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jian92fs.hatenablog.com
荒川修作について。 芸術家、建築家、あるいはそれらを否定した人。 荒川修作は『天命反転』というキャッチフレーズを掲げて、「死なないこと」の実現を、あるいは「人間はいつか死ぬ」という常識を反転させよう(=克服しよう)としていた。その彼の核心を、頭の中にある核心を、現実に生み出した結果として、『遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体』『養老天命反転地』『三鷹天命反転住宅』が誕生した。 ・遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体 ・養老天命反転地 ・三鷹天命反転住宅 ①「どうして天命を反転させようとしたのか?」 芸術家は(そして、人間なら誰でも)自分にとっての興味関心・好き嫌いや問題意識があると思うのだけど、荒川修作にとってはこの『天命反転』というフレーズこそが、その興味関心、つまり自分の快感原則だったのかもしれない。「かもしれない」というのは、そのあたりについてはあまり語られていなくて、荒川修作につ
ダミアンハーストと、その作品。 エントリを書き直しました。 →「死」すらも輝かせる現代芸術家・ダミアンハースト - ぐちゃぐちゃと書き殴る。 ロンドン旅行の目的のひとつに「ダミアン・ハーストの作品を観る!」というモノがありました。それも可能ならば「サメや羊のホルマリン漬けを観てみたい!」と。ダミアン・ハーストのことを初めて知ったのがいつだったかは覚えていないけど、「めっちゃかっこいい!」と強烈な印象を受けた記憶がある。まあ、彼の作品の性質上、そうなることはあたりまえなんだけど、それでもインタビューなどでの彼の発言も最高にかっこいいと感じた。 ・『一千年』を作ったとき このとき僕がはじめてつくり出したのは、コントロールできない独自の生を持ったもの、僕のコントロールの外にある何かだった。「僕はいったい何をやっちまったんだ?」というフランケンシュタイン的な瞬間を味わった。最初のハエが殺されたとき
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