各航空会社は固定客を囲うために、搭乗回数が多いお客さんに対して上級ステータスというものを与えて、ステータス毎に特別なサービスを提供しています。 この特別なサービスを受ける目的でステータスを上げるために飛行機に乗る行為が俗に”修行”と呼ばれています。飛行機搭乗が”手段”ではなく”目的“なんです。修行をしている人のことを修行僧なんて言ったりもします。 JALではJALマイレージバンク(JMB)会員に対して、搭乗毎に”マイル”とは別に”FLY ONポイント”というものが付与しています。 これのポイントが一定数貯まるもしくは搭乗回数が一定数を超えることでステータスが上がっていくという仕組みです。 ちなみに、このポイント及び搭乗回数のカウントはその年の1月〜12月までを累積していくもので、年が明けると、0にリセットされてしまいます。その年のステータスは前年の搭乗実績に応じて決まるという仕組みです。