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芸術家が死ぬまで〜『この世界の片隅に』 - Commentarius Saevus
『この世界の片隅に』を見てきた。 第二次世界大戦中、広島出身で結婚により呉に移住したすず(声優:能... 『この世界の片隅に』を見てきた。 第二次世界大戦中、広島出身で結婚により呉に移住したすず(声優:能年玲奈)の暮らしを描いた作品である。すずは広島の郊外にある海苔業者の純朴な娘で、絵を描くのが得意の夢見がちな少女である。そんなすずが呉に住む北條家の息子に見初められ、結婚して親元を離れる。呉が空襲、広島が原爆で大変なことになり、すずも空襲で片手を失う大けがをするが、なんとか終戦まで生き延びる。 全体的には精密な時代考証によるリアリティに富んだ美しい映像で女性の暮らしを綴るもので、よくできた作品だと思った。すずは芸術的な想像力を持った女性なのだが、ちょっと浮き世離れしたところに能年玲奈の声がよく似合う。いろいろと野心的な手法も使われており、すずの描いた絵を取り込んでヒロインの想像や心境を示すやり方はうまい。とくにすずが空襲で爆弾にやられるあたりで絵のタッチが変わり、あまり凄惨な描写はしないで悲劇
2017/01/23 リンク