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こんにちは。えびです。 毎日コーヒーを飲み過ぎて、最近ちょっと健康の心配をするようになりました。(笑) パソコンやスマホを見ていると、『コーヒーを飲む人は○○になる確率が〇%減少する』や『コーヒーを一日5杯以上飲む人は、3杯未満の人よりも○○する確率が〇倍高い』というようなニュースを良く目にします。 中にはショッキングな内容のものもあり、僕の不安感が異様に煽られたりもするのですが…… コーヒーに限らず、こういった経験をしたことがある人は多くいると思います。 しかし、統計的なデータを見る目を養っておけば、このような情報に振り回されることを少なくすることができます。 今日の記事はそんなテーマで書きました! 先にも述べた通り、 現代には過度に不安感や危機意識をあおるような表現が意図的にされているニュースが数多く存在 しています。 その拡散の仕方も多様で、ブログであったりSNS、テレビ、動画配信な
こんにちは。えびです。 最近また雨の天気が続いていますね…… 慣れないレインシューズを履いているせいで、かかとから出血しまくっています…(笑) さて、雨の日は気分が上がらない、という話を聞くことが多いですが、そのせいでもしかしたら皆さんは思わぬ損をしているかもしれません! 今回の記事のテーマは、そんなことにちょっと関係があることです。 いきなりですが、皆さんは「 笑顔 」がどれくらいの力を持っているか考えたことがありますか? もしくは、普段からどれくらい「笑顔」を意識していますか? おそらく、笑顔の力がどれほど強力であるか、理解している人はあまり多くないはずです。 また、笑顔がどれほど多くの場面で力を発揮してくれるのかを考えている人も少ないと思います。 でも、表情は対人関係において多くの役割を担っています。 笑顔もその一つであり、ちょっと意識するだけで絶大な効果があると言われています。 そ
2ヵ月ほど前にバスケットボールを買いました。 家の近く(現在スイスにいます。)にバスケットコートがありまして、バスケがしたくなってしまったのです。 とはいってもバスケは全くのド素人。 小さいころからずっとやっていたのは野球で、バスケは友達と何回か遊びでやったり、体育の授業で少しやったりしたぐらいです。 そんな私ですが、バスケットボールを買ってからというもの、夜な夜なバスケットコートに赴きまして、ひとり練習をしていたのです。 自分で言うのもなんですが、運動神経は悪いほうではないので、バスケも案外イケてると思いながらシュートを打ち続けていました。 それを週二回ぐらいのペースで続けていたのです。 そして最近になって日がのび、暖かくなってきてたこともあり、スイスのストリートバスケプレイヤーが多く現れるようになりました。 相変わらず私は一人で練習をしていたのですが、あるとき 「3on3やらないか?」
こんにちは。えびです。 ついにGWも終わってしまいましたね…… 『悲しすぎてやる気が出ない』なんて5月病にかかってしまった人もいると思います。 そんな人に朗報です! 今回記事にした「 表情フィードバック仮説 」は、仕事や学業などに対するやる気を失ってしまいかけている人が、やる気を取り戻すのにうってつけのものです。 では、本題に入っていきたいと思います。 前回別の記事で、表象に対して少し触れました。その時は対称性、主に文字や文・音に関する外的表象について詳しく見たのですが、 今回は主に 表情や身振り について触れていきます。 人間の身体が様々な意味を表彰している ことに異論がある人はいないと思います。 また、その中でも表情がその人の心理的状態ーつまり感情ーを表彰していることは納得できるでしょう。 一つ簡単な例を挙げると、口角が上がり目じりが下がっている人を見れば、多くの人がその人が喜んでいる
こんにちは。えびです。 GWはどうお過ごしでしょうか?楽しい休日になっているでしょうか? 僕のGWは食欲が解放され過ぎて、若干の後悔と今後の不安に襲われています。(笑) 週末も出かける予定があって、自己抑制をしないとダメですね…… 今日は「 フレーミング効果 」についての記事です。 フレーミング効果という名前を知らなくてもメンタリズムやマジックなどでよく使われている考え方なので、皆さんもなじみ深いものだと思います。 豊富な例も交えながら、わかりやすく書くのでよく理解してもらいたいです。 というのも、僕たちの生活とは切っても切り離せないもので、生かすも殺すも使い手と受け手次第だからです。 皆さんには、悪用しないで社会的にも受け入れられる使い方をしてほしいですね…… フレーミング効果とは まず初めに、フレーミング効果とはどのようなものかを定義します。 フレーミング効果とは 人がある選択をする時
こんにちは。えびです。 最近は本当に体の疲れが取れなくて困っています… 何かいい方法があれば、ぜひ教えて欲しいです。 では、今日は久しぶりにコラム的な記事を書きます。 内容は誰もが憧れる 「運命の赤い糸」 ! 希望が持てる人も、または希望を失う人もいると思いますが、楽しんで読んでください。 運命の赤い糸…… 昔は誰もが信じていました。 『僕の運命の相手は誰だろう…』 『あの日、偶然出会った彼が運命の相手でした。』 『二人はまるで赤い糸で、ひかれあったかのように…』 世の中に溢れている恋愛小説、映画、コミック、詩、音楽… この中に、恋愛ひいては赤い糸を題材にしたものはたくさんあります。 その中で表現される言葉、リズム、映像から僕たちが根源的に「運命の赤い糸」に憧れていることが分かります。 でも、いつからでしょうか。 心の中で憧れていても、頭では信じられなくなったのは… 『そんなの現実的じゃな
こんにちは。えびです。 今日は認知科学の本を読んでいて面白いトピックがあったので、その一部をまとめたいと思います。 なかなか面白く新鮮な切り口を楽しめると思うので、参考にしてください。 認知科学 昨今、隆盛著しい分野である認知科学。 心理学やロボット工学、脳科学、神経学、生態学など複合・関連している分野を挙げると枚挙に暇がありません。 認知科学の特徴として、その学際性の高さが挙げられます。 学際的な学問とは、色々な分野における研究者が協力して互いに影響を与えながら、その研究を推し進めている、ということです。 わかりやすい例としては、認知科学に大きな影響を受け、また影響を及ぼしている分野にコンピュータサイエンス分野の研究があります。 最近ホットな話題として挙げられることが多い、AI、人工知能、ロボット科学などがこの分野に属しています。 僕が読んでいる本の一節をお借りすると、 認知科学は学際領
こんにちは。えびです。 今回のテーマは、 「予言の自己成就」 です。 あまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、投資家や金融に携わっている人は良く聞くワードかもしれません。 別の呼び方で、「自己実現的投資」という言葉で聞いたことがある人もいるでしょう。 とても簡単な考えで僕たちが日常的にもよく使っている脳の省略的行動の一つなので、理解しやすいと思います。 予言の自己成就とは 多数の個人が自己の予測をもとに行動を取ることで、社会全体が予想した通りの結果を引き起こす という現象です。 つまり簡単に言うと、 ある予言がされて、その予言を共有した多数の人々がその知識に即した行動を取ることで、予言されたことが現実になる ということです。 例を挙げた方がわかりやすいので、僕が参考にした本の中に書かれていた物語を載せます。 ミリングヴィル氏の銀行 この物語は、経済学者のロバート・マートンが予言の自
こんにちは。えびです。 今日は僕たちの意思決定に関して大きな影響を及ぼしている 選択肢の数 について書きます。 この効果をあまり意識できていないがために損をしている人がけっこう多くいると思うので、自分のこれまでの考えと比較してみてもらえると、面白いと思います。 意思決定論なんて堅いタイトルだと思った人もいるかもしれません。 響きだけ聞くと何とアカデミックなタイトルでしょう! でも、そう身構えることはありません。 要するに、 僕たちが何かしら判断をする際に、どのような力が働いているのか また、その力によってどういった判断をする傾向が強まるのか といったことを話題にしているだけです。 非常に面白い分野なので、本を読んでみたりすることをお勧めします。 とりわけ今回のテーマは、「選択肢の数」というごく身近なものです。 イメージしやすいと思うので、直感的にも理解できるはずです。 選択肢の数が僕たちに
こんにちは。えびです。 こんなに天気がいい日にもかかわらず、体調不良のためどこにも出かけられない、という苦痛を味わっています…… 腹痛に悩まされてベットとトイレを行き来する日々をここ最近送っていましたが、できることをやらなければ!と思い、先ほど重い (痛い?) 腰をあげました。 今回の記事のテーマは メンタルアカウンティング ですが、どういうものかという説明の前に今回のテーマをこれにしようと思いついたいきさつから書きたいと思います! 先日、熱が出てふらふらになりながら家のドアを開けました。ラックに上着もかけずに足早に一直線でリビング(寝室?)へ。その時の僕の感情は一つ…… 風邪薬が飲みたい! とりあえず、風邪薬を飲めれば 「プラシーボ効果なるものも働いてすぐに治るだろう。」 …そう考えていました。 しかし、滅多に体調を崩さないため風邪をなめていた僕に、思わぬ悲劇が…… 「えー!風薬切れてる
こんにちは。えびです。 今回のテーマはタイトルにある通り、” 危険追及型か危険回避型か ”ですが、注意してほしいのは、よく目にする性格診断や占いなどで取り上げられる類のものではないということです。 僕が今回書くのは、インターネットや本なんかでたくさんの質問に答えていった結果、 「○○さんは、リスクを恐れず、冒険好きな”危険追及型”です!!」 といった風に診断される際に述べられるものとは、異なります。 むしろ、行動経済学の観点から見て人間はどんな環境・状態に置かれたときに、危険を好んで勝負に出るのか、あるいは危険をとらずに手堅くいくのか、といったことを見ていきます。 一般的にギャンブル好きな人は、危険追及型であると語られることが多いですが、今回の投稿を読んでいただければ、なぜそのように見えるのかが明らかになります。 行動経済学と危険 今回の説明で使うツールは、行動経済学の第一人者であるカーネ
こんにちは。えびです。 今回の記事は、僕が行動経済学の本を読んでいて面白いな、と思った逸話を紹介するという、コラムチックな投稿です。 話を読んでいただくとわかるのですが、僕たちの身の回りにはよくよく考えると、僕たちが意識をしている使われ方と異なる使われ方で効果を発揮しているものが多くあります。 こうした視点を持って物事を考えることは、もしかしたら…キャッチ―なフレーズを思いついたり秀逸なマーケティング技法を編み出すのに一役買ってくれるかもしれません。 行動経済学と不正 まず初めに、タイトルを見て少し気になった人もいるかもしれません。 「経済学と不正って関係あるの?」 これに対する僕自身の答えは、”大いにある”です。 経済学を専攻していて気づいたのですが、経済学と意思決定論はすごく密接に結びついています。 なぜなら、 「国家・個人ともに最大幸福を達成するためにはどうするべきか。」 という点を
私たちの身の回りは、あらゆる創作物がありふれています。 小説、音楽、映画、アニメ、ドラマ、演説、絵画、 何百、何千、何万という作品が世に送り出され、数えきれないほどの素晴らしい作品があります。 この素晴らしい作品の数々を、私たちは何をもって素晴らしいと言っているのでしょうか。 何が素晴らしい作品なのでしょうか。 私が素晴らしいと感じる作品は、 ぬくもり、痛み、喜び、悲しみ、感激、興奮など 様々な感情を、時には言葉にならない感情をもたらします。 心に何かを残すもの。 私は素晴らしい作品というのをそう定義することにします。 あるいは、 心を動かすもの と言ってもいいのかもしれません。 この私の心をとらえ、突き動かすもの。 そこにある共通点は何なのか。 それは、作品に込められた強い思いがあること。 映画なんかは、一日やそこらで完成するようなものではありません。 監督、俳優、カメラマン、メイクさん
こんにちは。えびです。 今日は、トランプ政権誕生から話題に挙げられることが多くなった フェイクニュース について書きます。 フェイクニュース (Fake News) 新しい大統領が生まれてから、 ”フェイクニュース” という言葉が取り上げられることが劇的に増えました。 大統領が持つ影響力ってやっぱりすごいですね! 外国に関しては少しわかりませんが、Google Japanで「fake News」と検索すると、ほぼ毎日新たにニュースで取り上げられていることが分かります。 また、テレビやネットサイトだけでなく、SNSでも目にする機会が多くなってきている印象を受けます。 僕個人の意見として、このフェイクニュースの流れは 社会的にみて良い流れになるのではないか と思っています。 以下、その理由も添えて記事を書いていきます。 フェイクニュースが増えた理由 先ほども書きましたが、フェイクニュースがこれ
こんにちは。えびです。 今回は、行動経済学でもおなじみの 保有効果 について書きます。 誰しもが感じたことがあると思う効果なので、「あー、あの時のあれかぁ」って感じで読んでもらえます。 簡単な実験例も合わせて載せておくので、友達に試してみてください! 保有効果 (endowment effect) 簡単な効果なので、ちょっと短めになってしまうかもしれません。 保有効果とは何か? 保有効果とは何か、と定義してしまう前に次の場合、あなたならどうするかを考えてみてください。 現在、あんたは大学生です。 ある日、大学側から期間限定で、大学のロゴプリントが入ったマグカップのオークションを開催する、という連絡がありました。 内容を詳しく読むと、 当日集まった人の中から抽選で何人かにマグカップがプレゼントされ、そのマグカップを自由にオークションにかけて取引します。 売り手側は、自分が納得した値段を提示し
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