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大谷翔平
hyohyolibrary.com
※続刊である14巻については「俺ガイル14巻の考察・感想【長文・ネタバレあり】」をご覧ください。 ※興味深いコメントをたくさん頂いておりますので、是非とも併せてご覧ください。ひとつひとつに返信はしていないのですが、きちんと読ませて頂いております。 ※『俺ガイル』アニメと原作の他の考察記事は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。カテゴリ」にまとめてあります。ぜひとも併せてご覧ください。 比企谷八幡における考察なぜ比企谷はプロムを手伝いたいのか物語は前12巻からの続き、プロムの中止を平塚先生から聞かされて学校に走り戻るところから始まる。比企谷はプロムの開催に拘泥している。その理由は雪ノ下雪乃を「いつか、助けるって約束したから」(12巻、P353)である。13巻ではもう少し詳しく踏み込んで書かれている。 ここで関わることを諦めてしまえば、それは俺たちの過去の関係性を、奉仕部の在り方を否定する
1562年、パリ司教は、アルジャントゥイユ一帯のブドウ園を荒らすオトシブミないしカブトムシを、祓魔式と破門で制裁した。 『動物裁判』池上俊一、講談社現代新書、P92 例えばあなたが家庭菜園をしていたり農家を営んでいたとして、害虫や小動物の大量発生によって農産物が甚大なるダメージを受けつつあったとしたらどうするだろうか。恐らく「農薬を散布して駆除する」あたりが正解だろう。何らかの現実的な対策を施すはずだ。 しかしこれは現代の話。 今ほど効果的な農薬が存在しない13世紀から18世紀にかけてのヨーロッパにおける正解は「害虫・害獣を裁判にかけて破門にしてもらう」である。中世ヨーロッパ各地においてはこうした「動物裁判」が真面目に行われ、動物たちは公正且つ厳粛なる裁判の結果、破門にされたり処刑されたりしていたという。 そのあまりにも馬鹿げているように見える「動物裁判」とはどのように行われていたのだろう
書評ブログについては「レッドオーシャンである」「いや、ブルーオーシャンだよ」との双方の見解が聞かれるが、当書評ブログ「飄々図書室」を2年間運営してきた私の実感としては「レッドオーシャン=収益化しづらい」と実感している。但し、やり方によってはそれなりの収益化も可能であるとも感じている。 アフィリエイトでよく言われるような「1日2時間の作業で月収100万円」を達成するためにはジャンル選びが重要であるので、書評ブログではなかなか難しい。しかしながら、趣味の延長線上としての「お小遣い稼ぎ」程度なら不可能ではないということである。 本稿においては、私が当ブログを2年間運営してきた経験から「収益化」に焦点を絞って、失敗事例から学び、成功のための戦略について書いていきたい。 当ブログ「飄々図書室」の直近の運営実績(先月の数字) 総記事数:79 月間PV:約4,000PV 月間収益額:約500円 一記事数
※他にも俺ガイル考察記事ございますので、「俺ガイルカテゴリ」からご覧くださいませ。 ※俺ガイル完まで観終わり、本稿を礎に改めて続13話について考えた記事はこちらです。➡俺ガイル続13話を改めて考察するという名の反省会 はじめに結論 先に本稿における結論を示しておくと、上記の由比ヶ浜の台詞は「私は比企谷が好きだから諦めない。ゆきのん(=雪ノ下)が比企谷のことを好きなのは知っている。だけど、諦めて欲しい」と要約される。なぜそのように読み解いたのか、下記で説明していく。 「全部」とは何を指すのか? 何が欲しいのか? 私は全部欲しい。今もこれからも。 上記二つの文はイコールで結ばれていると考えられる。「全部=今もこれからも」である。つまり「今も欲しいしこれからも欲しい=全部欲しい=ずっと自分のものにしていたい」とみなして良いだろう。では欲しいものとは何か。考えられることは「1.比企谷との恋」「2.
殆ど何も起こらないにも関わらずこんなにも面白い小説であるのは、それが僕たちの人生の縮図となっているからに他ならない。 主人公たるジョヴァンニ・ドローゴの惰性に甘んじた人生が、他人事としては読めないのである。 僕たちは退屈から逃げることはできない 僕たちは退屈だ。人生に飽き飽きしている。 変化に対して臆病なくせに、「なにかいいことないかなー」とか言ったりする。 何かドラマティックなことを心の底では望んでいるのに、日々、スマホゲームにちまちまと時間を費やしたりする(私もそうである)。 では、何か大胆な行動に出ればいいのかというと、決してそうではないらしい。 「退屈から逃れるために、人生を変えようとする大胆不敵な画策は、殆ど失敗し、むしろ退屈を増大させるだけである」というのが、現在の心理学・哲学における共通認識となっていると聞く。 じゃあどうすればいいんだね。 安心したまえ、我々の人生はジョヴァ
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