サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
hit-press.org
昨年(2019)度末で本学を退任した吉田裕元社会学研究科特任教授に話を聞いた。吉田元特任教授は、本学大学院の修士課程に入って以降、40年近くにわたり本学を一成員として見つめてきた。(1月17日取材) ―研究について。 近現代日本政治史、軍事史です。具体的には、アジア・太平洋戦争や日本の軍隊、戦前・戦後の天皇制を研究テーマとしてきました。現実に提起される問題に敏感に反応していくタイプだったので、教員になってからは、教科書問題の国際化や近隣諸国との歴史認識をめぐる摩擦、そして昭和の終焉といったさまざまな問題に焦点をあてて研究してきました。 ―なぜ研究をはじめ、そしてなぜそのテーマを専攻したのでしょうか。 高校で受けた世界史の授業が非常に面白く、歴史に関心を持ちました。そこで日本史の教員になろうと東京教育大学(現・筑波大)に入学しました。そこで、勉強をするうちに研究の面白さを感じ、本学の大学院に
講演中止を伝えるKODAIRA祭公式サイト 2日、第21回KODAIRA祭(10、11日)の百田尚樹氏講演会の中止が発表された。中止についてKODAIRA祭実行委員会は、「講演会の拡大した警備体制が他の企画を犠牲にすることは、新入生の歓迎というKODA祭の理念に沿うものではない」と説明している。 学内販売のチケットは12日から16日の昼休みに、東プラザ前で払い戻しを行う。 実行委員会が中止理由に挙げた警備体制の拡大について、ある教員によると、実行委員会の提出した警備計画の変更案が5月31日の臨時の学生委員会会議で承認されたという。この案では、講演会が予定されていた10日、図書館利用目的の学生と講演チケット保持者以外の西キャンパス入構が禁止されていた。 講演をめぐっては、百田氏がマイノリティに対する差別発言を行っていることを踏まえ、講演を憂慮する声が上がっていた。講演反対派と実行委員会は5月
今年度のKODAIRA祭における小説家、放送作家の百田尚樹氏の講演会開催が発表され、各所で波紋を呼んでいる。百田氏の政治信条や実行委員の対応をめぐる議論も多い。ツイッター上で本件について触れ反響を呼んだ川口康平講師(経済学研究科)と、KODAIRA祭実行委員の講演会担当者に話を聞いた。 ツイートで講演会について言及 川口康平講師 ――今回のツイートには、どのような意図があったのでしょうか? まず、僕はあのツイートで今回の件の是非について直接論じたかったわけではありません。「一流社会科学系大学の矜持を持とうな」と述べたのは、僕が委員側に感じた「かっこ悪さ」を非難するためです。 ――その「かっこ悪さ」とはどのようなものでしょうか? 委員の対応を見ていると、自分たちの人選がどのような反応を引き起こすか事前に十分に検討出来ていなかったのではないかと思います。その浅はかさが「かっこ悪い」と感じたので
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『hit-press.org』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く