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猫
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ちょっとUART(かなぁ)と思われる通信の中身を見たくなって、ロジックアナライザ(以下、ロジアナ)が欲しくなったので、なんとか格安のものはないかと調べ、aitendoの2,000円くらいの基板をロジアナにした話です。 格安のロジアナを求めて 手軽なロジアナがないか検索していて、最初にたどり着いたのが、SeeedStudioさんの「LOGIC PIRATE」です。これは中々おもしろいもので、実はオープンソース・ハードウェアとオープンソース・ソフトウェアの組み合わせでロジアナとして動かしています。 詳細は以下のページ。 http://dangerousprototypes.com/docs/Logic_Pirate オープンソース・ハードウェアなので、回路図や部品リストも提供されています。PIC32MX250を使っていて、頑張ればその他の部品も集められなくもなさそうです。 これはこれとして非常
先日、古巣のCYBIRDさんのエンジニアの社内LTイベント「デブコミュ」にお呼ばれしてきた。というよりは半ば強引に参加させてもらった。イベント的には非常に熱量のある良いものだった。エンジニアが活き活きとやってて、ホント楽しかった。 その時の発表資料(作成:2時間)と、コード(作成:3時間)をまとめたので公開しておこうと思う。 【作ったもの】 RaspberryPiに接続したセンサーの情報を、WebSocket経由でPushするサーバと、それを利用したサンプルJavaScript。 【どうして作ろうと思ったの?】 面倒なハードウェア系の処理のコードを最小限にして、それをWebSocket経由で利用できれば、JavaScriptなどからでも簡単にセンサー情報を利用したアプリケーションが作れるのではないかと思い。センサーを扱いやすくして、センサーアプリケーションを少しでも作りやすくするための環境
ランニングエレクトロニクスさんとスイッチサイエンスさんの2社から、ほぼ同タイミングで、USBシリアル変換付きのESP-WROOM-02開発ボードが発売された。 両方とも買ってみたので、比較をしてみたい。 その前に、これまで僕が一番良く使っていたのが、CEREVOさんのこちら。 CDP-ESP8266 - Cerevo CEREVOさんのボードの良い所は、モード切り替えのジャンパ用のピンホールが用意されていること。ファーム書き換えとかを頻繁にやる(ArduinoIDEからの開発をしている人など)は、比較的便利なボードとなっている。 また、秋月さんのこちらも別の観点で使い勝手が良い。 ESP-WROOM-02ははばが広いので、変換ボードをつけてブレッドボードに挿すと外側それぞれ1列しか使えないのだが、秋月さんのはブレッドボードを自由に使えるようなレイアウトになっている。 これらの製品はUSBシ
さて、前回の続き。 ArduinoでLチカしたあとに、なかなか次の一歩が踏み出せなかった経験から、同じような状況の人に一歩を踏み出すための情報をまとめている。 作ったものが目で見ても楽しい方が自分のやる気にもなるし、他の人にもわかってもらいやすいことから、出来る限り見てわかるものを多めに。 前回は基本的なパーツが多かったけれど、今回は少し難度を上げ、その分一気に色々な応用がしやすいものに踏み込んでみよう。 アナログセンサーを使う センサーの結果が、電圧や電流、抵抗値の変化となるタイプのセンサー。Arduinoのアナログ入力を使い、analogRead()でデータを取得する。 Arduino - AnalogRead 結果は、0〜1023の値で返ってくる。 光センサー(CdSセル) 光の強さによって抵抗値の変化するセンサー。 CDSセル 5mmタイプ: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネ
Lチカを超える Arduinoを最初に買ったのは、多分2009年、Arduino Duemilanoveだったと思う。 その当時は今と違ってネット上にもそれほど情報が多くなく、当時島根県にいて通販でArduinoだけを買ってしまった僕にとって、できることはLチカだけだった。 「電子回路で論理回路を組まなくても、簡単なプログラムで処理ができるんだなぁ」というそのくらいの感想。電子回路が苦手でソフトウェアのプログラミングはわかる僕にとって、電子回路が身近になるかもしれない、といううっすらとした感覚はあったけど、決して「これはすごい」と感じるまではいかなかった。 結果、2012年までそのままArduinoを放置してしまった。 なんでまたやろうと思ったのか、今となっては覚えていない。ただ、その時、書店に並んでいるこの本を手にとった。 Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS
ここのところ、RaspberryPiで少し遊んでいたのだけれど、最近おもしろいと感じていたのは、専用のTFTに接続して表示させること。これまでは、HDMI接続でTVに映して遊んでいたのだけれど、液晶がつくと色々遊べるかもしれない、とうことで、物色してて面白そうだったのが以下の2点。 PI-EXTは国内の取り扱いがなさそう(日本にも送ってくれるみたいだけど)。そして、Adafruitは、国内の取り扱いといえばSwitchScienceさん、ということで調べてみると売ってました! ということで、早速購入。液晶への表示に関しては、Adafruitのページが非常に詳しいのでそちらを見ればいいとして、フレームバッファの設定などを少しいじったりして、コンソールとXのデスクトップの表示が可能に。そうなると「可愛い奴」に見えてくるから不思議だ。 ケースはとりあえず、こちらを利用。液晶を取り付ける上面だけプ
Intel EdisonやRaspberryPiを使う場合、ssh経由で接続することが多い。EdisonやRaspberryPiを無線LANで接続し、DHCPでIPアドレスを取得している場合、立ち上げのタイミングによってIPアドレスが変化してしまうため、まずはIPアドレスを調べなければならなくなってしまう。 そこでIPアドレスではなくホストネームでこれらのデバイスに接続するために、ホストネームの自動登録・解決のためにZeroconfを用いる。 ZeroconfをAppleが独自に実装・拡張したのが「Bonjour」であり、Linuxなどには「Avahi」という実装が存在している。 【デバイス側の準備】 Intel Edison EdisonでYocto Linuxを使っている場合は標準でmDNSサービスが動いているようなので、ホストネームの登録がきちんとできていれば問題ない。 一般的なセッ
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