『Quick Japan』(vol.77)を読む。今号は「板尾創路&ピエール瀧のTour de DAIBUTSU」「テレビ東京のツートップ 大江麻理子×大橋未歩」という、表紙企画としては、あまりにも地味な特集を行っているが、一方で「千原兄弟」「ジェロ×半田健人」「鳥居みゆき」などの濃い特集も行っており、なんだかよく分からない雰囲気を醸し出している。 その中でも特に目を引いたのが、オリエンタルラジオへのインタビュー記事だった。たった四ページだけのインタビューなのに、その中で語られていることが、やたら面白い。ただ、笑えるとかいうわけじゃなくて、興味深いという意味で面白い。とにかく、二人の考えがブレていない。自らが現在どう見られているのかを、完全に理解している。 彼らは当時、売れ始めた頃のことを次の様に振り返っている。 慎吾「傍若無人でしたよ、ホントにね。完全に自分たちの許容範囲を超えていたんで