サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
gaforum.jp
GAIQとはGoogle Analytics Individual Qualificationのことで、Google アナリティクスの理解が一定以上の水準にあるということをGoogleが認定してくれる試験のことです。 <受験までの流れ> 現在Google アナリティクスの認定資格は、Google Partnersの認定資格の「Analytics」(図1赤枠部分)を選択したページ(図1)から受験ができます。まずはGoogle Partners プログラムへの申し込みが前提なので、はGoogle Partners プログラムについてはこちらのヘルプをご参照ください。 受験ボタン(図1青枠部分)(私の場合は取得有効期限のため「再受験」と表示されていますが、そうでない場合は恐らく「受験する」などと表示されているのではないでしょうか)をクリックすると、試験開始のページが新しいウィンドウで開く(図2)
TOP > 応用編 > カスタマイズ講座 > clientIdやUser ID毎の生データはQuery Explorer 2で抜き出して、本当のユーザー単位の分析をしよう ユーザー行動をより正確に把握し、ユーザー理解をするために、匿名の個々人のデータを可視化するのがよい解決法です。その第一段階として、下記の記事では、clientId という個々のブラウザ(人ではなくて)の閲覧であることを紐付ける IDをカスタム ディメンションに入れてカスタム レポートで視覚化するという方法を紹介しました。 ユニバーサル アナリティクスでクライアント ID を表示して、個々人の行動分析をするには そして第二段階として、User ID 情報もさらにカスタム ディメンションに入れてカスタム レポートで視覚化するという方法を紹介しました。 ブラウザを特定するclient ID と同一ユーザーを特定するUser I
User ID機能解説の2回目です。第1回目のUser ID機能の仕組みについては、この記事をまずご参照下さい。 簡単に第1回目のおさらいをします。サイトでログインをさせることで、個々人を特定できる固有のIDを「User ID」情報として取得し、ブラウザ固有のIDである「Client ID」とこの「User ID」情報を繋げることで、最終的に同一の「User ID」のデータを名寄せして同一人物の複数ブラウザの利用行動も一気通貫で把握してしまおうというのが「User ID」です。 そのためそもそもこの機能を使って意味のあるサイトは、eコマース サイトやログインを前提として利用させるサービス サイトなどに限られます。匿名での利用が前提のサイトは個々人を特定できる固有のIDをそもそも持っていないからです。 さてその上で、今回は実際のアナリティクス設定などを見ていきましょう。User ID機能を利
ユニバーサル アナリティクスに搭載されたUser ID機能ですが、同じ人が別のデバイスから同じサイトを見たり、同じパソコンの別のブラウザから見たりしても、同一人物として利用状況を繋げてみることができる仕組みです。 そのため、本当のユーザー行動を見ることができるようになる、と過大な期待を抱かせるような記事も多くありますが、その仕組みをよく確認すると、結構中途半端な仕様であることがわかります。 そこで本稿では、User ID機能の仕組み、アナリティクス設定での設定方法、データを見る上での注意点などについて何回かにわたって解説します。 ●ユニバーサル アナリティクスのクッキーと「Client ID」の関係 まずブラウザ固有のIDをどのように取得しているのかから始めます。なおmeasurement protocolを利用したデータ送信の場合を除き、通常のブラウザ閲覧によるデータ収集の話に限定します
Google アナリティクスのセグメント機能と言えば、以前は特定のセッション(訪問)条件のデータに絞り込むことしかできませんでした。しかし現在はユーザー ベースの条件を指定することができます。 「ある時期に特定の広告に接触して初めてサイトに訪問したユーザーに限定して、その人が先月みたコンテンツに絞り込みたい」といった指定も現在では可能になっています。こちらはユーザー ベースの条件指定になりますが、セグメントの設定画面はその分、指定方法が複雑になっています。 この記事では、ある一つの設定を行った際にぶつかった疑問と、それに対して検証した結果を元にしました。単なる一例ですが、新しいセグメントを設定する際の参考にして頂ければと思います。 セグメント機能は、殆どのレポートの上方にあります。例えば「ユーザー > サマリー」レポートの画面上部は図1のようになっています。薄く表示されている「+ セグメン
2014年6月現在、一部のアカウントで確認できるメニューとして「アクティブ ユーザー」レポートがあります。「ユーザー」セクションの上から二つ目にベータ版として表示されています(図1)。 実際のレポートは図2のようになっています。デフォルトでは「1日のアクティブ ユーザー数」だけがチェック(図2赤枠部分)された状態になっています。図2では、「7日間のアクティブ ユーザー数」「14日間のアクティブ ユーザー数」「30日間のアクティブ ユーザー数」にもチェックをしたレポートの表示になっています。 図2はあるサイトの4月1日~4月30日を集計対象期間にして、このレポートを表示したものですが、4種類のアクティブ ユーザー数に関する折れ線が4本と、その下には4つの指標の数字が表示(図2青枠部分)されています。 この4つの指標の数字の意味合いですが、折れ線グラフの4月30日のところにマウスオーバーしたと
Google アナリティクスでドメインを跨いでまとめて計測したい(クロスドメイン)に、トラッキングコードをクロスドメイン計測対応にしたカスタマイズや管理画面での設定などが必要になります。 ga.jsのトラッキングコードのカスタマイズ方法については、本ブログのこちらを参照ください。またユニバーサル アナリティクス(analytics.js)のトラッキングコードのカスタマイズ方法については、アユダンテ様のこちらを参照ください。 <通常の確認方法> 本投稿は、そういった実装を行った場合に正しく計測されているのかを簡単に確認する方法を紹介します。もちろん動作していなくても、翌日レポートで確認してセッションが繋がっていないとか、確認することができます。 一方すぐに確認できそうな方法として、リアルタイムレポートがあるではないかと思うかもしれませんが、リアルタイムレポートではクロスドメインのチェックはか
「本当の参照元を取得する方法(その一)「コンバージョン経路」レポートを使う」に続き、本稿では実際のリファラー情報を活用できるためにトラッキングコードの修正を行った事例を紹介します。 前回は実際のリファラー情報をレポート画面で確認できる方法をご紹介した訳ですが、実際のリファラー情報でセグメントしたユーザー行動や成果がどうだったのかが分からなければ、データを有効に活用することはできません。 そこで本稿では、ユニバーサル アナリティクスのカスタムディメンションに実際のリファラー情報を格納することで、実際のリファラーを分析軸(ディメンション)にしてデータを見ることを可能にした例を紹介します。 標準のアナリティクス(非同期ga.js)ではカスタム変数を利用し、ユニバーサル アナリティクス(analytics.js)ではカスタム ディメンションを利用すればよいのですが、本稿ではユニバーサル アナリティ
Google アナリティクスでは、実際のリファラー情報を当然収集していますが、そのリファラー情報をそのまま集客系レポートの「参照元」(Google アナリティクスの用語の場合に括弧を付けています)などのディメンションの値として利用していません。 ブックマークなどからの利用は普通の解析ツールであれば「ノーリファラー」になりますが、Google アナリティクスではそうなりません。詳しくはまず下記をご覧ください。 Google アナリティクスのCookieの内容—その2(__utmz前半) Google アナリティクスのCookieの内容—その2(__utmz後半) Googleアナリティクスの「参照元」は、どこが特殊なのか? そこで本稿では、実際のリファラー情報をレポート画面で確認できる方法をご紹介します。また別稿では実際のリファラー情報を確認できるだけでなく、その情報をきちんと活用できるため
最近カスタム レポートで、「曜日の名前」というディメンションが指定できるようになりました。しかし表記が「Sunday」などというアルファベット表記で、ソートするとアルファベット順になるなど、使い勝手が悪いです。 一方、昔からある「曜日」というディメンションは数字だけで、どの数字がどの曜日になるのかの対応表が手元にないと使いにくいものでした。そこでソートしやすく、曜日の名前も分かりやすいカスタム レポートを作成しました。 「時間帯別、ソート可能な曜日別」という名前のカスタム レポートを共有しますので、皆さんのGoogle アナリティクスに取り込んでみてください。 http://bit.ly/12JRBTh 「時間帯別」「曜日別」「曜日別フラット」という3つのタブがあります。3つ目の「曜日別フラット」を選択(図1赤枠部分)したところが図1です。そして「曜日」ディメンション(図1青枠部分)を2回
<データ収集と集計仕様> ユニバーサル アナリティクスのトラッキングコードの基本形式は下記のようになります。各種カスタマイズを習得する前に、この基本的な構造や仕組みを理解しておきましょう。 <script> (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){ (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o), m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m) })(window,document,'script','//www.google-analytics.com/anal
<データ収集と集計仕様> Google アナリティクスでイー コマース関連のデータを表示するには、プロファイル設定画面で 「eコマース サイト」であると設定する必要があります(図1赤枠部分)。その上で購入完了ページなどにイーコマース計測用のトラッキングコードを実装する必要があります。 イーコマーストラッキングを行うには、_addTrans()、_addItem()、_trackTrans()の3つのメソッドを呼び出す必要があります。 ●トラッキングコード 各メソッドの説明をしていきます。 _addTrans('注文ID', '店名', '合計額', '税', '送料', '市', '県', '国') 1注文(トランザクション)全体のデータを指定する情報をここに指定します。注文IDは_addItemで指定するものと同じものでなければなりません。全ての引数が必須なわけではありませんが、指定しな
<更新情報まとめ> このところGoogle Analytics Summit 2012 をはじめ、更新情報も多々ありまして、そろそろ最近の更新情報をまとめてお届けするのもよいかなと判断しました。 単なる「まとめ」記事ですが、そんな更新もあったのかとお忘れの方も是非どうぞ。但しガラケー、アプリ計測系は除きました。 ○公式情報編 日本語公式サイトの翻訳があったら、そちらのリンクを優先しました。 ・ページ解析でリンク場所別に特定できるトラッキングコードを発表(11/6) ・AdWordsなどのコストデータを取り込むCost Data Import toolを発表(10/30)
無料で高度なアクセス解析ツールのGoogle アナリティクス情報サイトのGAフォーラムを運営する編集長の衣袋(いぶくろ)です。 GAフォーラムのオリジナル記事と各種情報源の新着リンクをカテゴリー別にまとめてご紹介するメルマガを発行することにしました。1週間に注目すべき動きなどがあれば、それもトピック的に簡単にコメントします。GAフォーラムの頭文字を取って「週刊GAF」です。(追記:2020年5月から発行頻度を週刊から月刊に変更しました。) 登録フォームはこちら↓です https://y.bmd.jp/bm/p/f/tf.php?id=ibukuro&task=regist 登録のために収集する情報は「メールアドレス」だけです。ワンクリックで登録され、登録完了メールが届きます。なお取得した情報はメール配信以外の目的では使用致しません。なお2018年4月下旬にメルマガ配信ASPを変更しましたが
Google アナリティクス IQ 資格テストが新バージョンに移行されて早1ヶ月が経過しました。 月並みですが、新旧バージョンテストの過去問分析からIQホルダーに求められる姿が見えてくるように思えるので共有したいと思います。出題傾向の高い項目や出題形式からその姿を考察することにします。 かねてから申し上げているようにGAIQを学ぶ意味はGoogle アナリティクスの仕組みを理解し、導入・設定から分析・レポートまでのスキルを身につけることにあると思います。オンライン学習教材である”Google Analytics IQ lessons”ではその範囲を網羅的に順序だてて取り扱っており、テスト問題の出題範囲はこの教材で取り扱う範囲ですが、出題トピックには顕著に傾向がでています。 ※本稿の元になっている”過去問分析”は、これまでに筆者のIQ対策講座を受講した社内外の受講生からご提供いただいた実際の
初めてこのメニュー(図1の赤枠部分)をクリックすると、図2のような画面が出てきます。ここではテストしたいページのオリジナルのURLを入力し(図2の赤枠部分)、「テストを開始」ボタン(図2の青枠部分)をクリックします すると、まずステップ1の「テストページの選択」画面に移動します(図3)。上部のテキストボックスにはテスト名を入力します(図3の赤枠部分)。オリジナルのページは図2で入力したURLが自動的に指定されており、右側には該当ページの画面キャプチャーが表示されます。これに対応する「ページ名」を入力します。ここでは「オリジナル」(図3の青枠部分)と記入しました。 その下は、テストするページのURLを指定し、このページ名も指定しておきます(図3の緑枠部分)。なお予めこのテストページを作成しておく必要があります。 A/Bテストであれば、これでよいのですが、3種類のパターンをテストしたい場合(A
Question.参照元のURLはページ単位までわかりますか Answer.トラフィックの参照サイトから見ることができます(見られないサイトもあります) 参照元を見た時にドメインではなくてページ単位で分かると便利ですよね。Google アナリティクスでは参照元のURLをトラフィック→参照元→参照サイト(図1)から確認することができます。
以前、Google Apps Script を使って、Googleドキュメントにレポートを取り込む手法を解説しました。今回は、Googleドキュメントならではのレポートのカスタマイズ方法ということで、ガジェットの解説をします。 Googleドキュメント、ガジェットとは GoogleドキュメントにGoogleアナリティクスのデータを取り込むと、いろいろと活用できます。 GA フォーラム | Google Analytics Keywords Report その際、Googleドキュメントならではレポート方法があり、その1つにガジェットがあります。 ガジェット リスト – Google ドキュメント ヘルプ Googleスプレッドシートの値を読み込み、ほぼリアルタイムに視覚化してくれるツールです。そしてそれらはWebに埋め込むことも可能です。あのモーショングラフも利用可能です。 ガジェットを使
<データ収集と集計仕様> Google アナリティクスでは、新しいユーザーセグメントを定義し、作成することができます。標準で提供されているセグメント以外のセグメントを定義して、適用できるということが最大のメリットです。二つの方法がありますが、「ユーザー定義」の方は将来廃止予定となっていますので、ここではカスタム変数を説明していきます。 ユーザー定義の使用目的としては、ユーザーをセグメントすることにありますので、長期間固定的なユーザー層を定義するための方法であると考えてください。セッション全体にわたるユーザー情報で非常に役立ちます。たとえば、サイトの会員と非会員の区別や、年齢や所得階層など、あまり変更されることのないユーザー情報のトラッキングです。 一方カスタム変数は、名前と値のペアから成るトラッキングコードを利用し、またユーザー、訪問(セッション)、ページの3レベルに対して与えることが可能
Googleアナリティクスでは、CVを20個まで設定できます。これをうまく使えば、目標に対する訪問の分析に役立つことかと思います。その考え方や設計についてまとめてみました。※2012/5/28本エントリーは大幅に加筆修正されました。 コンバージョン20個の使い方と目標セット コンバージョンは20コマで設定できます。一方でそのCVは4つの目標セットに分類され、それぞれ5つづつ仕分けられています。 比較したいCVを1つの目標セットにすると、レポート画面ですぐに比較が出来るので便利です。以下のように「全てのトラフィック」レポート上でCVごとの%が一覧でき便利ですね。 コンバージョンは1訪問中20種類まで CVは1訪問中に20種類までしかカウントされません。目標1~20まで設定できるわけですが、それぞれで訪問中1回カウントされたならば、2回目のカウントは訪問中は発生しない、ということです。ですから
<共通の機能解説> 集計対象期間内で、時間/日/週/月単位に集計した複数の指標のデータを出力したい場合の方法をご紹介します。 Google アナリティクスでは、(全ての指標で可能ではありませんが)折れ線グラフの表示単位を例えば「週」にすれば(図1赤枠部分)、グラフ表示上(図1青枠部分)も、出力データ(図1緑枠部分)としても週単位の数値を把握することが可能です。 しかし複数の指標をいっぺんに週単位で出力する機能は、標準な機能としてはありません。ここでは、時間/日/週/月単位に複数指標データを出力する方法をまとめて説明します。 曜日別に束ねた出力をする方法や時間帯別に束ねた出力をする方法で紹介した方法と同様にカスタムレポートを作成することで可能です。これらと異なるのは、同種のもの(同じ時間帯や同じ曜日)を束ねるのではなく、それぞれの時間の長さの単位で出力するという点です。 それではそのカスタム
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ホームページ - Gaforum』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く