電子図書館サービスのしくみ / 株主は講談社・カドカワ・紀伊國屋書店 ホーム > コラム > 20 6月, 2015 先日、カドカワから電子図書館サービスの契約書が送付されてきたため、なんとなく電子図書館の全貌が把握できた。電子図書館とは、要は電子書籍の図書館である。 サービスは日本電子図書館サービスが提供し(株主は講談社・カドカワ・紀伊國屋書店)、実証実験は山中湖情報創造館と稲城市立図書館で行われた模様。 出版社は2年間もしくは52回貸し出す権利を販売 概要は下記。 ・利用者は、ネット環境があれば電子図書館サービスで365日24時間、無料で電子書籍を借りることができる。閲覧はブラウザで可能。 ・出版社は図書館に2年間または52回貸し出す権利を販売。販売価格は通常の電子書籍価格の3倍(新刊の場合。発売1年以上経った既刊は2倍で販売)。都度課金プランもあり。 ・電子書籍なのに一度に複数に貸し