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大谷翔平
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映画業界大手の松竹が、超高齢社会に向けた新たな事業をスタートして話題になっています。 これは、映画、演劇、芸能など、日本のエンターテインメントの隆盛期を経験している高齢者世代に、松竹が保有するさまざまなコンテンツをもっと楽しんでもらおうというもの。 高齢者施設と連携して行われていて、2015年5月に実施された第1弾では、関西を中心に展開する有料老人ホームのレクリエーションの一環として開催。入居者とその家族向けに、兵庫県尼崎市内の映画館の1スクリーンを貸し切った映画の上映会や、松竹芸能所属の落語家による寄席が行われました。 同社のサービス担当者によると、利用者の満足度は高く、全国の高齢者施設や企業からの問い合わせも相次いでいるということです。 また、提供するコンテンツも順次増やしていく予定で、高齢者施設に松竹の映画作品を集めたレンタルスペースを設けたり、注目作品の映画監督によるトークショーも
高齢者、とりわけ認知症の人に有効だとされるケアメソッド「ユマニチュード」。「ケアをする人とは何か」「人とは何か」を問う哲学と、言語・非言語によるコミュニケーション技法に基づいた、立位補助、食事介助、清拭、入浴、更衣などの実践的な技術で構成されたフランス生まれのメソッドです。すでに10カ国の医療・介護施設で導入されており、その効果は、ときに劇的であることから“奇跡”“魔法”と称されることも。さまざまな困難に直面している高齢者ケアに光を与えるだけでなく、ケアする人のバーンアウトを防ぐなど、ケアを受ける人、行う人双方に“明らかな変化”をもたらすとして注目を集めています。 あなたは本当に「見て」いますか。 〈見る・話す・触れる・立つ〉を具体的な技術に 取材にあたって、ジネストさんが日本で初めてユマニチュードを用いてケアをした際の映像を見せていただいた。 普段、何も反応がない、何も理解しないとされる
「アンデルセン」「リトルマーメイド」「タカキベーカリー」など、パンの製造・販売を行うアンデルセングループ。そのグループ会社であるタカキヘルスケアフーズでは、かむ力や飲み込む力が弱くなった高齢者でも安全・安心に食べられる介護食「らくらく食パン」を開発・販売しています。パン食を好む高齢者が増えたいま、ベーカリーとして、誰もが楽に食べられるパンを提供したいという思いから開発されたこの商品。見た目は一般的な食パンと変わりませんが、固くて食べにくいミミまでやわらかいため大変食べやすく、味もおいしいと、高齢者施設や病院を中心に、パンの好きな高齢者から支持され始めています。 「パンを食べたい」と要望する高齢者が 安心して食べられるパンを提供したかった 画像/「らくらく食パン」はプレーン味、コーヒー牛乳味、あっさり味の全3種。2009年に開催された「第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会」で
ファッション誌のグラビアや、ショーでトップモデルのヘアメイクを手掛ける朝日光輝さん。彼がプロデューサーを務める美容室では、若手スタッフを中心にデイサービスや老人ホームへのボランティア訪問を続けています。自分たちの技術を通じて喜んでもらうのは、介護職も美容師も同じ。喜んでもらえる以上に大事な時間をもらっていると話してくれました。 (※この記事は2012年以前のもので、個人の所属・仕事内容などは現在と異なる場合があります) 有志20人からはじまったボランティア (朝日)この活動がはじまったのは5〜6年前。スタッフからの提案がきっかけなんです。 (松崎)当時社内で、自分たちにどんな社会貢献ができるだろうと話をしていまして、「朝、営業前に街のゴミ拾いをしよう」とかいろんな意見が出たなかで、「老人ホームへ行ってヘアメイクをすることもやってみたいね」という声があったんです。 それで有志20人が集まり、
女子必読の書『おひとりさまの老後』著者であり、「おひとりさま」代表の上野千鶴子さん。介護をめざす若者には、「起業なさい!」と熱いメッセージを送ります。さらに、目前に迫った超高齢社会を生き抜くヒントとして「就職は一生ものではない」「会社人、家庭人、社会人という3つの役割」「収入源は複数持つ」という3つのポイントを教えてくれました。 (※この記事は2012年以前のもので、個人の所属・仕事内容などは現在と異なる場合があります) 見えにくくなった「死」と「介護」 若者が介護に興味がないのはあたりまえのことです。 だってまだ自分の老後のことなんて考えられないでしょう。 私も20代の頃は、30代になることさえ夢にも思わなかったし、30代以上の大人など信用ならないと思っていましたから。 幸か不幸か日本は今、超高齢社会に突入しました。でも、老いがあたり前になったのに、死や介護は逆に見えにくくなってしまった
「煮込みハンバーグ」「すき焼き」「えびと野菜のコンソメ ゼリー寄せ」・・・。見た目も華やかでおいしそうなこれらの商品は、すべてキユーピーが販売している介護食です。ヘビーユーザーも多いという人気の秘密は、何より「食事としてのおいしさ」を追求していること。食の好みの変化に応じてメニューも変わりますから、団塊世代に介護が必要となってくる今後は「100歳をすぎてもハンバーガーやコーラを楽しめる」という時代が来るかもしれません。 何より「食べておいしい」 メニューをお届けしたい 介護食というと、かなり特殊なメニューというイメージかもしれません。でもキユーピーが家庭用介護食「やさしい献立」シリーズの開発でずっと大切にしてきたのは、まず「食べておいしい」こと。おいしいもの、食べ慣れたものをたくさん召し上がって心も身体も元気になっていただきたい、という思いで取り組んでいます。 また、介護をする方の手助けと
超高齢社会によるニーズ拡大を見据え、2013年7月に事業化された資生堂の「高齢者美容サービス(化粧療法プログラム)」。高齢者が専門スタッフ(ビューティーセラピスト)のサポートを受けながら化粧を楽しむことで、表情が明るくなるだけでなく、化粧が筋力トレーニングになり、日常生活の基本動作が自力でできるようになるといいます。化粧は高齢者にどんな“ちから”を与えるのか。医学博士で介護福祉士の資格を持つ、研究員の池山和幸さんに伺いました。 化粧を再び楽しんでもらい +5歳の健康寿命をめざす 老化を防ぐ「アンチエイジング」という考え方がありますよね。化粧療法プログラムがめざしているのは、「+5歳の健康寿命をめざす化粧」です。 いま、日本の平均寿命は世界一です。しかし、介護を必要とせず元気に過ごせる期間を指す「健康寿命」は、まだまだ延ばす必要があるといわれています。 健康に長生きするためにはどうすればいい
大学で経営学を学んだあと、一貫して医療の経営サポートに関わってきた園田さん。超高齢社会に向かい在宅医療のプラットフォームが必要と説く、武藤医師との出会いを機に、共に在宅医療診療所「祐ホームクリニック」の立ち上げに奔走。地域の高齢者や患者さんの情報を取り込み、在宅医療・介護の情報支援システムを構築するとともに、医師、看護師、介護職などと連携し、一人の患者さんを多面的に見る仕組みをつくり出してきた。現在、「超高齢社会の縮図に見えた」という被災地・石巻で、在宅医療・介護を中心とした新たな“地域コミュニティモデル”づくりに取り組み、「この成果をこれからの社会に生かしたい」と語る園田さんの活動をご紹介します。 在宅医療の調査で訪問したお宅で見えた、 あまりにも悲惨な、日本の未来 私は経営学部の出身ながらも一貫して医療に携わり、日本の病院経営や超高齢社会における医療の役割やあり方を考えてきました。そん
これまでに新たなホームの立ち上げを3度経験し、その都度新たなポジションを任されてきた髙島さん。2014年には最年少の31歳で事業部長に就任し、9つのホーム、約250人のスタッフをケアしています。異例の抜擢にも、「そのときそのときで自分が何をなすべきかを考え、精一杯応えてきただけ」と答えます。役職が変わるたびに視点が広がり、決して満足することがないという髙島さんの歩みから新しいリーダー像を探ります。 一つひとつのケアが全部、 ご利用者様と向き合う時間 何かを新しく始められる環境が、私は好きです。就職活動では、地元の銀行とベネッセで最後まで迷いましたが、ベネッセの介護事業という未知の世界に魅力を感じたのと、「自分や家族がしてほしい介護」に取り組むベネッセの姿勢に共感し、入社しました。しかし、いざ入社してみると、次から次へと仕事が待っています。モーニングケアでは、一度に13人のご入居者様の起床や
「こんな働き方っていいな!」。法政大学でキャリアデザインを学んでいた金子亜紗美さんがベネッセスタイルケアに入社したのは、ホームのお祭りに参加したのがきっかけでした。スタッフやご家族が一緒になって、お祭りをつくりあげるアットホームな雰囲気に惹かれたのだとか。毎日、想像力と創造力を総動員しているという金子さんのお仕事ぶりを聞きました。 「家族」をキーワードに 出会った仕事 就職活動を始めた頃は、介護業界のことはまったく頭になく、やみくもに色々な業界を見てまわっていました。 ところが、祖父が急に亡くなり、歩行が難しかった祖母の生活を両親が手伝うように。その姿を見て、「自分も何かしたい」と思いましたが知識も技術もありません。 これをきっかけに、「家族」がキーワードになり、介護業界に目が向くようになりました。 介護用品や食品などの会社も見てまわりましたが、そのなかで印象に残ったのがベネッセスタイルケ
「いまの時代にはITリテラシーやメディアリテラシーが必要」とよくいわれていますが、超高齢社会の日本にとって欠かせないのが “ケアリテラシー”。それを学ぶことができるのが、「介護職員初任者研修」という資格制度です。 これは、ホームヘルパー2級資格に代わり、2013年4月からスタートした資格制度で、介護の現場で最低限必要とされる専門知識や技術、心構えなどを身につけて、基本的な介護業務を行えるようになることを目的としています。 この資格がないと介護業界で働けないわけではありませんが、高齢者の身体介護は仕事の中で必ず発生する業務ですし、その後に続く実務者研修、介護福祉士へのステップとして、介護職をめざす人には必須の資格といえます。 また、介護のイロハを覚えられることから、自宅での家族の介護に役立てようと学ぶ人も多いようです。 研修は講義と演習が中心で、「介護におけるコミュニケーション技術」「老化の
アール・アンド・アール株式会社/認知症がきっかけで不安のあまり、ひきこもり生活が2年半も続いた宏子さん 女王とアイドル 認知症がきっかけで不安のあまり、ひきこもり生活が2年半も続いた宏子さん。少しでも外へ出てもらおうと、浜崎さんは何度も自宅に通った。もともと社交的な宏子さんは、徐々に心を開いて施設のいろんな行事に参加するように。得意なカルタでは、いつも一番を争っているから別名「カルタの女王」。相方の“はまちゃん”も施設では大人気だけに「いい男を独占しちゃって悪いね」。 A queen and an idol Dementia meant Hiroko had been housebound for two and a half years, out of sheer nervousness. Mr. Hamasaki visited her home many times to encou
20代でお笑い芸人から介護の世界に転身した中野さん。今では、介護や看護の現場から、看護学校の講師、被災地支援のボランティアまで、さまざまなケアの領域で活動しています。ベースにあるのは、その人の持つ力を最大限に引き出すケアをしたいという思い。実現するための手段として行き着いたのが、“ケアリングクラウン”でした。「クラウン(ピエロ)の格好をしていると、ケアをする相手との心の垣根を取り払うことができるんです」。笑いを通じて人と人をつなぎ、理想のケアを追い求める中野さんを、広島に訪ねました。 「絶対に人を楽しませたい」。 揺るぎない信念と妥協しない姿勢が僕の原点 プロのお笑い芸人をめざしていました。初めて母と観た松竹新喜劇で、当時の大スター藤山寛美さんのお芝居に、2階席の奥に座るおじいちゃんおばあちゃんが腹をかかえて笑っていて、「すげえ、この人いったい何者なんや?」と衝撃を受けました。 それ以来、
ヤマハ発動機は、既存の手動車いすを簡単に電動化できる「車いす用電動ユニット」を開発・製造・販売しています。中でも、電動アシスト自転車「ヤマハパス」の技術を応用し、車いすを漕ぐ力をアシストしてくれる「電動アシストユニット」は、電動車いすの普及率が少ない日本においても徐々に販売台数を伸ばしているのだそう。最近では、利用者の身体の状態に合わせてアシスト力の調節ができる新機能を搭載したモデルも登場。従来の車いすにはないデザイン性の高さも話題になっています。人が車いすに無理をして合わせるのではなく、車いすを人に近づけるという想いで、高齢者や障がい者の移動、そして生活そのものをアシストしているのです。 電動車いすの可能性を広げた ヤマハの車いす用電動ユニット 「JW Smart Tune」を搭載した最新の車いす用電動アシストユニット「JWX-2」と、完成車「JWスウィング」の紹介動画米光 ヤマハ発動機
「僕らは豚を育て、加工し、販売しているけれど、これは新しい福祉の実践なんです」。そう話すのは、「恋する豚研究所」代表の飯田大輔さん。グループで養豚から豚肉の精肉加工、ハムづくりなどを手掛ける。農業と福祉を結びつけ、トップクリエイターと協働しているため、一見福祉の取り組みであることには気付かない。飯田さんによれば、農業や商店街の衰退など、地域の課題と福祉は「すべてがつながっている」。“介護”や“農業”という枠組みを軽々と超え、“地域をケアする”という発想で人をつないでいく飯田さんに、これからの福祉(ケア)の可能性を伺いました。 福祉を売りにも言い訳にもしない 恋する豚研究所は、豚肉やハム、ソーセージを販売する会社で、2012年2月9日(肉の日)に立ち上げました。販売する商品は、僕が常務理事を務める社会福祉法人福祉楽団の就労継続支援A型という福祉事業のかたちで、障がいのある人たちによって製造さ
麻雀・パソコンを完備し、月に一度は「ワインの日」があるというユニークなデイサービスを立ち上げたのは、定年退職したばかりの男性5人でした。全員が未経験からスタートし、いまや人気施設となった「松渓ふれあいの家」。男が考える理想のデイサービスとは? 男性が気軽に集まれる地域のたまり場とは? 代表の髙岡隆一さんに聞きました。 (※この記事は2012年以前のもので、個人の所属・仕事内容などは現在と異なる場合があります) 自分たちが利用したいサービスをつくる 今から10年前、男の料理教室で知り合った、もともと縁もゆかりもない、定年退職したばかりの5人で、この「松渓ふれあいの家」を立ち上げました。みんな現役を退いて時間をもて余し、第二の人生を模索していました。 よく話に出たのが地域には男たちのたまり場や知り合う機会がないということ。 ちょうどその頃にデイサービス施設の運営者をコンペ形式で募集するという話
イタリアの一流ファッションブランド「ジョルジオ アルマーニ」で、夢をコーディネイトするおもてなしを学んだ、社会福祉法人愛川舜寿会馬場拓也さん。トップセールスとして活躍したあと、さらなるホスピタリティを追求する場として選んだのが介護業界でした。ファッションと介護、世界は180度違って見えても、お客さまのライフスタイルを追求し、その人の夢をかなえる仕事という点では同じ。社会福祉法人愛川舜寿会 経営企画室長として、ブランディングを再構築し施設のイメージを刷新、またグリーフケアへの挑戦など、120%の顧客満足をめざす「感動する介護」の実現に取り組んでいます。 アルマーニは夢をコーディネイトする 僕がアルマーニで学んだのは、お客さまに信頼いただき、一を言えば十わかるような最高のおもてなし。例えばお客さまから、「こんど映画の試写会に招待されたんだけど、試写会の後のパーティはどんな格好がいいかな?」とご
高齢者の方ってどのくらい貯蓄があるんでしょう。自分の老後のためにも参考にしておきたいところですよね…? 総務省が発表している「家計調査(二人以上世帯)」(平成23年)によると、世帯主の年齢が65歳以上の世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄現在高は2,257万円で、全世帯平均(二人以上の世帯)1,664万円の約1.4倍となっています。 貯蓄現在高を階級別に見てみると、65歳以上の世帯(二人以上の世帯)でもっとも多いのが、「4,000万円以上」の世帯で16.1%。次いで「2,000万〜2,500万円」「3,000万〜4,000万円」が8.8%となっています。 ちなみに、貯蓄の目的について、全国の55歳以上の男女を対象に内閣府が調査・発表した「高齢者の経済生活に関する意識調査」(平成23年)を見てみると、「病気・介護の備え」が62.3%でもっとも多く、次いで「生活維持」が20.0%という内容に。 一
介護業界を目指す方へ 2024.06.05 UP 演歌やお笑い、料理も。福祉以外のことを学び、引き出しを増やしてポジティブに考える。野球少年だった谷口さんが、福祉・介護業界で働いたからこそ身についた力とは。 ひとつの会ケアから始まるキャリア社会情動スキル 最新トレンド 2024.05.31 UP 「ケア×アート」をテーマに、多様な人々が共生できる社会の実現を目指す/東京藝術大学 履修証明プログラム「DOOR」 アート東京藝術大学
昼間は訪問介護ヘルパーとして働きつつ、NPO法人Ubdobe(ウブドベ)の代表としてクラブDJやイベントプロデューサーも行うのが“ゆーく”こと岡勇樹さん。めざすのは、音楽とアートと福祉を融合させた医療福祉エンターテインメントの実現です。面白いことならみんなついてくると笑う岡さんに活動について聞きました。 Ubdobeが福祉の世界の入り口になりたい 今の日本って高齢者がどんどん増えていて、2025年には介護従事者が240万人必要だとかって言われてますよね。でも、外国人の採用も全然進んでないし、介護保険制度ってやつも国の懐具合に左右されちゃって融通がきかなかったりして、もう政策は待ってられない状況。 だから僕は少しでも福祉に興味のある人たちの入り口になりたいと思っています。もともと僕も介護や福祉なんて別にやりたいと思わなかったし、動き出すまでの一歩ってすごい重たいじゃないですか。 例えば「We
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