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猛暑に注意を
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身体の外にある放射性物質から放射線の放射を受けるのが外部被曝です。一方、 小さな埃や粉塵等に付着した放射性物質そのものを食べ物とともに体内に取り込んだり、呼吸とともに肺から吸い込み、体内に入った放射性物質から放射線を受けるのが内部被曝です。 外部被曝と異なり、内部被曝では体内に取り込まれた放射性物質により、それが体外に排出されるまでの間、至近距離から局所的に強い放射線を長い期間継続的に浴び続けるため、低線量でも危険性が高く、繰り返し放射線を受け続けた臓器に癌が発生しやすいとされています。 外部被曝は殆ど到達距離が長いガンマ線から受けるものです。(加えて若干ながらベータ線による外部被曝もあります) 一方、内部被曝は放射性物質の粒子を吸い込んだり食べたりするわけですから、アルファ線、ベータ線、ガンマ線ともに受けます。 ガンマ線を発する物質を取り込んでも、先述したように到達距離が長いのでエネルギ
<海流は風と違って大きく変わらない> 汚染水の継続的な漏洩が報じられている現在、海産物の汚染度は我々にとって重大な関心事です。海産物についてはセシウムよりも毒性の強いストロンチウムによる汚染が心配されていることに加えて、現状の技術では除去が難しいトリチウムによる海洋汚染が懸念されています。 魚の産地(水揚げ地)から安全性を判断するとき、まず我が国周辺の海流を把握することが重要です。下記の「海上保安庁」のマップが示す通り、太平洋を日本列島の南岸に沿って流れ、房総半島沖を東に流れる代表的な暖流、これが「黒潮」です。 [source: 海上保安庁 海洋情報部 「海洋速報&海流推測図」] ページ中央部の「海流」のイラストをクリックすると最新の海流予測がご覧になれます。 その他、日本近海の海流は下記の通りです。 [source: Wikipedia「日本列島近海の海流」] 黒潮は西から東に流れるため
ここでは東京都および神奈川県、埼玉県、千葉県における放射能汚染の現状と健康への影響、および、生活するにあたって注意すべき対策について紹介します。 福島原発事故から約9年が経過しました。事故から1年後の2012年5月には日本中の原発が停止したものの、その2か月後に大飯原発が再稼働、10月になると中断していた大間原発の建設工事の再開が決定されました。2013年7月の参院選での自公政権過半数達成を受けて、与党は原発の再稼働を強く推進しています。福島原発事故は過去の出来事であるかのような扱いをするメディアもおりますが、今でも原子炉からは大量の放射性物質が流出しています。そして、事故直後に増して放射能汚染食品や汚染瓦礫の拡散が進行しており、震災前の原材料を使用する食品も少なくなってきており、被曝対策はむしろここからが本番です。一方で、関東を中心にばらまかれた汚染瓦礫は現地での処理が進んだことから、当
東京が最も高い放射線量を記録したのは2011年3月15日。この時、福島第一原発(主に2号機)からの高濃度の放射性雲が風に乗って東京を襲ったと考えられています。この時、我々南関東の住民は残念ながら放射性物質の吸入による内部被曝、または放射性雲からのガンマ線の攻撃による外部被曝を余儀なくされました。 ↓(新宿における空間放射線量の日次ヒストリカル推移。2011/3/15に最大値である毎時0.809μSvを観測。次点は3/22の0.166μSv) [source:東京都健康安全研究センター「大気中の放射線量/1日単位の測定結果(新宿)」] 一方、東京の大地を最も汚染したのは3月21日~22日。この時も3月15日と同様に原発からの風向きが関東方面に変わり放射性雲が東京に到達したと同時に、不幸なことに降雨があったため、大地が放射性物質を多く含む雨に汚染されました。 ↓(新宿におけるフォールアウト(放
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