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佐藤泰志『きみの鳥はうたえる』を読む(あるいはインターグランプリについて) - 関内関外日記
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きみの鳥はうたえる (河出文庫) 作者: 佐藤泰志出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/07メディ... きみの鳥はうたえる (河出文庫) 作者: 佐藤泰志出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/07メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (14件) を見る「きみの鳥はうたえる」(とインターグランプリについて) ふたりでいるあいだ、静雄がたとえ、ひとことも口をきかなくても、僕はあいつの肉体が植物のように苦にならなかったろう。女といてもそんな気持ちはめったに味わえなかった。だから、静雄は、ぼくの友達だったのだ。 主人公と、同居する友人と、一人の女の奇妙な三角関係が描かれている。三角関係というより、おれの大好きなNTRではないかという気もするが、そういう感じも薄く、奇妙な関係としか言いようがない。とはいえ、その奇妙というのも、登場人物たちの淡々とした、どこか決定的にすれ違っているような印象の中にあって、ひどく感情的に爆発しているというものでもない。逸脱というのか、