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大谷翔平
jrf.cocolog-nifty.com
J. L. ボルヘス『伝奇集』を読んだ。難しいな。現代の幻想の小説[ノベル]が、これに続くものなのだとしたら、私に書けるのは「ライトノベル」でしかなく、またそれを超えるものであるべきではないと思った。 (JRF 2049)
先日、ゲーム機での海外ダウンロード購入に関してトラブルに見舞われた。海外ダウンロードを禁ずるのはそもそも「法の下の平等」に照らして間違いであり、「市民的不服従」と「反知性主義」の葛藤[かっとう]の中、公正に補償を要求せねばならない……。本稿は、トラブルの解決に致るまでの私のそういった「法的検討」を書き留めたものである。
『大審問官』は『カラマーゾフの兄弟』の中でももっとも有名な部分である。兄のイワンが弟のアリューシャに「叙事詩」として語る物語が、この節そのものとなる。その物語のあらすじは、異端審問の嵐が吹き荒れるスペインに、なぜかキリストその人が訪れるのだが、イエズス会の老大審問官がそうと知りながらキリストを捕らえ、キリストに福音書の「悪魔の誘惑」を用いて説教をするというものである。
版を造れば、いくらでもコピーができる。コピーの価格が劇的に下がった時代があった。それは結局、著作者がパトロンや他の収入により支えられるという形から、版の独占を認めそこから著作者が対価を得る形に、転換がなされることにつながった。 しかし、独占権のように強い権利は必要なく、著作者の収入は基本的にはパトロン等に頼る形にして、あとは報酬請求権のような弱い権利を認めれば十分だったのではないだろうか? テレビや雑誌は広告収入を大きな柱としており、広告主は現在のパトロンといってよい。「知識階級」が書くような本は通常、他の収入により支えられている者が書いている。一定の補償金が支払われれば、特に直接の許諾をもらわなくても利用ができる運用も実際にある。
何かを誰かに表現する。そこには不安があり羞恥心があり高揚感がある。多くの人が賞賛する夢を見ても、多くの人に知ってもらいたいと思うのはずっと先のことだ。踏み出せる小さな一歩を確実に前にすすむ。誰かの言ってることなど気にしない、というのは嘘だけど、自分の表現したいことにせいいっぱいでありたい。 人は人を私的な領域に圧し込めることがあった。そこでしか表現できないものがあるように人を追い込んだ。誰かに評されることを期待してはならない。ただ正しく伝えること、そこに思いを込めるのだ。伝えられることを喜んではならない。聞いているということがリスクなのだ。許すな、想像力の込もった表現を。それが彼の出所を示し、怨讐の炎が彼を焼き尽くすことがないように。 表現を私的なものに留める理由には正当なものがある。だが、現在、その理由は幸運なことにコンプレックスでしかないだろう。まぁ、それはできるだけ個人が克服していく
本稿ではシミュレーション・アーギュメントとその変種について論駁します。シミュレーション・アーギュメントは最近《忘却からの帰還:シミュレーション・アーギュメントとオメガポイントについて》で初めて知り、そこで紹介されていた『ゼロからの論証』(三浦 俊彦, 青土社, 2006年)を購入し、一通り読みました。 ...
最近の Emacs は画像をインラインに表示できるが、Navi2ch そのものは掲示板の画像をインラインで見ることができない。しかし、《2chログ:Navi2ch for Emacs (Part 11)》の 888 の記事にインライン表示をする elisp とそれ用のシェルスクリプトが書いてあった。 #!/bin/sh #### 引数で与えられた画像をダウンロードし縮小したファイル名を返す #### #### $2 には referer が入る。 tmp=${TMPDIR:-/tmp}/navi2ch-thumbnails errimage=/cygdrive/c/WINDOWS/pchealth/helpctr/System/images/error.gif thumbsize="300x150" origfile="$tmp/${1#*tp://}" thumbfile="$origf
これはココログのテンプレートで使っている CSS が overflow:hidden を設定しているためです。これがわかるまでは、page-break (改ページ)まわりの設定や自作スクリプトがはく HTML のコードが悪いのかとかなり悩みました。
時事の雑談・世間話・思い出や思いツキ。それからフィギュア写真などの趣味のハナシまで、 軽めの話題を中心に私見を述べています。 今は《JRF のひとこと》のほうがメインで、そちらをよく更新しています。
Winny によりダウンロードしたファイルを実行して、ある種のスパイウェアに感染する事件が取り沙汰されている。他のスパイウェアと同様にある程度の範囲にあるデータを無分別にネットワーク上に送信するが、問題は、他のスパイウェアと違い、その PC にある特定の P2P ソフトを介在するため、送信先の管理者に対策を求めることが難しいことにある。
自分で作成したソフトウェアの紹介、および、他のソフトウェアの設定などの Tips。 注: 最近は、Tips も《ひとこと》に書き、ソフトウェアは《GitHub/JRF-2018》で公開しています。
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