる場合も、コンポーネントをスケールアウトすることで問題なく運用を継続している。姜氏は「リリースして期間は短いですが、今のところサービスを無停止で運用できています。一度だけTiDBインスタンスのノード障害が発生しましたが、そのときもサービス影響なく対応することができました」と報告した。 リリース時の各種メトリクスを示したグラフ リリース後に発生したSlow Queryについても言及。Secondary Indexを使ったクエリで、Indexの先頭カラムで対象を絞り、2番目のカラムでソートする場面で問題が発生した。「IN句の要素が一つの場合はソートが効いたのですが、複数要素が指定されると
SNSサービスにおけるデータベース選定は、サービスの成長性と安定性を左右する重要な課題だ。2024年12月にリリースされた「mixi2」は、約1週間で120万人を超える登録者数を獲得。開発時からリリース直後の負荷を想定し、スケーラビリティと高可用性を実現するためNewSQLの「TiDB」を採用。本セッションでは、株式会社MIXIの姜明秀氏がmixi2のデータベース選定から運用に至るまでの舞台裏を詳細に解説。特に、SNSサービス特有のタイムライン実装の課題と、TiDBによる分散データベースの活用方法に焦点が当てられた。 mixi2のアーキテクチャとNewSQLを検討した理由 姜氏はMIXIのSREグループでサーバーサイドとインフラ開発を担当している。冒頭、mixi2の概要について「短文テキスト型のSNSで、2023年3月頃に4名の開発者で開発が始まり、2024年12月16日にリリースしました
今回、全ユーザーへの提供が開始されたVisual Studio Codeのエージェントモードは、簡単なプロンプトを与えるだけで単に質問に答えるだけでなく、自動的に特定または生成されたファイル全体で必要なサブタスクをすべて完了して、主要な目標が達成されるようにする。ターミナルコマンドやツール呼び出しを提案して、実行を促す。また、自己修復機能によって実行時のエラー分析にも対応している。 そのほか、マルチモデルの選択肢として、Anthropic Claude 3.5、3.7 Sonnet、3.7 Sonnet Thinking、Google Gemini 2.0 Flash、OpenAI o3-miniを、GitHub Copilotのすべての有料プランに含まれるプレミアムリクエストを通じて一般提供する。これらのプレミアムリクエストは、すべての有料プランのベースモデルで使用可能なエージェントモー
本記事では、これらの新機能を中心に、InputManJSの検証機能を紹介していきます。 開発環境 開発環境としては、VSCode(Visual Studio Code)をインストールしておきます。そのあと、VSCodeにHTTPサーバを提供する拡張機能Live Serverをインストールします。本記事のサンプルではHTTPサーバは必須ではありませんが、ホットリロードなどが利用できるので、インストールしておくと便利です。 サンプルフォームの準備 本記事のサンプルは、HTML、CSS、JavaScriptのファイルからなるシンプルな構成なので、適当な作業フォルダを作成してそこにファイルを配置していきます。まずは、index.htmlファイルを、以下のリストの内容で作業フォルダに作成します。InputManJSを利用するにはいくつかの方法がありますが、本記事ではCDN(Content Deliv
Docker Desktop 4.40には、AIモデルをローカルで簡単に実行できるDocker Model Runnerのベータ版が収録されている。ベータ版では、すぐに使えるローカルモデル実行、Apple SiliconのGPUアクセラレーションによる高速なパフォーマンス、OCIアーティファクトを使用して標準化されたモデルパッケージの3つのコア機能が含まれる。 Docker AI Agentでは、シェルコマンドの実行、Git操作の実行、リソースのダウンロード、ローカルファイルの管理が新たにサポートされた。また、Docker Scoutの統合によって、Dockerfileやイメージのセキュリティ分析の実行といった、Dockerエコシステムの他のツールもサポートされるようになっている。 さらに、Docker AI Agentがモデルコンテキストプロトコル(MCP)を採用し、MCPクライアントと
本連載では、VSCodeにフォーカスし、基本的な使い方から拡張機能の活用、そして本格的な開発現場での利用を想定した高度な機能までを紹介していくことで、読者がVSCodeマスターになるお手伝いをします。VSCodeでは、リモート開発も可能です。第12回では、一般的なLinuxマシンや、Raspberry Piなどの非力なコンピュータ、Dockerコンテナなどにリモート接続し、どこからでも開発、デバッグができる方法を紹介します。 はじめに Microsoftの提供するVisual Studio Code(VSCode)は、2015年の最初のリリースから、今では開発用エディタの定番の座を占めるまでになりました。これには、無償で使えることも大きいですが、何よりエディタとしての使いやすさ、そしてさまざまな拡張機能によっていくらでも使い勝手を向上させたり、利用の領域を拡げたりできることも大きいでしょう
「トラシュー」ほどエンジニアが学べる場はない 運用をしていると、いろいろなことが起きる。問題は自分のコードとは限らない。ミドルウェアの問題や一時的なシステム負荷など、原因はさまざまだ。問題が発生したら、トラブルシューティング(以下、トラシュー)を行う必要がある。 PagerDuty プロダクトエバンジェリスト 草間一人氏は「トラシューはいいですよ。トラシューアニマルになりましょう」と呼びかける。アニマルというのは草間氏にとって称賛だ。トラシューが好きになり、喜びすら感じるようなエンジニアになってほしいという願いがこめられている。 PagerDuty株式会社 Product Evangelist 草間 一人氏 実際、草間氏自身も「トラシューを糧に生きてきました。これほど学べる場はない」と力説する。多くが緊迫して頭脳はフル回転、集中力が高まるので知識は定着するし、新たな知見を得られる場でもある
対象読者 Next.jsの近年の改善点について知りたい方 前提環境 筆者の検証環境は以下の通りです。 macOS Sequoia 15.3 Node.js 23.7.0 npm 10.9.2 Next.js 15.2.0-canary.61 キャッシュ制御の新時代へ 第2回では、Next.jsというフレームワークが提供する特徴的な価値のひとつとして、キャッシュ制御を挙げました。App Routerの登場以降、Server ComponentsというReactの新しいパラダイムを導入しつつ、キャッシュ制御の機能も進化を続けています。 とはいえ、App Routerを実際に利用している筆者から見ると「キャッシュ制御のAPIは試行錯誤の段階で、使いやすいものにはなっていない」といった印象を持っています。読者の皆さんも、大なり小なり、そういった印象をお持ちの方はいるのではないでしょうか。 幸いなこ
Awesome AI Agentsでは、AIエージェントをオープンソース/クローズドソースおよび企業によるものに分けて紹介しており、AIエージェントをカテゴリやユースケース別に検索できるWeb版のリストも用意する。 オープンソースプロジェクトによって提供されているAIエージェントとしては、自律データ(ラベリング)エージェントフレームワークであるAdala、1000エージェントを備えたレコメンデーションシステムシミュレータのAgent4Rec、エージェントの構築とテストのためのLLMに依存しないプラットフォームであるAgentForge、AutoGPTのブラウザベースによるノーコードバージョンであるAgentGPTなどが掲載されている。 クローズドソースまたは企業によって提供されているAIエージェントとしては、安全で人間中心の自律型AIエージェントであるAbility AI、インテリジェンス
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CodeZine:プログラミングに役立つソースコードが満載な開発者のための実装系Webマ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く