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大谷翔平
derien.jp
僕が唯一、 ドリアンで誇りに思っていることは、 パンを捨てないところ。 例えば、 昨年秋から年が明けた今日まで、 毎日たくさんパン焼きましたけど、 1つも捨ててません。。 「捨てないパン屋」 になろうと思ったのは、 まだ菓子パンもやっていた10年前。 その頃、 モンゴル人の友人がうちにホームステイしていて、 その子が、 「パン捨てるのはおかしい」 「安売りすれば?誰かにあげれば、?」と言いました。 「できないよ。そりゃ俺だって一生懸命作ったもの捨てたくないよ。」と僕。 「でも、やっぱり食べ物捨てるのおかしいよ。」 「できないよ。配って歩く時間もないし。」 と言い合いになって。 最後は、、 「日本じゃ、しょうがないんだよ!」 と声を荒げてしまった。 すごく、自己嫌悪だった。 泣きたかった。 正しいのはその子の方なんだ。 日本がおかしいんだ。 食中毒にうるさい現代、 残った菓子パンを、次の日売
手を抜くことによって、 僕も喜び、 お客も喜び、 そして、 パンは残らなくなった。 「僕は手抜きしてパンを作ります。 そのかわり、 材料は入手できるベストを使います。」 と公言しています。 6年前くらい、 菓子パンを無くしたとはいえ、 数十種類のパンを作っていた頃、 スタッフは最大8名いました。 今より売上はありました。 けれど、 売っても売ってもお金は残らない。 みんな働きまくって頑張ってるから、 ちゃんと給料払ってあげたい。 だったらもっともっと売らないと。 どんどん焼く。 売れるときは売れる。 でも、 残るときは、 どんどん残る。 残るパンにショックを受ける。 がむしゃらに頑張る。 だんだん疲れてくる。 余裕がなくなる。 優しくなくなる。 大切な身近な人にあたってしまう。 俺ってだめだな。と思う。 という状態になっていました。 転機は3年前、 オーストリアのパン屋での研修でした。 朝
【学校】パン屋になる、一番大切なことはなに?(パン屋だけでないけど) 「あきらめないをきめる」、ことだと思う。 おきらめないことを決めた瞬間、いろいろな壁は創造性のもとになって、いろいろな壁はドラゴンボールの、ヤムチャに...
●8月31日(土)堀越店やりますー! update 2024/8/24 ●2023年度産のお米は完売いたしました。ありがとうございます!!!*(^o^)/* update 2024/3/31 ブーランジェリー・ドリアンのパンづくりは、フランスの伝統的な製法。 前日の残り生地から起こしたルヴァン種を使って、粉と塩と水のみのシンプルな素材でこね上げ、薪の石窯で焼く製法です。 徐々に温度の下がっていく石窯でじっくりと時間をかけて焼く事により、皮が焼き込まれ、中の水分は閉じ込められ、香りが良く、日持ちの良いパンが焼き上がります。
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