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先日の保育園の麻しん騒動は今のところ新たな展開はない。直接情報が入る立場にないので二次感染が出たどうかはわからないのだが、当院が張り巡らせている情報アンテナには新規患者がでたという知らせはない。しかし、川崎市で麻しん患者が増加しているのは明らかで、昨日医師会の委員会で配られた資料を見てもそのことは明らかだ。 このグラフは川崎市で今年の24週(5月末くらい)までに報告された麻しん患者の年齢別グラフである。数から言えば横浜・横須賀には遠く及ばないがアメリカ合衆国全体の3−4年分はある。 数の多さだけでなく注目していただきたいところがある。 飛び抜けて発生数が多い年代がある。現在8歳、小学校3年生の所である。しかも、30例中25例がワクチンを接種していたにもかかわらず発症したケース。他の年代と比べて際だって特徴的である。どうして、この8歳という年代に麻しん患者が多く、しかもワクチン接種済みの比率
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