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もう一週間前くらいだろうか。テレビ朝日の「Sma station2」という番組で、青色発行ダイオードを発明した中村修二氏がゲストで出ていて、ひたすら「会社のためになんか働くのではなく、自分個人のために働くのだ」みたいなことを連呼していた。そして個人がなにか大きな発明をしたら、それが会社の設備を使って会社のカネでなされた研究であっても、会社が潰れるほどの報奨金を企業は個人に払うべきだとか、会社なんか潰れたって良いみたいな事も言っていた。私はこの人、裁判をおこした時から好きではなかったのだが、それは同じ研究者としても(私はかなり三流ですが)どうも根本的に相容れない部分があるなあと思ったからだ。私は基礎の研究を、彼は応用の研究をしているという事の違いもあるのかもしれない。実は私は以前に中村氏についてここで取り上げていて、あの頃はまだコメントもほとんど無い頃だったし、今と考え方も微妙に違っていた事
今日はちょっと話題を変えて、と言いますか、もともと政治専門のブログのつもりではなかったので、本来は世の中のことを色々と考えてみることも含めたいと思っていましたので、ちょっと別の話を・・・。さて、最近はいじめによる自殺に関するニュースが立て続けに報道されています。しかしその報道を聞いていてかなり疑問に感じることがあります。悪いのは一体誰なのでしょうか?「自分も先生からいじめ」=真相解明求める声も−男子自殺で三輪中生徒・福岡 福岡県筑前町立三輪中学校2年の男子生徒(13)のいじめ自殺問題で、同校が全校生徒を対象にしたアンケートに対し、生徒らから「自分も先生からいじめを受けた」「学校が信じられない」などとする回答があったことが19日、分かった。 自殺した生徒の母親(36)によると、学校側は自宅を訪れた際、16日に無記名で行ったアンケートの全生徒分の回答用紙を持参した。 回答には「自分も別の先生か
ホント参ります。コメント欄に安倍批判をやめよとしつこく書き込みしてくる人間らが後を絶ちません。しつこいので削除しましたが、安倍首相の疑問をどのブログも取り上げず、あいかわらず特亜系批判ばかりにうつつをぬかしているのか目をそらしているのか、特亜さえ批判していればそれで良いと思っているブログばかりでウンザリします。ネット上で特亜の批判をしたってムダです。いつも同じ読者が同じ様な記事ばかり読んで自己満足しているだけです。保守の間で現状維持で満足しているようではいけない、これ以上左にながされてはまずいんだということをここ数日ずっと書いてきましたが、全然通じない人がいるのも確かなようです。どうもそういう人は自民党政権でありさえすれば良いようです。朝日新聞が保守分断を画策しているとかバカなこと言ってますが、小泉首相の頃から保守は分断されていますし、そもそも安倍首相がサヨクに寄り添わなければ別に保守は分
私は人様のブログのスタンスに口出しするのはあまり好きではないですし、人気ブログランキング上位のブログを批判するのは、こちらのランキング目当てとか言われるから、あまり取り上げたくもないのですが・・。しかしブログに限らず、評論家でも学者でもそうなのですが、私が一番疑問に思うのは、彼ら自らがまるで政治家や外交官にでもなったつもりで、政治を「リアリズム」という観点から語り、まあようするに政治家や外交官らは妥協しなきゃやっていけないんだという彼らの行動を弁護・擁護することです。まあ特定の政治家の支持者であるというならそれは一行にかまいませんし、むしろ弁護したり擁護したりするのがその人の役割でしょうが、ただ、その場合でもそのことを一言はっきりと断ってから弁護・擁護するのがマナーかと思います。では、それ以外の一般の学者や評論家が、まるで自分が特定の政治家や外交官になったつもりで彼らの行動を(たんなる解説
どうも前のエントリーでサンフランシスコ講和条約の解釈について書きましたが、もうコメント欄でのレスでどうにも話が通じなくてイライラがつのります。ほとんどキレそうです。おまけに安倍氏はこんな調子です。安倍首相、「植民地支配」「侵略」認める=靖国参拝は公表せず−衆院代表質問首相「村山談話」継承…日中首脳会談で表明へ村山談話を踏襲するそうで、もうこりゃダメですな。しかもわざわざ中国様の前で。とうとう安倍氏も土下座外交路線を引き継ぐそうで、もう何も期待できませんね。安倍氏は闘うのはやめて、権力にしがみつく準備をはじめたとしか思えません。やっぱり小泉首相の下での官房長官時代に、安倍氏はすっかり変わってしまったようです。だいたい安倍氏の側が日中首脳会談に妙に積極的なのがおかしすぎます。靖国を参拝するなら友好は無理なわけですから、首脳会談をやるということは靖国に参拝しないということでしょう。中国の側が会い
下のエントリーでは「ポチ保守度チェック」というのをさせていただいたわけですが、ここでちょっとこの「保守」であるということにおける日米での違いについて考えてみたいと思います。日米ではその性質がずいぶん違うものだからです。性質が違うどころか、日本の保守はアメリカの保守とは180度反対のものであると言ってさしつかえないと思います。唯一の共通点は「家族を大切にすること」くらいでしょう。根本的なところでは正反対と言って良いと思います。ですから、日本の保守派はアメリカの保守派に親近感を感じるというのはかなり倒錯したことだと思います。アメリカの、たとえばネオコン(ネオコンサーバティブ=新保守主義)に思想的な親近感を感じる日本の「保守」がいるとしたら、それはニセモノの保守だと言えると思います。別に親近感など感じずに同盟関係を守るためにつきあうだけというのならば結構なのですが。同じ「保守」を称しつつも、日本
■[極東] 北朝鮮金融制裁、なぜ今までできなかったのか? 北朝鮮への金融制裁をとうとう閣議決定したらしいです。なぜいままでできなかったのでしょうか?まあとりあえず決定したのは良かったのではないかと思います。今後に期待したいところです。 政府:北朝鮮への金融制裁実施を閣議了解 政府は19日午前、北朝鮮に対する金融制裁の実施を閣議了解した。同国の大量破壊兵器開発に関係していると疑われる15団体・1個人を対象に、金融口座からの預金引き出しや海外送金を許可制とし、事実上禁止する。即日発動する。北朝鮮のミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の非難決議に基づく措置で、オーストラリアも同日、同様の制裁を発動した。同日からニューヨークで始まる国連総会で、各国に同調を呼びかける。 外為法に基づく制裁で、対象は大半が北朝鮮の貿易会社や金融機関。これらの団体・個人が日本国内の金融機関に設けた口座からの預金引き出
■[欧米][靖国] 岡崎久彦は親米を通り越して媚米 我が家では以前には読売新聞をとっていたのですが、最近は産経新聞をとっています。別に私が指定したわけではなく、サービスが良いということで妻が勝手に変えただけですが。朝日と毎日だけはとらないでくれとたのんであるだけです。 それはともかく、昨日の産経新聞の正論に岡崎氏の書いた「遊就館から未熟な反米史観を排せ」という文章が掲載されています。思わずちゃぶ台をひっくりかえしそうになりました。 昨日は帰宅して、妻がテーブルに夕食を並べてくれる間、この文章を読んでいたんですが、私の表情が見る見ると険しくなっていって、そのあまりの変わり様に妻に「職場で何か大変な事でもあったの?」などと聞かれてしまったほどです。 ネット上でその文章を読むことができます。 【正論】岡崎久彦 遊就館から未熟な反米史観を廃せ ■「靖国」の尊厳すら損ないかねず 《唾棄すべき安っぽい
■[雑感] 男女共同参画な映画「日本沈没」 また仕事が忙しくなって、今週もあまり更新できないかもしれません。とりあえず今日は軽い話題について。 先日、映画「日本沈没」をレイトショーで見てきました。結構ヒットしているということで、レイトショーにして正解でした。わりとゆったり見られました。 実は、私はもともとSFが好きで中学〜高校にかけて早川のSF文庫を山のように持っており、A.アシモフやらA.C.クラークやらR.A.ハインラインやら、その他有名どころのいろいろな作家の小説をむさぼるように読んでおったんですが、日本のSFも好んで読んでおり、小松左京のファンでもあり、「日本沈没」は特に思い入れのある小説であります。 というのも、もともと私は昔から地球物理をやりたいと思っていて、まあそっち方面へは進めなくて今は全然違うことをやっているんですが、昔は宇宙とか地球とかそういう事に興味があったので。 と
これまた手抜きついでに、というかメモがわりにとりあえず引用だけ。沖縄戦の集団自決「軍命令」に関する産経新聞の記事から二つほど。いずれも、沖縄戦における集団自決の「軍命令」が事実ではないのに出版物や教科書などで一人歩きしており、それと関連して、岩波書店と大江健三郎が、要するにデマを流したというような理由で訴えられたという記事。後日これをもとに何か書く予定。産経新聞 平成17(2005)年7月24日[日]沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 集団自決が軍の命令だったとされてきた“歴史”が法廷で争われることになった。沖縄戦が住民を巻き込んだ悲惨な地上戦だったことは事実だが、軍の残虐性を示す“証拠”の発端は、島の長老と生存者による遺族のための悲しい口裏合わせだったという。最初に書かれた沖縄タイムス社の『鉄の暴風』の記述は大江健三郎氏の代表作『沖縄ノート』だけでなく、故家永三郎氏の『太
極楽とんぼ山本の問題についてちょっと考えてみたいと思います。当初は強姦という話だったので、それなら即クビで話は終了だなと思ったわけですが、どうも17歳の女性に酒を飲ませて淫行しただけみたいですね。これだと話がちょっと違ってきます。自治体によっては淫行は法律違反にならない場合もあります。函館はたまたま条例違反であったという事です。そうなると色々と考えるところがあると思います。まずお断りしておきますが、私は淫行、つまり少女と性交渉して良いとか自由だなどと言うつもりは一切ありません。ですから極楽の山本を個人的に弁護しようと言う気は全くありません。ただ、山本だけが社会的に裁かれて、それで良いのかという事をちょっと考えてみたいわけです。この話をとっかかりにして、法律と道徳と共同体について考えてみたいと思います。最近の風潮では、未成年の飲酒にしろ淫行にしろ、未成年の側の責任よりも、大人の側の責任が問わ
どうも昭和天皇が残したと言われるメモについて、それを政治利用しようとする動きが急激に加速しているようです。靖国関連部分のメモ全文 「それが私の心だ」 昭和天皇の靖国神社に関連した発言について、富田朝彦氏のメモの全文は次の通り。(原文まま) 私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、 筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ(共同通信) まず私は正直このようなメモが本物かどうか、本当に先帝陛下のお気持ちをあらわしたものかどうか非常に疑わしいと思います。松平宮司が陛下の「気に入らない」者を合祀したから参拝しないなどと、そんな事おっしゃるでしょうか?陛下がこのようなごくごく私的な理由で参拝しないとは考えられません。250万柱
■[社会] なぜ伝統の精神が重要なのか 私がよく行く釣り堀屋さんのホームページの掲示板が、ずいぶん前から荒れまくっています。 店への苦情が中心なのですが、中ではマナーの悪い客をなんとかしてくれということをしきりに書き込んでいます。そしてその書き込みに対して、そんな無理を言うな、というような書き込みもあり、そういった書き込み同士が、罵り合いの次元にまで堕ちています。 掲示板は「皆さんの楽しい交流の場」と口で言うのは簡単ですが、こうなると無理でしょう。実際、掲示板の運営というのはかなり神経を使っても難しいものだと思います。管理者がきっちりした対応をとらずにあいまいな対応、場当たり的な対応をしていると、こうなるのは必然かと思います。 最近は本当に目を覆いたくなるような罵詈雑言まで多くなってきました。まあネット上ではそうめずらしくない光景かもしれませんが。しかし客には高齢者が多く、ネット上の乱れた
とうぶん更新しないつもりだったのだが、てっくさんのところを見ていたら、三輪さんとクロフネさんが「民主主義」について議論しているのを知った。ちなみに私は「反民主主義」です(笑)。内容は別で書いていたものを混ぜたりしているので、ちょっとツギハギっぽいかも。いや絶対王政が支配するような世の中ならば「民主主義」や「自由と平等」を叫ぶのは当然だが、現代の日本のように民主主義による弊害、民主主義の暴走が国を危うくしている現状にあっては、民主主義の欠点に対して多少なりとも検証してみるのは当然ではないかと私は思うので。民衆が参加する政治形態さえ守られれば良いのであって、それは別に多数決である必要はないし、そんなしくみを神聖不可侵の民主「主義」なんてものにしてはいけないだろうと思う。何より「多数の側が正しい」なんて勘違いを生みかねないまでに肥大した現代の民主「主義」には強く疑問を感じる。いや、ちょうど民主主
まあ、あまり半島ネタは触れるのもアホらしくて書きたくないのですが、ちょっと違う角度から(そうでもないかな?)。日本はごく一部を除いてギャンブルが公認されていないはずなのに、何故かパチンコでは半ば公然と換金されています。パチンコ店や貸金業者には在日が多いと聞きましたが(パチンコ店は戦後の混乱の下、朝鮮人が駅前の一等地などを不法占拠してはじめたのが大きくなったとも聞きますし、サラ金業者に関しては苗字その真実によると半分近くが在日もしくは帰化者によるそうです)、パチンコ店の脱税も在日の当然の権利、利権の一種なのでしょうか。しかも与党の議員に金をばらまいているせいでこれまで彼らが脱税など悪さをしても守られてきたという話も聞きます。ホリエモンもそうですが、あぶく銭を持っている奴が政治家に近づいて自分たちの利権を守ろうとしているこうした構造の改革こそが必要なのだと思います。ところでパチンコ店に捜査のメ
nami-aさんが私の事をこちらで書いてくださっていて、以前にもコメント欄でも教えていただいていたのですが、どうも私のサイトが右翼討伐委員会というブサヨのブログに、はてなダイヤラーの中で唯一「右翼認定」されているようです。ここの「右翼・歴史修正主義者サイト」というカテゴリーの中に「右翼サイトをとりあえず収集(よい子は見てはいけません)」というエントリーがあり、そこで色々な有名ブログに混じって私のブログも紹介されています。たぶん人気ブログランキングでそれっぽいサイトを収集しているようです。「よい子は見てはいけません」というあたり、キッズgooと同じ発想のようです。私のサイトも当然フィルターにかけられています。で、この「右翼討伐委員会」ですが、「ネット上の右翼サイト・ブログ、右翼的記述についてケチをつけて殴り倒すコーナー」など暴力的な表現に満ちています。こういう人物が「過去の日本の蛮行を裁く」
こちら(■[雑感] 保守とは?左翼とは?)で、少し「保守」とか「左翼」とか言う言葉の意味について考えてみた。「左翼」という語の本来の定義は、フランス革命後の議会で「急進的な自由」を求める勢力であるジャコバン派が議会の左側の席を占めていたことに由来する。当時まだ社会主義は主要な勢力になっていなかったので、左翼とは社会主義者の意味ではなく、個人の自由を急進的に実現するためには、それを阻んでいる絶対王政や階級社会に対して、闘争が必要だと構えた人たちのことなわけだ。そう考えると、その国の過去の歴史や伝統を否定して「急進的に」「自由や平等」と言った理念の実現を図るために国家を改造しようとする人たちの事が左翼という言葉の本来の定義に近いはず。左翼の特徴として「歴史の流れからの飛躍、慣習の体系にたいする破壊、そして伝統の精神への侮蔑」を伴って、外来の思想や頭で描いた理想や理念、技術的知識によって国家を急
■[雑感] 保守とは?左翼とは? さて、今年の私の関心事の一つは、正月に書いた通り、保守思想ということについてだった。左翼を正当化するような理屈や理論、思想といったものならば、戦後の日本にはそれこそ溢れかえっていて、知識人・文化人と言われるような人たちはほどんどが左翼ばかりで、結果的に思想の世界は左翼の世界といった様相を呈してきた。 一方の保守というのは、あくまで心情から発せられるものであったり、左翼の理想を現実という次元からたしなめる程度で、そもそも保守「思想」というものがあるのか、というあたりから気になっていた。 そこで、保守「思想」を理屈混じりに説明してくれる数少ない人物の一人に西部邁氏がいるという評判を聞いたので、最近は西部氏の本を何冊か読んできた。文章が独特で難解なものも多いが、割合に平易なものは結構面白い。 で、氏の本を読んでいて何度も出てくるのが、「保守」と「左翼」の定義。特
■[反日] 偏向NHKに受信料を払う価値なし 土曜の午後から泊まりがけで、友人らと釣りに出かけていましたが、日曜は嵐で、釣りの続行が困難となり早上がり、ずぶ濡れで大変でした。それはともかく・・・ オリンピック、フィギュアスケートで荒川静香選手が見事金メダルを取りましたね。おめでとうございます。私は自分がやった事のあるスポーツ以外は見てもわからないですし、ほとんど見ないので、オリンピックの結果もニュースで知るのみでしたが、気持ちとしては、もちろん応援しています(ただ、スノーボード・ハーフパイプのメロメロやら童無なんかは全く応援していませんでしたが・・・)。オリンピックに関しては日本人の節度ある熱狂ぶりにも好感を感じています。 学校で国旗や国家を否定するおかしな教師が跋扈しているにもかかわらず、メダルを獲得すればきっちりとそれらが活躍するわけですし、応援にも日の丸が振られているのを見ると、ずい
■[反日][欧米] ニューヨークタイムズの「あ然とさせる社説」 ニューヨークタイムズといえば、反日記者のオオニシ・ノリミツが有名ですが、これも彼の仕業なのでしょうか?麻生大臣のまっとうな発言をトンデモ発言とウソついて世界に広めようとしています。 「あ然とさせる発言」麻生外相を米紙が痛烈批判 【ニューヨーク=大塚隆一】13日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、靖国神社参拝や植民地統治をめぐる麻生外相の発言を痛烈に批判する社説を掲載した。 問題にしたのは、天皇陛下の靖国参拝が望ましいとした発言や台湾の教育水準の高さを日本の植民地政策と結びつけた発言。同紙は、アジアの人々の怒りをあおる「あ然とさせる発言」で、「外交感覚も歴史感覚もおかしい」と評した。 同紙は、事実関係について議論がある問題では中国、韓国側の主張に沿った記述が目立ち、この日の社説でも従軍慰安婦と南京事件について、それぞれ「韓国の若い
■[社会] 自分で自分の首を絞める「弱者」たち 昨日のニュースを見ていると、またホームレスのテントの撤去でもめているようだった。以前の愛知万博前にも似たようなことをやっていたが、かならずホームレス支援者とか言うのがやってきて、行政の執行を妨害する手伝いをしている。私はたぶん彼らがホームレスを煽っているんだと思うが、これは結局ホームレス達が自分で自分の首を絞めることになるだろう。 大阪市 テント強制撤去 抵抗のホームレス逮捕 大阪市は三十日、公園整備の妨げになっているとして、行政代執行法に基づき、靱(うつぼ)公園(同市西区)と大阪城公園(中央区)で、違法に建てられたホームレスのテントを強制撤去した。ホームレスや支援者ら約七十人は、職員らともみ合いになるなど強く反発したが、撤去作業は同日午後、終了した。 大阪市のホームレスをめぐっては、二十七日に大阪地裁が、別の公園を住所としたテント生活のホー
■[社会] 圧倒的多数は平凡な人間であるという現実 私は別にエリート主義というわけではないが、社会の動きというのは結局のところ、ごく少数の一部の人たちによってまわっている、というか方向性が決められているのだと思う。 圧倒的多数の側は、その一部の人たちが動かしているしくみにのって、その範囲の中で受動的に生きてゆくしかない。自分で選択したつもりでも、社会のごく限られたしくみの中でちいさく枝分かれした道の中の一つを選んでいるにすぎない。したがって、社会にたいして影響をおよぼすことなど不可能である。 社会に大きな影響を与えうる一部の人というのは、人々の支持や本人の生まれつきの能力、その能力の結果身につけた財力などによって、そのようなポジションに立つことになる。 この国をどうするのかは、結局そういう一部の人たちにかかっている。そういう地位にある人たちが、自分のことしか考えずに目先の利益を得ることに走
■[反日] 外務省チャイナスクールと創価学会 「かふぇTYO」さん「もうだめぽ・・・」が週刊新潮の記事をのせておられましたので、転載させていただきます。外務省には創価大卒業生が多く入り込んでおり、あいかわらず中国大使がチャイナスクール出身者になってしまったという話。 「創価大卒41人」の外務省で注目された「中国大使」 〈創価大学創友会 会員住所録 2005〉 こう記された最新版創価大学卒業生名簿を繰って見ると、驚くべき数字が浮かび上がってくる。 41人―。 外務省(在外公館を含む)で働く創価大OBの数である。これだけの人数が集まると、当然一大勢力となり・・・・。 〈中国大使に宮本氏固まる〉(読売新聞) 〈中国大使に宮本氏起用へ〉(産経新聞) 元日の新聞各紙はこぞって、外務省の宮本雄二沖縄担当大使が次の中国大使に就任する見込みだと報じた。その経緯を、外務省関係者が解説する。 「中国大使人事は
■[社会][欧米] 「日本的経営」を潰したのは誰か 昨日の朝、テレビを見ていたら、誰かが「仕事は会社のためではなく、自分のためにするものである」と言っていた。そりゃ、まあそういう面もあるだろうし、私なんかも偉そうな事を言えないが、「組織よりも個人」という価値観をことさら素晴らしいことであるかのように言い立てる風潮はいったい何だろうかと不思議に思う。 誰だって放っておけば他人より自分の事優先になるだろうし、組織のためより自分勝手に生きようと思うだろう。だからこそ、「自分のために生きろ」などという事をふりまくよりも、責任感だとか義務だとか、そういうものを大切にするべきだと思うのだが。身勝手な人間が増えている最近においてはなおさらだと思う。 このような個人主義が蔓延しやすい一つの土壌として、戦前・戦中は個人が国家のために「犠牲になった」ことに対する過度の反省があると思うが、そこへ来て、日本人のア
(PM18:00 最後に狂牛病に関して追記あり)とうとう米国産の牛肉の輸入が再開されることになったそうで。この問題については私は結構しつこく批判的なことを書いていて「■[社会] 狂牛病の牛」などで『安全な食品など無いという極論で輸入に賛成するのはおかしい』『利益を得る人(アメリカの畜産業者)とリスクを負う人(日本国民)が違う』『安い肉が食えて日本の消費者の利益になるというのはウソ。なぜなら安い食い物など危険であるし、そもそも日本人は肉を食い過ぎない方が良い(良い肉を適度に食べるのは良い)』などについて書いた。で今回は、狂牛病の話ではなく、なぜ私がこの問題がひっかかるかについて書きたい。私は、この問題で輸入の圧力をかけてくる今のアメリカ政府とかそれに屈する日本政府に腹を立てているだけではない。短い言葉でうまく説明できないが、現状および過去の日米関係に大いに不満がある事とも関連しているのだ。そ
月刊WiLL1月号が発売されていて、その中で「本当に女帝でいいのか」という特集が組まれていた。そこで渡部昇一氏が、男系・女系の質の違いを「種」と「畑」にたとえて説明しておられたのだが、これなど八木氏のY染色体の話などより自然で余程わかりやすいと思うので、引用させていただく。 ←女系にはちょっと待った!でしたら。WiLL1月号 渡部昇一「あまりに拙速な女性天皇容認論」p106〜男系は「種」、女系は「畑」(前略) 露骨な表現で大変無礼なことと重々承知していますが、この間題を卑近な譬えで言うと、「種」と「畑」という言葉で説明できると思います。 天孫降臨の御袖動からも解るように、わが国は昔からコメ中心の国であると考えられてきました。皇統というものを農業のイメージで日本人は捉えていたといっていい。 イネやヒエ、ムギなどの「種」は、どの「畑(田んぼ)」に植えても、その植物が育ちます。イネの種(籾)を植
■[社会] 中流から下流へ 最近、日本社会の二極化が言われるようになった。データを元にした記事が、今発売中のSAPIOにのっていたので、それらを参考にして、ちょっと書いてみたい。参考になる記事が3つほどのっていた。一つは、やはり中流層の所得がずいぶんと低下しているという話。もうひとつは、二極化は小泉政権になる前からずいぶん進んでいたという話。そして最後、ニートの増加は経済政策の失敗によるものでもあるという話。 中間層の所得が減少 まずは大前研一氏「最強ビジネスマン講座」 「中流からすべり落ちたロウアーミドルクラス4割の衝撃」 最近の日本では、アッパーミドルクラス(年収600万円〜1000万円)が減り、ロウアーミドルクラス(年収300万円〜600万円)が多数になってきている。 厚生労働省「平静16年国民生活基礎調査の概要」によれば、この10年で世帯あたりの平均年収が80万円も減って、580万
11月6日に放送された報道2001。ゲストには、内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)である猪口邦子氏と、文部科学大臣である小坂憲次氏の二人が出演し、少子化問題とニート・フリーター問題について話ていた。対するゲストがまたよくて、秀明大学学頭・西部邁氏(聞いたことのない大学&学頭って何?という感じはある)と、都立高校教諭・プロ教師の会・喜入克氏のおふたり。西部VS猪口の戦いになるのは明らかだろう。楽しみにしていた。で、録画していて、昨日ようやく見ることができた。解説は竹村健一、キャスターは黒岩祐治と島田彩夏のふたり。まず、小坂大臣はさして注目すべき発言がなかったので、彼の発言をカットしつつ(ほんとツマラン人が文部科学大臣になったものだ)、以下におおまかな内容について振り返ってみる。最初に大きく映し出される数字「1.29」*1。これは現在の日本の出生率であり、年々低下の一途をたどっている。
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