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なぜビートたけしは昭和の事件当事者を演じるのか(近藤 正高)
大久保清、千石剛賢、田岡一雄、金嬉老、東条英機、立川談志。さらには、三億円強奪事件の犯人、豊田商... 大久保清、千石剛賢、田岡一雄、金嬉老、東条英機、立川談志。さらには、三億円強奪事件の犯人、豊田商事会長刺殺事件の犯人、エホバの証人輸血拒否事件で死亡した男児の父親……。俳優・ビートたけしは、なぜかくも実在する人物を数多く演じてきたのか。 『タモリと戦後ニッポン』著者・近藤正高氏が解き明かす。 日本の俳優は、「なりきらない」 《日本の俳優は、ひとつの役のなかで、かならず自分の顔をだすんです。西欧の俳優は逆です。巡査なら巡査そのもの、坊主は坊主に生れかわっちゃう。別の人間に生れかわっちゃう》 俳優で、のちには映画監督となる伊丹十三は1968年にこんなことを語っていた(虫明亜呂無「深夜のボーリング場から――厳格主義者・伊丹十三」、『仮面の女と愛の輪廻』清流出版、2009年所収)。この発言は、伊丹がその少し前に、『北京の55日』(1963年)、『ロード・ジム』(1965年)と、アメリカおよびイギリ
2016/07/23 リンク