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「上遠野浩平論」⑤〈世界の敵〉はなぜ敵なのか(『夜明けのブギーポップ』『VSイマジネーター』) - 能書きを書くのが趣味。
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「上遠野浩平論」⑤〈世界の敵〉はなぜ敵なのか(『夜明けのブギーポップ』『VSイマジネーター』) - 能書きを書くのが趣味。
上遠野浩平論の5記事目。ここからは第2章です。 第1章に位置付けた第1~4回では、上遠野浩平という... 上遠野浩平論の5記事目。ここからは第2章です。 第1章に位置付けた第1~4回では、上遠野浩平という作家の来歴を中心に見ることで、この作家が所謂「セカイ系」に属する作品を書いていること、それはブームを狙ったのではなく、むしろブームのほうが上遠野浩平の上を通り過ぎていったこと、上遠野浩平のセカイ系描写がまさに天才というべきものであることを確認した。 ここからはそんな上遠野浩平が一体どういう作品を書いているのか、上遠野浩平という作家にとって中心となる問題点・美意識は何なのかについて述べていく(いよいよ文学論っぽくなってきた)。 上遠野浩平の問題意識を探るのに、まず鍵となる概念は当然〈世界の敵〉だ。 ブギーポップが自動的に殺していく〈世界の敵〉とは何なのか。なぜ上遠野浩平は彼らをブギーポップに殺させるのか。それを検討すれば、この作家の中核となるポイントが見えてくると本論は考える。 +世界の敵とは何