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上田辰之助・岩井克人の井原西鶴論
上田辰之助の傑作エッセイ集に『経済人の西・東』というものがある このエッセイ集の中には、「日本資本... 上田辰之助の傑作エッセイ集に『経済人の西・東』というものがある このエッセイ集の中には、「日本資本主義の精神」とでもいうべきもののヒントがいくつも隠されている。「『日本永代蔵』と『イギリス商人大鑑』」や「西鶴の「経済人」像」などはその代表的なものであろう。本来は英文のものを弟子たちが日本語訳して再構成したものである。 ここで上田は井原西鶴と同時代人といえるダニエル・デフォの商人像やマンドヴィルら思想、さらにはラテン語の伝統にまで遡る形で、井原西鶴における「商人」像を検討している。 西鶴にとって商人の経済活動を追うことは、「富への道」を追求することであり、またそれは「一家のための富と繁栄」を追及するためのものである。デフォは同じく富への道を追求しているが、デフォウが一個人の金銭的成功とさらにそれに立脚した上での国家経済の繁栄までも射程に入れていたのに対して、西鶴の商人道はあくまでも一家の繁栄