エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
■ - jun-jun1965の日記
「ヌエのいた家」は、もとは「ヌエ記」という題で、編集部の要請で改題したのだが、実は編集部に持ち込... 「ヌエのいた家」は、もとは「ヌエ記」という題で、編集部の要請で改題したのだが、実は編集部に持ち込む際、冒頭の一部を削除している。あまりに生々しいと思ったからである。ヤケなのでここで公開する。 * ヌエが死んだあと、私は二度ほど実家へ行って、諸手続きをしていた。母は発病してから、家にいる時は、もとは弟の部屋だった室のベッドで休んでいたが、その枕元の、小さな引出の中に、母の手帳を見つけた。それは、がんが発見されて半年ほどたち、がんセンターの治療が終わった五月から七月ころまでのものだった。母が死んだあと、これはその時まで見つけていなかったものだった。 それは細かな字で綴られていたが、ヌエが暴言を吐いた、その言葉がそのまま、後ろのほうのページに「これがほんとうの夫の言ったこと」として記されていた。 それはどうやら、夏なのですだれを表の窓に取り付けるため、ヌエが買ってきてやっていたがうまくいかず、母