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猫
kamibglo.hatenablog.com
日本におけるリバーシの受容の様子を、具体的に資料が残っている範囲で確認したい。 一通り眺めることで、リバーシがどう日本で普及し、オセロにつながっていくかが見えてくるはずだ。 個人的には、「オセロの源流に任天堂の影響あり」の可能性にワクワクしている。こんなところで名前を見るとは!という感動があった。実際にそうであったかどうかは、もう証明する術はないのだが……。 裏返へし(レヴアルシー)Reversi 世界遊戯法大全(松浦政泰 編) 出版日:明治40年(1907年)12月 国立国会図書館オンライン | National Diet Library Online 裏返へしの説明図。上や下などは好手・悪手の説明として記載。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/860315/111 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/860315/
オセロとリバーシというよく似たゲームがある。 とてもよく似ているので、多くの人が疑問に思うらしい。検索をすると「違いは何か」という記事が幾つか出てくる。例えば下記のような。 nlab.itmedia.co.jp この記事の中で紹介されている中島哲也オセロ八段は、リバーシにははっきりしたルールが定められていなかったというようなことを言っているけれども、これはかなり難癖の類だと思う。 このあたりの影響を受けてか、ウィキペディアの現時点のオセロの記事でも、リバーシのルールについて ゲーム内容については、基本的にオセロと同様であるが、初期のリバーシでは、 盤面の大きさが定まっていない。 初期配置が定まっていない。 打てる箇所がない場合の扱い(パスになるのか即座に負けになるのか)が定まっていない。 などルールに曖昧な点があったとされている。 オセロ (ボードゲーム) - Wikipedia と書いて
ニップというゲームについて、以前紹介した。 kamibglo.hatenablog.com 今回の記事は、ほぼ1年ぶりのその記事の続きである。ここまでのところで見つけた、ニップについての新しい情報を記載する。 古いタイプのニップゲームについてわかってきた。 ニップゲームの実物 下記のブログでは、小樽和光荘(現在は非公開の歴史的建築物)の中に、ニップゲームが展示してあった写真が掲載されている。 dosanko-camera.hatenablog.com 古いタイプのニップゲームだが、見たところそれなりに高級感もあり、単なるおもちゃというよりは、大人でも楽しめる知的ゲームとして扱われていたのではないかと思われる。 小樽和光荘が現在公開されていないのは実に残念だ。現物を生で見たかった。 おそらくこれと同じ商品が、他のブログでも紹介されていた。こちらは盤を正面から撮った写真があり、文字などがきちん
円形オセロとも呼ばれる「ニップ」というゲームをご存知だろうか。ルール的にはオセロ/リバーシとほぼ変わりないのだけれど、盤に角がないため、ゲーム終盤になっても形成が読みにくい面白いボードゲームだ。 www.nakajim.net 自分は、ダイソーのリバーシを改造してニップを作ったりした。 ダイソーの100円リバーシを改造してニップに作り変えた。角がないから油断していると最後に外周ぐるっと返されて大逆転になったりする。楽しい。 pic.twitter.com/xnTgW6EtG9 — たぬきのたからばこ(カラバコ) (@hi_kmd) March 19, 2017 このゲーム、少なくともオセロよりも古い。オセロの生みの親とされる長谷川五郎氏もオセロに先行する「はさんだら取る」タイプのゲームの先行者として「源平碁,リバーシ,ニップなどの名がありました。」(「オセロの打ち方」長谷川五郎著)と、リバ
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