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『悲劇の発動機「誉」』 - HONZ
第2次世界大戦期、その獅子奮迅の働きぶりから「奇跡の戦闘機」と称賛された、零戦。数々のノンフィク... 第2次世界大戦期、その獅子奮迅の働きぶりから「奇跡の戦闘機」と称賛された、零戦。数々のノンフィクション、小説、さらには映画の題材にもなり、活躍から70年以上がたった今なお広くその名をとどろかせている。 一方、おなじく大戦期に開発され、その驚くべき性能の高さから一時は「奇跡のエンジン」と呼ばれながらも、後に零戦とは真逆の運命を辿ることになる悲劇の発動機があった。零戦を擁する三菱重工とライバル関係にあった航空機メーカー・中島飛行機により開発された軍用機エンジン「誉」である。 運転試験を見届けた海軍がその性能を絶賛し、他のエンジンをさしおいてほとんどの新鋭機に搭載されるという異例の扱いを受けた「誉」。だが日米開戦の段になると、繊細な構造ゆえのトラブルに見舞われ、ついに「普通のエンジン以下」にまで性能は落ち込む。本書は問題が起こるまでの顛末を描くだけでなく、当時の時代背景やエンジンの技術的欠陥にま
2015/04/30 リンク