プチエンジェル事件(プチエンジェルじけん)とは2003年に東京都で起きた小学6年生の少女4人が誘拐・監禁された事件。プチエンジェルとは犯人吉里弘太郎(29歳)が経営していた児童買春デートクラブの名前である。 経緯[編集] 吉里弘太郎は無店舗型のロリコンデートクラブ「プチエンジェル」を経営。 女子高生数人をスカウトとして雇い、渋谷や新宿で「カラオケ5,000円、下着提供10,000円、裸体撮影10,000円」などと書かれたチラシを配ってローティーンの少女を勧誘し、男性客に斡旋、その他わいせつビデオの販売も合わせて多額の利益を得ていた。また本人も過去に買春で逮捕歴があり執行猶予中だった。 2003年7月上旬、少女のうちの1人が渋谷で勧誘され、「会ってくれたお礼」として犯人から金をもらう。犯人からは「いつでもおいで」といわれており、以降も携帯電話で連絡を取っていた。 11日、吉里はフェラーリ2台