ポール・クルーグマン他『金持ちは税率70％でもいいVSみんな10％課税がいい』

クルーグマンとギリシャ元首相ジョージ・パパンドレウは「金持ちは税率70％でもいい」派。なぜなら社会的不平等に対処するお金が足りないから。また税金上げても金持ちが海外逃亡したりやる気がなくなる可能性は低いし、資産を海外に逃避させる可能性があるけれどもそれにはきちんと国際的な枠組みで対処しよう。景気にも金持ち増税は悪影響は少なかった（クリントン政権時）。 対して、ニュート・ギングリッチとアーサー・ラッファーは「みんな10％課税がいい」＆小さな政府派。できるだけ薄く広く負担して、それで経済の底上げを図る形で貧困を解消しよう。担税の抜け穴がないようにしよう。それには広く薄い方がいいよ。 私の立場はクルーグマンたちに近い。ただし（クルーグマン自身は最近のインタビューで応えているように）いまの日本で増税は避けるべきだ。むしろ減税がいい。 クルーグマン＆パパンドレウ的立場を支持している理由を、日本の文脈

[sander]

広く薄くvs有るところからしっかり、との戦い。言われてるほど金持ち逃げねーよなー、てのと低所得層を絶滅した後のディストピアは存外回らねーんじゃないの、てのを感じる今日この頃

[Ayrtonism]

前提として自分が持ってるのは、格差はほどほどにあるのがよくて、それには一定のレベルに保たれなきゃいけないということ。冨は放っておくとどんどん偏在するから、皆一定の負担率ってのはあり得ない。

[hungchang]

70％はいくらか極端な気もするが、それだけを理由に流出はたしかに考えにくい。「資産を海外に逃避させる可能性があるけれどもそれにはきちんと国際的な枠組みで対処しよう」国際的枠組みが可能な気がしない。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[skicco]

ふーむ。

[daizo3]

へええ。こんなこと言ってる人もいるのか。

[toronei]

金持ち増税しても、資本家は国外に逃げないというのは、クリントン政権のアメリカで結果出てるという話はあんまり言われないよなあ。

[KoshianX]

国が強引に金を奪って使い道を決めるやり方は弊害が多いと思うのだけどね。金持ちに寄付をうながす仕組みを作って実質70%に近づけるみたいなアプローチなら賛同できるが。

[eirun]

「金持ちは税率70％でもいい」にした場合、「税率７０％にする代わりに金持ちに何を与えるか？」を議論すべきなんだよ。そこがないのならただの不公平な財産略取になってしまう。

[quassia88]

クルーグマンとギリシャ元首相ジョージ・パパンドレウは「金持ちは税率70％でもいい」派。なぜなら社会的不平等に対処するお金が足りないから。また税金上げても金持ちが海外逃亡したりやる気がなくなる可能性は低い