フランスのデジタル省庁間総局(DINUM)は、4月8日、 政府機関のワークステーションでの「Windows」の利用を終了し、「Linux」へ移行することを正式に発表した。この変更は単なる方針表明や研究プロジェクトではない。全ての省庁は、欧州域外の技術への依存を把握し、Linuxと独自開発ツールへの移行計画を2026年の秋までに提出するよう指示された。 なぜか。公共活動・公会計大臣のDavid Amiel氏が強い言葉で述べたように、「国家はもはや依存を認めるだけでは済まされない。脱却しなければならない。 我々は米国のツールへの依存度を下げ、デジタルにおける自らの運命を自らの手で切り開く必要がある」からだ。 筆者は数週間前、オランダの首都アムステルダムで開催された「KubeCon Europe」で、 Linux Foundation Europeのゼネラルマネージャーであり、Linuxデスクト