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スラウェシ地域研究メモ
カルカルクアン・マサリマ諸島は、マカッサルはカユバンコア港から西へ、およそ30時間の距離にある島嶼... カルカルクアン・マサリマ諸島は、マカッサルはカユバンコア港から西へ、およそ30時間の距離にある島嶼です。30時間というのは3トン程度の小さな木造船でかかる時間で、この船はフェリーと呼ばれています。ある程度長い時間マカッサルに停泊するときは、マカッサルの北側にある古い港、パオテレ港にフェリーが係留されています。カルマスへ行きたいと言えば、小さな船に案内されることでしょう。 バランロンポ島の漁民にとってはカルマスはたいへん重要な漁撈活動上の要所です。飲料水や食料の備蓄が減っているようであれば、ここで供給します。また塩乾魚、ナマコやフカヒレなどを買い付けることもあります。バランロンポ島の通婚圏でもあります。カルマスの主要な住民はマンダールの人々です。バランロンポ島の「先住民」もまたマンダールの人々とされていることから、カルマスからマカッサルへ自分の船で出てくる人は、まずバランロンポ島を目指します