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d.hatena.ne.jp/kantank
「わかりやすさの罠」本部といえるカンタン系である。今日は今日とて話をまとめにきた。台無しにきた。いわゆるひとつのデリダを使ってわかりづらく書いている文章をわかりやすくしにきた。デリダの本は「法の力」ぐらいしか読んだことがないけれど、あの本を通じてのデリダ理解というもので、難しそうな文章がどれぐらいかんたんちんな文章になるかの実践である。難しそうに読める文章を簡単そうにするのだから、人の苦労を台無しにする作業である。益ナクシテ労多シ。さて、今回の課題となる文章であるが、これである。http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20081104/p1引用してみよう。機会/結果の平等と帰結主義 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20081102/p1 に対する批判であるところの、 http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M
あ、でも鉄家さんとか稲葉さんのところは読んでいるのかもしれない。とはいえ、もうほとんど読まない。根拠は特にないのだけれど、これまでの実績をもとに考えると、若い人から新しいものが出てくるとか、そういう期待はしていけないと思う。たとえば今日ラジオを聴いていたら、ビニ本収集を諦めた(はずの)谷村新司が喋っていたのだけれど、彼はそんなことを口にしながらも注目している女優に石黒京香の名前を挙げて、しかも彼女の杜泉名義のころも説明してしまうわけである。なんか普通にAVをチェックしてるだけじゃなくて、海外に流出しているやつも詳しそうな雰囲気で。そういう何かを語るだけのバックグラウンドというか下積みというか蓄積があるひとというのは、ここ数年本当に消えていっている。まあ知識の蓄積というのは、書物の誕生と検索技術の向上によって、人類史的に個人の負荷が軽減される方向に向かっていると思うし、(技術によって労苦から
http://cruel.org/other/rumors2008_1.html#item2008040301まあ、本当に深刻なのは現代思想(と呼ばれた物)も、社会システム理論も、社会を変えるだけの力を失ってしまったことだと思う。それは要するにフーコーあたり以降の「社会が私たちを作るし、私たちが社会を作る」という認識を、インターネットというネットワーク(草の根メディア・ツール)を通じて、多くの人が実感してしまったという現実に、(現代思想などは)歯が立たないということに大凡まとめられる。となると、「社会が私たちを作る」か、また「私たちが社会を作る」のか、といったことを、説得力を持っている論じているのか、現状分析的として優秀であるのか、予見的な箇所を批判的材料としても論じることが可能になっているか等々が評価のポイントになる。そういうことでいえば、東浩紀の試み(で著名なものである『動物化するポス
かつて『山形道場』として単行本に収まったものに、追補したもの。結構ページ数が増えているし、稲葉振一郎さんによる解説は、稲葉さんらしい括弧による留保が多い韜晦気味な文章ながらも、山形さんが以前よりネット上でアクティヴじゃないのは何故なのか、と近年の山形さんに対して抱かざるを得ない質問を遠回しに投げかけてみせているのは、読み甲斐があるというか、なんというか、いややっぱわかりづらいや、と思うが、それはそれとしてトータルで考えてみるとやっぱりお得だと思う。ちなみに、山形さんのネット上の(特に掲示板的な討議的な)活動がアクティヴじゃなくなった気がしなくもないというのは、その通りだったとしても、これだけ掲示板的な機能を持った場所が(ブログによって)用意されている現状では、たとえ山形さんが御降臨めされても、かつて得られたベネフィットよりもスケールダウンしているため、極めて功利的な判断に思えたりもする。要
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1147395771/778ということらしい。みな、諸事情があったり、心ないひとばかりだから言わないと思うのだが、あのえらいひとにそろそろ鈴をつけるべきなのではないかと言いたい。ファウストを見よ、メカビを見よ、RATIOを見よ、シリウスを見よ、KINGを見よ(後半になればなるほどやばいかんじ)。出来不出来はともかく、トータルで見るとあまし儲かってない。もっともファウストと講談社BOXは、講談社発の河出書房新社奇想シリーズになると判断しただろう名編集者の腕によって利益があるのだろう。あとはどうなんってるんだろう。ふつうに不安。一年間存続した雑誌から単行本が出ないのは絶望的だし、マンガ雑誌をやっていた意味がゼロになってしまう。なんとかならないかな。【追記】http://blog.livedoor.jp/moe
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