台湾の慰安婦像に関わって発生した問題について 平成30年9月12日 慰安婦の真実国民運動 代表・加瀬英明 (1)私ども「慰安婦の真実国民運動」は20団体が参加する協議会で、慰安婦問題に関して日本を侮辱する事実無根の情報が世界中に広がっている状況を改善すべく、各種の活動を展開してまいりました。その活動の一環として、この度、台湾の国民党台南支部が建てた慰安婦像について、公開質問状を同支部あてに提出しました。 その慰安婦像の説明板には、「1937年12月以降、日本軍がその後,アジア太平洋各地で『慰安所』を設立し,騙しや脅迫,拉致などの方式で,占領区の若い女性を『慰安婦』として強制徴用して日本軍の姦淫に供し,被害にあった女性は約20万ないし40万人に上るといわれ,台湾も少なくとも1200人が被害者とされているという」などの事実とかけ離れた文言があったからで、この記述は日本の名誉に関する重大な誤解を