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大谷翔平
kenjisato1966.com
ツイート 21日に亡くなった 西部邁先生の葬儀が、 昨日、代々幡斎場で行われました。 ちなみに23日にはここで通夜が行われ 藤井聡さんが弔問したとのこと。 「表現者」を引き継いだのですから 当然ではありますが、 この先、彼は「西部先生の遺志を継ぐ」という 重責を担うことになる。 でなければ創立者を裏切ったことになってしまうのです。 「表現者クライテリオン」、 なかなか厳しい船出となったと言わねばなりません。 それはともかく。 葬儀のほうの参列者は親族が中心の様子で 表現者関係と言えば私と富岡幸一郎さんくらい。 富岡さんも「クライテリオン」にはあまり関わらないでしょうから 私が「クライテリオン代表」のような形になりました。 先生の最期についてうかがった話は以下の通り。 20日の夜、 先生はお嬢さんと新宿で飲んだあと、 「人と会う予定がある」と言って立ち去った。 しかしその後、連絡がないので
ツイート みなさん、ご存じとは思いますが 西部邁先生が 21日、逝去されました。 当日、 西部先生は未明から行方不明。 家族が探していたものの、 午前6時40分、 多摩川に飛び込んだという通報がありました。 警官によって救出されたときには意識不明。 搬送先の病院で、死亡が確認されたとのことです。 関連記事はこちら。 および、こちら。 ここ数年、 先生は自殺をほのめかしていましたが ついに実行されたわけです。 ある意味、これは分からなくもない。 西部先生は戦後日本の生命至上主義をずっと批判していましたし、 デヴィッド・クローネンバーグが指摘するとおり、 死をコントロールする唯一の方法は自殺だからです。 しかし親子二代にわたって ご縁があった身としては 何とも寂しい。 謹んでお悔やみ申し上げるとともに ご冥福を祈念いたします。 ちなみに先生、 「表現者 criterion」の発刊直前に逝去され
ツイート 昨日の記事 「表現者シンポジウム、大盛況でした!」でご紹介した評論 「少女と戦後の精神構造」に関連して。 掲載号はこちら(↓)。 スタジオジブリ作品には 女性の原作を好んで取り上げながら 監督はつねに男性 という特徴が見られるわけですが、 原作のある作品13本について これをもっと具体的に見ていきましょう。 当の13作品について 発表年、タイトル、原作者を列挙します。 1988年 火垂るの墓 野坂昭如 1989年 魔女の宅急便 角野栄子・林明子 1991年 おもひでぽろぽろ 岡本螢・刀根夕子 1993年 海がきこえる(テレビ作品) 氷室冴子 1995年 耳をすませば 柊あおい 1999年 ホーホケキョ となりの山田くん いしいひさいち 2002年 猫の恩返し 柊あおい 2004年 ハウルの動く城 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 2006年 ゲド戦記 アーシュラ・K・ル
ツイート どうもこのところ、 ブログの内容が左翼っぽい感じがする。 そうお思いの方もいるかも知れません。 じつを言うと私自身、 あるレベルでは同意しなくもない。 いわゆる「保守派」を批判するような内容の記事が いくつかありましたからね。 例の「憲法九条のノーベル平和賞」だって、 受賞したら面白いじゃないか! と思う気持ちがあります。 しかし別のレベルでは、 私は自分が純然たる保守主義者だと思っています。 佐藤健志は保守か左翼か? お答えする前に、論点を整理しておきましょう。 過度の単純化(©永田伸吾)はしませんので、ご安心を。 政治的な立場としての「保守主義」は、フランス革命を機に生まれたもの。 重要な契機となったのが、増刷されたばかりのこの本です。 「新訳 フランス革命の省察」。 ご注文はこちらをクリック! そして保守主義のエッセンスとは、一言で要約するならば 現状に問題があるからと言っ
ツイート ノーマン・スピンラッドさんの公開書簡 「ウラジーミル・プーチンに告ぐ!」 完結の3回目と行きましょう。 歴史を通じて、ロシアは西方に目を向けたかと思えば、 シベリアから太平洋にいたる東方に目を向けるという 往復運動を続けてきた。 ウラジーミル・プーチンに告ぐ。 貴君の真意は「ロシアは西方と東方のどちらにも目を向けるべきだ」だろう。 そしてユーラシア連合の創設者として歴史に名を残す、 それこそ貴君の夢に違いない。 夢を実現するためのカギは何か? 1)ウクライナが主権と独立を維持すること。 2)ウクライナに、まともな交渉相手となりうるような政府が存在すること。 この二つである。 ユーラシア連合の中核となるべきは、 ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、そしてウクライナ。 上記四カ国の連帯が崩れたことこそ、ソ連消滅を引き起こしたのだ。 四カ国がふたたび連帯すれば、それだけでユーラシア連合の
書籍情報 イデオロギーの正体見たり… 誤解が続く限り、「戦後」は終わらない! 景気回復、構造改革、憲法九条、集団的自衛権、TPP… 果たして安倍政権は、日本を再生できるのか? あなたの政治的立場が […]
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