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大谷翔平
j-furusawa.hatenablog.com
2014-12-12 『欲望のすすめ』感想 政治 本ブログ、記念すべき一発目の記事となる今回は、若手評論家・古谷経衡さんの新著『欲望のすすめ』(ベスト新書)を取り上げることにします。 『欲望のすすめ』は右からも左からも叩かれそうな、いい意味で挑発的な内容であったため、大変面白く読了することができました。私などは寝る前の時間を利用してこの本を読み始めたところすっかり頭が冴えてしまって、なかなか眠りにつくことができず苦労したものですw では一体、どこがどう挑発的なのか。 本著は論点が多岐にわたっているのですが、そのうち最も過激なものを取り上げて要約すると「戦前日本は侵略国家だったのであり、そしてそれでいい」のだということになります。 どういうことでしょう。 「侵略」という行為は、確かに悪いといえば悪いのですが、その一方、そこにはちゃんと“主体”があります。「侵略したい」という主体があるからこそ
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