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大谷翔平
hkennedy.hatenablog.com
映画『主戦場』を視聴された方々から、「なぜ立場を変えたのか」と聞かれたり、またある記事には、「否定論者」から「肯定論者」へと立場を変えたように書かれてあったが、私自身、何についての立場を変えたと考えられているのか、理解できていない。 当然ながらこの映画は、私についての映画ではないし、私はデザキ監督がインタビューを行なった多数の方々の内の一人である。インタビューでは、「慰安婦問題について、考えを話して下さい」というような、この問題に対する私の理解と意見を求められたのではない。「ナショナリストの中にある反韓国人デモや、人種差別的言動、何其についての意見を述べて下さい」という形のものである。私の記憶としては、日本側の非だけではなく、韓国側の非難されるべき言動も意識的に付け加えた筈だが、そういった回答は、監督が私から聞き出したかった解答ではなかったのだろう。結果的に、辛うじて「日本政府に法的責任は
私は2014年の9月11日、当時一緒に活動していたアメリカ人と、ワシントンDCにある国立文書館へ行きました。そのアメリカ人に言わせると、「公開されたアメリカの文書の中に慰安婦問題に関連するものがあるに違いない」という事で、慰安婦問題に少しでも進展があればという考えで計画されたものです。私の私費で全てが賄われ、他のジャーナリストや新聞社は一切関わっていませんし、誰かの『調査団』だった事もありません。 国立文書館と言っても、図書館のように、資料を手に取って見られるものではなく、全てコンピューター内の情報です。そこで、『探そう』と言われても、何をどこから手をつけて良いかわかりませんから、コンピューターの画面を前に手間取っている間に、先のアメリカ人が『大変な資料を発見した』と言ったのが、このIWGレポートです。 (IWGのレポートというものは、他にも多く存在し、今話題に上っているレポートはNazi
ナショナル・レビュー誌が『ファシズムに逆戻りする日本』という記事を掲載しましたので、これについて、意見を述べたいと思います。 なお、私はこのナショナル・レビュー誌の記事の全てに同意をしているわけではありませんが、大筋、このような『ひどい誤解』を招いた責任は、ナショナリスト的言論のもたらす影響や結果を顧みない日本の側にあると考えます。 www.nationalreview.com ---------- ナショナル・レビュー誌は、アメリカの保守派メディアでありながら、伝統的保守派の原則を重視する傍ら、偏狭で感情的なナショナリズムを否定し、その多くの寄稿者は共和党支持者でありながら『反ドナルド・トランプ』を掲げる、真のジャーナリズムの一つとして数えられています。 昨日、そのナショナル・レビュー誌が「ファシズムに逆戻りする日本」という記事を掲載しました。これは憲法改正を掲げる自民党の衆議院選挙の勝
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