サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
hamazakikaku.blog136.fc2.com
『故人サイト 亡くなった人が残していったホームページ達』が出ます! 著者は古田雄介さんです。 更新直後に殺害、ツイート直後に事故死、 リアルタイム闘病記録、自殺実況中継、 ファン巡礼慰霊碑サイト…… それは遺書なのか、あるいは ダイイングメッセージなのか!? 意図せざる「ネット墓標」を徹底調査!! ネット社会になってから、一般人が自らの死を予期しないまま書き込んだ文章がネット空間に無数に残される様になった。一方、死を受け入れた上で最後のメッセージをネットに残す者も増えてきている。そうした4ケタにも上る膨大な「死者サイト」コレクションから特に印象的・特徴的・衝撃的な103サイトを紹介し自身の死に備える。 第一章 突然停止したサイト 本人が自分の死を予測していない、少なくとも予兆を表に出していないサイト 第二章 死の予兆が隠れたサイト 本人は死因に気づいていない、または表に出す気がないが、予兆
毎度突然ですが、『絶対に解けない受験世界史 悪問・難問・奇問・出題ミス集』という新刊を出します! そのオビ文は 「人生を左右する重大な局面で 直面した信じられない試験問題達!! 許せない!! だけど笑える!! そしてその突っ込みと解説が読み応えある! 2009年から2014年まで最近6カ年の早慶上智その他大学の世界史入試試験で出題された、トンデモない問題を一挙に大紹介し、それらを無慈悲に突っ込みまくるという前代未聞の受験参考書! 例えば出てくる珍問題は ×東晋を建てた人物を問う選択肢に司馬遼太郎(神戸学院大 2012年) ×インカ帝国の首都を問う選択肢にラピュタ(慶應大 経済学部2013年) ×ユーゴ連邦構成国が東西に分裂した架空戦記並の地図(慶應大 経済部 2013年) ×青磁か白磁問いながらも問題用紙はモノクロプリント(早稲田大 文学部 2014年) ×大学教授自らが書いた学術論文のテ
『アイラブユーゴ1 大人編』が完成しました! 出来上がりの写真をお見せします。 ここのところTwitterでもユーゴ関係の事、アンバランスなぐらい呟きまくっている通り、個人的にユーゴにハマっています。まさに『アイラブユーゴ』状態です。 ユーゴの関係者とか、回し者と思われそうですが、全くそうではなく、ユーゴはおろかバルカンにも行った事がないし、セルビア人やクロアチア人など、旧ユーゴの国の人と会った事すらありません。日本橋のクロアチア料理Dobroに行った事があるぐらいです。 「ユーゴスラヴィア」と言われても、人によってはその周りの東欧諸国とも余り区別が付かず(取次でウクライナと勘違いされた)、その中のOne of themと思われてそうです。 しかしユーゴスラヴィアは「地域研究」としての「ユーゴスラヴィア」という側面だけでなく、私が以前編集した『消滅した国々』としての解体国家、崩壊国家的な面
今は亡き国、ユーゴスラビアを懐かしむ、全三巻の『自主管理社会趣味』シリーズが始まります! 第一巻の 『アイラブユーゴ1』 は「大人編」。ユーゴスラヴィアを知る上での前提となる基礎的な話、理論的なテーマを取り扱います。 米ソ東西陣営に組みせず「非同盟運動」を率い、「労働者自主管理」を提唱し、 世界中の労働者の希望の国として輝いていた今は亡き国ユーゴスラヴィア。 建国の父ティトーやパルチザン、共産主義者同盟、 隣人同士の殺戮へと繋がってしまう全人民防衛軍、 世界でも珍しい三院制、ルシン人やゴーラ人等、 更にマイナーな少数民族など、 鈴木健太・百瀬亮司・亀田真澄・山崎信一 の4人の東大院卒若手ユーゴ研究者が、豊富な写真とともに解説します。 そして本文から幾つか面白いエピソードを抜き出してみると…… ★アルバニアとブルガリアを誘い、南スラヴ連邦を試みるも、スターリン激怒、コミンフォルム追放。追い詰
『共産主婦』が完成しましたので、中身をお見せします! 右上のイケメンはホーネッカー。 全体像はこんな感じです。カバーに載っているのは、著者イスクラの実店舗DDR Planetです。 東ドイツ・ソ連・ポーランド・ハンガリー・チェコスロバキア・ルーマニア・ブルガリア各国を代表するドール達が、それぞれの主婦事情を紹介します。まずは東ドイツのライプチヒ在住で、電話局に勤めるモニカ、22歳です。 東ドイツの調理器具や旅行の時の地図、乗車券、パスポートなど。 そして『共産主婦』で目玉の一つ、東ドイツ製のタンポンが載っています。刺激が強いのでモザイクにしました。さて次はポーランドのアグニエシュカが登場です。クラクフに住んでいて、夫は警察官。 ポーランドには戦前イタリアのフィアットとライセンス契約を結んだメーカーがありましたが、戦後もポルスキ・フィアットを生産していました。また車の中古市場もあったみたいで
突然ですが、イスクラ著『共産主婦 東側諸国のレトロ家庭用品と女性たちの一日』が出ます! 以下は書店向けFAXDMで、既にかなりの事前注文が来ています! 『共産主婦』では旧共産圏、東ドイツ・ソ連・ポーランド・ハンガリー・チェコスロバキア・ルーマニア・ブルガリアの主婦がどういう生活を送っていたか、当時の雑貨と、各国を代表するドールを用いて、再現しました。 著者は尼崎に東ドイツ空間を再現した事で知られるDDR Planetの主であるイスクラさんです。 イスクラのサイト http://iskra.ocnk.net/diary DDR Planet のFacebookページ https://www.facebook.com/Planet.DDR イスクラのTwitterアカウント @DDRplanet 私もDDR Planetを訪れた事があるのですが、そこはあたかも東ドイツにタイムスリップしたかの様
正式発表から既にフライイング気味で話題の『ニセチャイナ』ですが、ようやく完成しました! カバーは以下の様な感じに仕上がっています! 多少、扇情的ですが企画の本質を表しています。旭日旗の中に中華民国の青天白日旗が入っている訳ですが、中華民国臨時政府、中華民国維新政府、中華民国南京政府、共に日本占領域で出来上がっていきました。 『ニセチャイナ』という書名に対して「中国を刺激しないのか?」という意見が寄せられていますが、むしろ中国の現政権、中華人民共和国としては日本が造った傀儡政府は「偽政府」なので、ネーミングとしては合致しています。 かと言って、著者も編集者も特に中華人民共和国支持者という訳ではありません。この本の内容や記述は、イデオロギー的には中立です。考えてみるとこれからこの書名を毎回説明していかないといけないのかと思うと、少々面倒ですが、単なるダジャレとして受け取って貰えれば幸いです。
『コーラ白書 世界のコーラ編【改訂版】』と『即席麺サイクロペディア2 世界の袋麺編』が同時に出来上がりました! 既に著者のホームページ『コーラ白書』と『即席ラーメンは即席ラーメン』では告知されています。店頭発売は昨日・今日辺りから始まっています。 ウェブサイト:『コーラ白書』「「書籍版・コーラ白書」の改訂版が発売されます。」 本日は『コーラ白書 改訂版』についてご紹介します。『即席麺サイクロペディア2』は来週です。 実は初版の『コーラ白書』、長らく在庫切れになっていたのですが、根強い人気があり、出荷できないでいました。初版が出てから数多くの面白いコーラが新発売された事もあり、改訂版として作り直す事にしたのです。 カバーはこんな感じ。 よくよく見てみると……。もうお分かりですね。コカ・コーラは世界各国に進出して現地の言語で、スペンサー調にロゴがデザインされています。「「コーラ白書」を「コカ・
もはや人文書の権威ある賞として、人文科学系研究者の登竜門となっている、紀伊國屋書店の「じんぶん大賞」に、なんとあのTwitter出版速報四天王が、フェアで一緒に登場しています! その場所は紀伊國屋新宿本店3階。一緒に「仲正昌樹×與那覇潤 2012年は"政治"の年だった!? 書棚の民主主義論」も開催されています。 これが我々Twitter出版速報四天王のブースの看板。正式名称は「「Twitter出版速報四天王」が選ぶ2012年のお勧め人文書フェア」。Twitter出版速報四天王は何かというと、出版業界でもはやインフラと呼ばれている、空犬さん、河村書店さん、本が好きBookニュースの永田さん、そして私ハマザキカクの事です。詳しくは以下。 【新宿南店】 9月12日(水)19:00~〈Twitter出版速報四天王〉空犬さん・河村書店さん・本が好きBookニュース永田さん・ハマザキカクさんライブトー
辞典より厚いです。厚いだけでなく、重たく、持ち運びにも苦労します。それなのに2800円とかなり安いです。 消滅した国々の旗です。 第二次世界大戦以降だけでも183ヵ国もの国が消滅したのです。現存する国とほぼ同じ数の国が消えていったというのは、驚きですよね。 例えばどんな国があるかというと東ドイツ。消滅した国としては最もメジャー級で有名です。『ニセドイツ』という本も人気があります。 他に面白い国はセネガンビア。セネガルとガンビアが合併して、短期間で解散したダジャレみたいな名前の国です。他にも「指導しろ」と言われてるかと思ってしまうようなコーチシナというベトナム南部の国や、「切断する事は可能ですか?」とリビア人から尋ねられてしまった気がしてしまう、キレナイカというダジャレっぽい国があります。 トルクメニスタンのニヤゾフが死んだ今となっては、世界史オタク、辺境マニアにとって最も憧れの国は沿ドニエ
ガケ書房や恵文社一乗寺店など出版通の書店で続々入荷情報が発表されている『世界珍本読本』。何しろ執筆者のどどいつ文庫は書店業界でも知る人ぞ知る、日本で最も世界中の珍本を輸入代行しているカルト的人気を誇る書店なのです。ただ実態はかなり謎に包まれています。そのホームページもヤバ目の怪しいオーラを放ちまくり。という事で私ハマザキカクがどどいつ文庫に行ってきました。 どどいつ文庫のホームページ どどいつ文庫のすぐ近くにある千駄木の出版業界では有名書店、往来堂。ちょっと寄り道してご挨拶してきました。 さすが往来堂、ちゃんと『世界珍本読本』置いてありました。お目が高い! しかもこれはサブカル棚かな? 横には私が編集した『いんちきおもちゃ大図鑑』も置いてあります! さてどどいつ文庫に近付いてきました。外観取り忘れましたがこの様な感じのところに位置しています。では中に行ってみましょう。 店主と刊行後の反応や
『世界珍本読本 キテレツ洋書ブックガイド』 どどいつ文庫著、発売です! オビ文は; 世界各地から集めた想像を絶する ヘンテコリンな本を販売している 知る人ぞ知るカルト書店、どどいつ文庫が選ぶ、 この世で最も珍妙な書籍二百冊! 日本の本屋では見た事のない珍書達! では早速内容紹介に行ってみましょう! まずはこれ。放置自転車の写真集です! 長期間放置され過ぎてタイヤがひん曲がっているのが哀愁を誘います。 屋外に打ち捨てられたショッピングカートの写真集と、アイススケート場の表面を綺麗にする乗り物の写真集。「そんなもの写真集にするか!?」って感じだけど、こうやって言い切られると味わい深いものに見えてくるから不思議。 ゴミ捨て場にあった履歴書に貼ってある顔写真を集めて、それをまとめて勝手に本にしてしまったというのが左。超非常識! 右の本は、盲人学校の生徒にカメラで撮影させた写真集。目が見えない人でも
超巨大規模イベント、勃発です! 出版関係のイベント会場としてはもはや聖地的な存在となりつつある、新宿紀伊国屋南店3Fの「ふらっとすぽっと」で前代未聞の豪華メンバーによるトークショーが行われます! その名は『Twitter出版速報四天王』! 出版業界に属する人であればほぼみんながチェックしている、Twitter出版クラスタの中でも最重要アカウント、「空犬 @sorainu1968」「河村書店 @consaba」「本が好き! Book ニュース @honzuki_news」そして「ハマザキカク @hamazakikaku」の4人が一堂に勢揃い! もちろん他にも重要なアカウントは幾つかありますが、概ね出版関係のTwitterというと、出版社の広報部の自社の宣伝+オマケか、編集者の個人的過ぎる呟き、政治・評論的ツイートが多い中、これらの4アカウントは、出版業界全体を見据えた公共的な情報発信が特徴で
本日、辻田真佐憲さんによる『世界軍歌全集』が完成しました! かなり豪華な雰囲気に仕上がってます! デーン! 帯が付いた状態です。 金の箔押ししたので目が眩しい! ピカピカ光ってる! かなり光が反射してる! ちょっとよく分からないかもしれませんが、帯も高級な金紙です。ダンボールではありません。 真っ正面から。 複数冊積んだ状態。こうやって平積みされるといいですね。 424ページの分厚さが分かります。60万字あるので普通の本の6倍の文量があります。2800円はお買い得です。 会社の社長室で撮影しました。『ゴム銃大図鑑』と同じ場所。 ナチスのシンボル、Parteiadlerと共産主義マークのHammer and Sickleを合体させたロゴ(笑)。いや、実際、右翼と左翼、お互いの曲をカバーしたり、替え歌したりしているんですよ。 帯を取ったところ。弊社、松田社長曰く「なんか救世軍に見えるね」との事
巷では未だに世界第二のヒップホップ大国はフランスと思われているみたいですが、2011年現在、その座はドイツに奪われました。クォリティの高さだけでなく、ラッパーの数、そしてリスナー数の差で明らかです。音楽SNS、Last.fmのタグの登録者数を見ても明白です。 deutschrap=2814人, germanhiphop=2461人, rap francais=996人, french hiphop=521人 2011年9月28日現在。フランス人は日本人並にガラパゴス化していてこうしたグローバルなウェブサービスをあまり使っていない可能性もありますが(笑) 英語に対するアンチテーゼとして最初に思い浮かぶのがフランス語、そして1990年代にMc Solaar等フランスのラッパーが割と世界的にも知られていたせいで、フランスが世界第二のヒップホップ大国と思われていたみたいです。しかし2004年を境に
今、インターネットを中心に色んな所で話題になっている古田雄介さんによる『故人サイト』。昨年の12月の刊行以降、多数のメディアに紹介され、ネット書店でも在庫薄が長らく続いてきました。 その『故人サイト』を重版する事になりました。3月10日に取次に搬入します。なお現在までに頂いている保留注文も同時に一斉に搬入します。 この本が大きくブレイクする切っ掛けとなったのは、週刊読書人の明石編集長のツイートでした。現在までに4000近いリツイートといいねが付いています。 古田雄介「故人サイト」社会評論社。自らの死を予期しないまま亡くなった人たちが残したホームページ103サイトを紹介。これまた、すごい本を作ったなあ。 pic.twitter.com/Ii4sSJvwXO — 明石健五 (@kengoa1965) 2015年12月16日 また相当多くのメディアに好意的に紹介されているので、一部を紹介します。
世界史と日本史が相反する二項対立概念ではないと気が付いたのはつい最近。明石書店のエリア・スタディーズや中公新書の物語の歴史シリーズは、ほとんど目を通しているぐらい、諸外国事情マニアです。エクアドルとかマラウイと聞いただけで、興奮してしまう弱小国愛好家。各小国史が日本史より詳しかったりします なんでみんな外国とか外資系というとアメリカ、中国、せいぜい韓国ぐらいしか連想しないんでしょう? 他にも国はいっぱいある そんなある日、「もし自分が日本人じゃなくて、例えばアルバニア人だったら日本史の本を読み耽っているだろうな」と気が付きました。日本も世界史的に見て、アルバニア並に奇妙な国です。鎖国したり、日独伊軍事同盟の一翼を担ったり。 成毛眞さんのブログで言及された超マニア向け『アルバニアインターナショナル』の読み方のコツ 成毛眞ブログ『アルバニア・インターナショナル』 そう思うと高校時代に世界史マニ
先日、成毛眞さんのブログで『アルバニアインターナショナル』が少しだけ言及されているのを発見し、Twitterでその事について呟いたら、成毛さんから直接、『ゴム銃オフィシャルガイドブック』も取り上げていると声をかけられました。 成毛眞ブログ 『ゴム銃 オフィシャルガイドブック』 本当にその時はビックリしましたが、嬉しかったです。確かゴム銃を書評して頂いた時に、著者の中村光児さんから報告があったのですが、あの成毛眞さんだとは認識しておりませんでした。 なぜ成毛さんのブログを見ていたかというと、『本は10冊同時に読め! 本を読まない人はサルである! 生き方に差がつく「超並列」読書術』を読んでいて、非常に共感したからです。本当に自分も本を読まない人はサルだと日頃思っています。これ以上読書離れが進まない様に、普段あまり本を読まない人達に興味を持って貰える様なムック的な、オモシロ本を作るのが自分の編集
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Cool Ja本 世界で通用する日本本』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く