「音楽の聴き方」がすこぶる面白い - mmpoloの日記

岡田暁生「音楽の聴き方ーー聴く型と趣味を語る言葉」（中公新書）がすこぶる面白い。主にクラシック音楽について言葉で語れとか言っている。内容をうまく要約できないが、目次から「音楽と共鳴するとき」「音楽を語る言葉を探す」「音楽を読む」「音楽はポータブルか？」「アマチュアの勝利」とあり、さまざまなエピソードが紹介されてとにかく読んでいて楽しかった。 「おわりに」に「聴き上手へのマニュアル」が28条列挙されている。その中から一つ紹介する。 ・音楽を言葉にすることを躊躇しない。そのためにも音楽を語る語彙を知ること。音楽を語ることは音楽を聴くことと同じくらい面白い。まずは指揮者のリハーサル風景の映像などを見てほしい。 そのリハーサル風景を紹介して、 リハーサル映像などを見ていて気づくのは、彼ら（指揮者たち）が時として（あるいは頻繁に）、それを耳にした途端こちらの身体の奥に特定の感覚が湧き上がってくるよう

[kirk111]

『音盤考現学』はそんなに面白くなかったけど

[synonymous]

父君と違った道を歩んだ暁生さんも、立派な大家となりつつあるねぇ。

[oja7]

ジャンル音楽。書籍はあとで抑える

[peropero0721]

「音楽を言葉にすることを躊躇しない」これはしみるなぁ。普通だったらタブー化しちゃう所なんだろうケドね

[dance777]

「音楽を語る言葉を探す」