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うみねこのなく頃に Episode1(上) (講談社BOX)作者: 竜騎士07出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/01メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見るというわけで適当に妄言や感想をつらつらと 当然ネタバレだらけ。 四話と作品テーマについて印象に残ったのは四話。私見だが、縁寿の言う、「愛がなければ、見えない」っていうのは逆に言えば「愛があれば、見える」ということを示しているように受け取れる。勿論こんなものは検証できないし、ひょっとしたら愛があってもなくても見えるかも知れないし見えないかも知れない。ただ、ここで重要なのは、縁寿が言うところの「魔法」というものが文脈的にこの第四エピソードで語られ、示されてきた「魔法」とは一線を画すものとして表現されているということだ。というのはつまり、現実逃避の妄想だの心理状態の比喩だの虚偽だのといった、作中で徹底的に否定し
バスカッシュ shoot.1 [Blu-ray]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2009/09/16メディア: Blu-ray 最新話見て確信を強めたが、多分「妹の脚を治すために月に行く」という主人公の動機についての洞察は読み間違い。いや、途中までは合っているんだ。少なくとも、第七話、「ウィズイン・アウトオブ」までは主人公ダンは脚に回復不可能な怪我を負い、バスケという夢を諦めざるを得なくなった妹を(そしてそうしてしまった自らの罪悪感を)原動力として行動している。 だから、妹の脚を治すために月に行く、がダンの動機という読み方は正しい、途中まで。なんで途中までかっていうと、このアニメ、第7話で「第一部完」みたいな区切り方がされるんだけど、第一部が要するに「妹編」で、それ以降物語は妹に関した事柄を忘れ去ったようにして進み、また妹自身も後景に退く。つまり、第8話以降、主人公は動機不在
アクセル・ワールド(2)ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行ショップ: 楽天ブックス価格: 620円 【中古】ライトノベル(文庫) ソードアートオンライン1 アインクラッド / 川原礫ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > SF・ホラー > SF・ホラーショップ: ネットショップ駿河屋 楽天市場店価格: 640円 川原礫ファック言説について信者が痛々しく抗弁するエントリ。興味無い人は見なくてもいい。 勘違いされがちだが、つうかそうやって解釈されんのも無理からぬことだが、ソード・アート・オンラインもアクセル・ワールドも『ゲーム』なんてやってない。題材にゲームを持ってきているからって、ゲーム的であるとは限らない。ゲーム的な小説とは例えば土橋とかそういうのを言うんであって、少なくとも一定のルールに基づいてない川原作品をゲーム的な小説
紫色のクオリア (電撃文庫)作者: うえお久光出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫 もう色々な人が言及、絶賛している、SFガジェットを物語展開の要にしたラノベ。SFラノベでもラノベSFでもいいが、SF要素で物語ることにより重みが生じているのでただの装飾というわけではなく、さりとて語る対象そのものがSF要素ではないため、分類分けが曖昧で難しいところがあるのだ。ハードSF的な期待はしないほうがいいが、ジュブナイルSF的な期待ならば十分に寄せていい。更に言えば、複数回の試行、無数の積み重ねの末に正解に至る「ひぐらし」だとか「エンドレスエイト」だとかのループモノの物語としても本作品は読み解くことが可能だ。可能だが、そんなありふれた切り口で本作を語ってもしょうがないだろう。他所に行けばそんな考察は山とあるし、そうしたまっとうな読みをして満足してし
BLEACH (1) (ジャンプ・コミックス)作者: 久保帯人出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/01メディア: コミック突然だが、ここで週刊少年ジャンプに連載しているブリーチについて二つの主張を行おうと思う。 ひとつ。ブリーチはジャンプにおいて他のバトルマンガと一線を画す、最も先鋭的なマンガであるという主張。 ふたつ。ブリーチはその構造を規定する論理がエロゲのそれと同様である、という主張。この、一見突飛なように見える二つの主張。今回の記事では、この論を解説していこうと思う。まずは一つ目だ。 前提。 飛ばしてもいい(じゃあ書くなよ)当然のことながら、商業作品は売れなければ意味が無い。雑誌のカラー、少年漫画であることを踏まえた表現、読者層の嗜好。そう言った諸々を勘案し、商業作品とは作られていくのだ。週刊少年ジャンプではアンケート結果による十週打ち切りという制度上の問題があり、生き残
といいつつも最近気になっているネタがあって。それがタイトルの二つ。ひとつめがラノベにおけるループ構造。まあ、最近エヴァを見たとかループモノの作品を読んだとかそういうオチなんだが、ざっと列挙して、「サクラダリセット」「その日彼は死なずにすむか?」「All You Need Is Kill」「空ろの箱と零のマリア」「アスラクライン」「武官弁護士エル・ウィン」、、、えーとあとなんだっけ? 意外に知っている数が少ない。噂によると運命のタロットがそうだとかそうでないとか聞いたがまあいずれ読むからいいや。これがエロゲとかだと結構数を増すのは、単にADVというジャンルがループと親和性抜群だからなんだろうけれど、ここら辺をゲーム的リアリズムとかその辺で語れねーかなーっと言う話。いや、エロゲの文脈(クロスチャンネルとかホロウとかひぐらしとか)でさんざん繰り返し飽きるほど腐るほど語られてるのは知っています。た
孫子曰く、「巧遅は拙速に如かず」。今日の記事は、そんな感じの話です。 鉄のラインバレル(6)ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 580円2009年01月23日発売とある魔術の禁書目録 第1巻〈初回限定版〉 Blu−ray Discジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > アニメ > TVアニメ > 作品名・た行ショップ: Forest Plus by KINOKUNIYA価格: 7,088円 アニメ版「とらドラ!」が物足りない理由http://ralf-halfmoon.jugem.jp/?eid=296とらドラ! 12話感想 と 原作信者ではないアニメファンの見解http://d.hatena.ne.jp/hapze-23_45/20081218/p1ラノベ原作の尺の長さとかについて色々http://d.hatena.ne.jp/
いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫)作者: 鏡貴也出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/11/20メディア: 文庫 古くはジャンル・ヤングアダルトとして、少年少女の学園を舞台とした物語は数多く語られてきた。それらはビルドゥングスロマンあるいは自らを同年代の主人公達に投影する読者に向けてのジュブナイルとして設計され、またそのように機能してきた。だが富士見の古き良きフォーマット、ともすればステレオタイプと揶揄されてしまいがちなこうしたスタイルは、時代の移り変わりと共に今おおきな変容を迫られている。ヤングアダルト、ジュブナイルを明確にライトノベルという言葉と区別・比較することについての是非はひとまず置いて、市場の潮流が単なるヤングアダルト的なものだけでは舵取りに苦心するようになってきたことは認めなくてはならない。いわゆる、キャラクター・コンテンツの隆盛
こことかこことかこことかあとこことか見てて、つらつらと考えた駄文。ラノサイ杯自体とはあんまり関係無い、かも。 元々ラノサイ杯っていうのはライトノベル自体の質などを担保するような類のランキングではない。それならば「ライトノベル杯」になるからだ。そしてこの企画がライトノベル『サイト』杯である以上、通常の投票・ランキング企画の「改善案」がそのまま当て嵌まるのか? と考えると、少し首を傾げざるをえない。なぜなら、ライトノベルサイト杯における有権者たちは、匿名の誰かではなく、開かれた「ブログないしサイト」を保有する個人であり、特定の集団に対する社会調査などとは根本的な性格を異にするからだ。もちろん、「これだけの数のサイトが投票している」というのは一種の指標にはなるのだろうが、ここで重要なのはその数というのが個々のラノベサイトであるということ。 ラノサイ杯の基本コンセプトは、「本の紹介」だ。本の批評や
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http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51160646.html http://d.hatena.ne.jp/hajic/20090102/p2 上記エントリを見て、ちょっと想像して、さらに妄想した。ごはん一杯くらいイけた。 超絶不謹慎にも面白かったのでネタる。真面目にエントリ書いてるブロガーさんに失礼だと思わないでも無いが、んー、まあほら。楽しそうだったので。 そのためにも、人類はみずからの妄想集合体となっている「宗教」に、勇気をもって勝利をおさめなければならないのだ。 局所的な勝利がありえることを、この国は証明している。 それを人類的な勝利に持っていくためには何が必要なのだろうか... 勝利っていうのは言い得て妙で、言い方はまあカルチャーウォーでも洗脳でも布教でも啓蒙でもなんでもいいけど、一神教が欧米に根付いたのは、従来の多神教とか自然宗教
とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)作者: 鎌池和馬, 灰村キヨタカ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/04メディア: 文庫 本作は、アニメ化されて知名度が高まったライトノベルで、現在合計18巻が刊行されている長期シリーズである。概要としては、超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。(wikipediaより転載)というもの。主人公である上条はあらゆる超能力や魔術を打ち消す特殊な(唯一無二の)能力を持っており、それを用いて苦境に置かれているヒロインを助けていく、というのが基本のストーリーライン。典型的なギャルゲフォーマット
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