エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
貴族が詠む万葉集 補遺 - 白鳥のめがね
『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』の次の一節 天皇から庶民まで詠んだと謳われ、近代に入ってか... 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』の次の一節 天皇から庶民まで詠んだと謳われ、近代に入ってから栄光ある「国民歌集」の地位を与えられた『万葉集』も、実は、奈良時代の貴族によって詠まれたものだと言われている(注九)。 (163頁) について、その参照元となっている品田悦一氏の論文にあたって、東歌の民謡性に関して次のようなことを書いた。 実際、これらの歌々は古代の「庶民」の産物として扱われてきたのだったが、見逃すべきでないのは、これらがほぼ例外なく、五音節と七音節を韻律単位とする詩形、つまり貴族たちの創作歌と同一の形式からなると言う事実である。(略)読み書きを知らない「庶民」の作、つまり口頭で謡われるか唱えられるかしたものであるにしては、詩形が整いすぎていないだろうか。(『創造された古典―カノン形成・国民国家・日本文学』p.57) 例えば、貴族が文字として記すときに原型となった庶民の歌を、
2012/07/04 リンク