日本列島にポケモンフィーバーが吹き荒れた。 22日に日本での配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。大人気ゲームの世界を現実世界で疑似体験できる新感覚の遊びに、各地はスマホをかざしてポケモンを探す若者であふれ、警察や交通機関は「歩きスマホ」による事故防止への対応に追われた。 「普段は誰もいない公園に何百人もいて驚いた。電池が切れるまでやりたい」。東京都墨田区の錦糸公園で同日深夜、区内の高校3年の男子生徒(17)はスマホ片手に、興奮を隠しきれない様子で話した。 同公園では日付が変わっても、数百人の若者がモンスターを探して 徘徊 ( はいかい ) 。高校生の姿も珍しくなく、台東区から自転車で来たという別の高校3年の男子生徒(17)は、「インターネットでレアなモンスターが出るという情報があり、午後9時頃から2時間以上公園で集めている」と話した。
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