ツイッターで折にふれて書いていることなのだが、僕はとんねるずが苦手だ。特に、最近「おかげでした」でシリーズ化した、中堅芸人を連れ回してムリヤリ高価な時計やスーツなどを買わせる企画は嫌悪感しかおぼえない。 企画の意図や意義はわかるのだ。 高価なものを買わされる芸人は、有吉弘行、おぎやはぎ、バナナマンなど、腕があって、器用で、最近のテレビ界を事実上支えている人たち。つまり、たっぷりとお金を稼いでる人たち。 たとえ50万円の買い物をさせられたとしても、一般人にとっての5万円くらいの散財でしかないだろうし、いつもと違うイジられ方を見せられるのはオイシイことなのかもしれない。 確かに、いい大人が本気で嫌がっている姿というのは面白い。「熱々おでん」や「カラシ入りシュークリーム」などと同じく、面白リアクションを見るための企画だと割り切ってしまえばいいのかもしれない。 それでも、全体に漂うパワハラ臭はぬぐ