サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
kenkohuntermio.hatenablog.com
大腸に溜まった食べ物を消化するのに「20時間」掛かるってご存知でしたか? それぞれの臓器は、いつも一定のテンポで働いている訳ではなく、約2時間おきに「活発に動く」と「休憩」を繰り返しているそうです。 その中でも「一番働く2時間」と「一番休む2時間」が1日の中に一回づつ、あります。 そして、身体の中枢を担う「肝臓と肺」が夜中に順番に「一番休む2時間」の休息時間をとります。 午前1時~3時=肝臓 午前3時~5時=肺 その後、「大腸と胃」が朝方から「一番活発に動く2時間」の活動時間をとります。 午前5時~7時=大腸 午前7時~9時=胃 身体の主要な働きを担うこの4つの臓器「肝臓・肺・胃・大腸」は、私達を生かす為の「主役の臓器」と言っていいと思います。大きな木で例えるなら、根が胃と大腸。肝臓は太い幹。肺は枝と葉。この連携プレーで成り立ってる私達の身体。 この4つの臓器は、身体の中枢だから、いつも整
●お知らせ● バンクーバー近郊にお住いの皆様へ、ワークショップのご連絡です。 <乳がんを、知ろう> 乳癌の全て(予防・治療・再発防止)について、「自分の治療方法(予防方法)」を見つける為の講座(前半・後半の2回開催)です。乳癌と向き合い、いかにして「自己免疫力」を高めるか。その方法をあらゆる方向から探っていきます。 前半は乳癌の性質と、身体の構造を知る事を中心に、私が実践してきた免疫力を上げる為の方法と、必須アイテムの紹介の他、様々な治療方法についてお伝えします。 後半は食事と運動と思考について。同時に、私が毎日飲んでいる発酵ドリンクの作り方と試飲。内臓を柔らかくする呼吸法と自宅でできる簡単だけど効果的なヨガの方法。自分の思考癖の知り方についてです。 温かいお茶でも飲みながら、ゆっくり自分の身体を知っていきましょう。 開催場所:UBC近く(Point Grey)自宅にて。 開催日時(前半)
「ミネラル」とは、私達の身体のバランスを整える為の5大栄養素のうちの1つです。 5大栄養素とは ・身体を動かすパワー ・体温を上げる ・筋肉や骨格を作る ・身体のバランスを整える などの「身体の基本」を作る大事な土台となる栄養素の事です。 ミネラル(特にマグネシウム&カルシウム)が失われると、貧血になるわけですが、それ以外にも骨粗しょう症の原因や、神経伝達の妨害にもなります。 だからと言って、サプリなどでカルシウムを補足しようとすると、余ったカルシウム分は女性の場合、胸に溜まる事が多く、その溜まった塊が乳癌の原因になったりもするのです。 でも、ミネラルは体内で自ら作り出す事はできないので、食べ物から摂取する必要がある訳です。ややこしいですね。 栄養素については、あれもこれも頭に詰め込み過ぎると、訳が分からなくなるので(私の場合)、素人の私としては、大まかな事を知ったら、後は「やっちゃいけな
私達はもともと1つの細胞でした。精子と卵子が結合してできた受精卵です。これが私達の原点。その始まりの「受精卵」1個が、分裂を繰り返して「人間」となってきました。 (画像はお借りしています) 1つだった細胞が、60兆個にまで増えていき、私達を生かしていくわけです。 (画像はお借りしています) 当然1つの細胞が倍に倍にと増えていってるので「同じ遺伝子」を持っています。途中で、ある細胞は爪になり、ある細胞は腸になる。それぞれの役目をもらった「細胞」は、爪なら爪を、腸なら腸を立派に創り上げる為に「細胞分裂と新陳代謝」を繰り返して、どんどん生まれ変わっては⇒古い物を排除し⇒新しく創り上げる。その繰り返しです。 そうやって成長してきた私達の細胞は、一生休むことなく入れ替わる訳で、一般的に腸や胃の細胞分裂はサイクルが早く、約3~5日で全ての細胞が入れ替わります。 とんでもなく不思議で、感動的で、神秘的な
身体の構造って いくつもの層(レイヤー)が 重なり合いながら作られてます。 その層は、ミルクレープみたいな同じものの重なりじゃなくて、例えば、ガンダムみたいな超合金(骨と筋肉)が、フカフカのぬいぐるみ着てて(脂肪)、それらを血管だとかリンパだとかでつなげてて・・みたいに、種類の全く異なるもの同士が、神がかり的な絶妙な加減で、どれ一つ欠ける事なく繋がって、最後には「外観」というコンテナ(自分の容姿)で包み、完成されています。 その中には、もちろん「感情」もあり「頭脳」もあり「神経」もある。 まったく、不思議な不思議な生き物です。 その異なる「層」の中で、私達の身体を動かす「栄養」をコントロールしてる層が「内臓」。内臓はもちろん全て大事ですが、乳癌の「治療」を目的として考えた場合、敢えてトップ3を選ぶとしたら、注目すべきは・・ 「腸」と「肝臓」と「腎臓」この3つ。(それぞれリンク貼ってます)
先日の「水道水+電子レンジ=老化」に引き続き、身近な物から乳癌予防、乳癌治療の参考にして頂きたいシリーズ。 今回は「キャノーラ油(菜種油)」です。 以前こちらの記事でも書いたように、料理に日常的に使う油とは、「高温」で使える物と、「生」で使った方がいい物の2つに大きく分けられます。 それと同時に、必ず選んで頂きたいのが「低温圧縮(Cold Press)」と明記されている油です。その理由をご説明します。 ============= 世間一般的に、日常的に使われている「キャノーラ油(菜種油)」。 キャノーラ油は多くの飲食店でも使われている、お馴染みの油です。 そのキャノーラ油のイメージは、黄色くて可愛いお花から抽出してるので、比較的ヘルシーな割にはお手頃価格👍 みたいな感じではないでしょうか。 揚げ物などには、ほとんどこの油が使用されていますね。 =============== で、 でで、
もし「老化」というものが、一年一年という歳月を積み重ねたものだとしたら、みんな「同じように」年を取るはずだと思いませんか? でも同じ50歳でも、ある人は「若く」、ある人は「老けて」みえる。実際に体力的にも、かなりの差があります。という事は、「老化とは、歳月の積み重ねではない」のだと思うのです。 じゃ、なに? ============== それは、「血管の老化」が始まりです。 活性酸素について 以前こちらでもお話しした「活性酸素」とは、とても攻撃的な激しい性格の持ち主で、「正常な細胞から酸素を奪い取る」事で、連鎖反応を繰り返し、瞬く間に体内を「酸性=錆びてる」状態にしてしまうものです。 これが「血管」とどんな関係があるのか?という事ですが。 例えば鉄の釘を外に放置しておくと、赤いサビがついた状態になります。 その「赤いサビ」が血管の内側についた状態が「酸性」の体内です。 サビがこびり付いた血
エネルギー消費とか、代謝作用とかって、何となく「運動しなきゃ」と連結するイメージがありませんか?一生懸命に頑張って身体を動かしたり、汗を流すと、体温が上がって、筋肉もついて、代謝があがる、というのが一般的な理解だと思います。 でも私達には有難い事に「基礎代謝」というものがあります。それは・・ ・呼吸してるだけでも ・寝てる間でも ・ゆっくり座ってテレビを見てるだけでも ・読書してる時でも 全く身体を動かしていなくても「生きてる」だけで消費するエネルギーの事を指します。私達はどんなに究極にリラックスしてても、呼吸して生きてる以上、心臓は動き、脳は動き、肝臓も腎臓も動いているのです。止まることなく一生です。 一日中ゴロゴロして何もしてなくても、お腹が減るのはなぜですか?それは、身体は動いていなくても、内臓は動いて消化や吸収、排泄といった仕事をしてくれてるからです。 また、朝になると疲れが取れて
このブログは、私自身が実践した乳がん治療において、読み進んだ数々の論文や医学資料が、とても難しく書かれており、理解するのに多くの時間を費やし、そして失敗を繰り返しました。その為、皆様がその労力と時間のロスを省けるように、出来るだけ分かりやすくお伝する事をモットーとしています。Mio ============ 砂糖の代わりに使えるものって? 身体に気を使い始めると、誰もが通る登竜門だと思うので、分かる範囲でまとめてみました。 ①メープルシロップ ちょっとお値段が高くても「純粋」な「オーガニック」のメープルシロップ(100%カエデのシロップ)にはミネラルをはじめ、ビタミンB群、ポリフェノール、亜鉛、カルシウムなども含まれていて、抗酸化作用も豊富です。逆に品質の悪い(安い)ものだと、人工甘味料や砂糖液などの不純物でごまかされているので、お勧めできません。 メープルシロップのグレードは5段階に分か
この丸の大きさ、なんだと思いますか? 約7.2cm原寸大(PCだとたぶん原寸大。端末の種類によって原寸大より小さくなってしまいますが、だいたい手の指4本分です) 私の右胸の癌腫瘍、発見当初の大きさでした。 っつか、気付けよっ!って突っ込みたくなる大きさ。 我ながら、何で気付かなかったんだろう?と不思議ですが、それほど自分にアテンションを向けてなかったのでしょう。内臓にできた腫瘍は見えないし触れないから、自覚症状が出るまで気づかない場合もありますが、私の乳癌はそれとは違い、右胸に堂々とできた腫瘍なので、一瞬でも触れてれば気付いたはず。 当時の私は、自分は健康で、元気で、ハッピーで、ヘルシーで、幸せで、活発で、なに不自由なく、大した悩みもなく、優しい家族や友達に囲まれて、毎日楽しく過ごしてる!と思っていても、この始末。まさか自分が癌になるなんて微塵も思ってなかったから、ケアもしてこなかった。こ
身体を温めるといい。 適度な運動はいい。 体温が上がると代謝が活発になる。 温めると痛みが和らぐ。 なぜだと思いますか? それは、HSP(ヒート・ショック・プロテイン)と言って、体温が上がる事によって、新たに作り出されるタンパク質があるからなのです。体内に熱を加える事で、既にある細胞から、新しいタンパク質が生産される事で、下記のような変化が体内に起こります HSPの働き ①傷ついた細胞の修復 ②癌細胞などを攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞を増やす ③免疫細胞の働きを助ける ④乳酸の抑制 ⑤痛みを和らげる だから、胃が痛い時にお腹を温めると楽になるのも、実は温められたことによって発生する「タンパク質」が上の①~⑤の働きをする事で、結果的に痛みが和らいでいるんです。身体ってすごいですよね。 身体の温め方は、中からでも、外からでも、できる時にできる方法で取り入れた方がいいと思っています。方法
乳癌発覚から始めの1年の食事は、とにかく試行錯誤の連続で、何が自分に合うのかわからないから、イイと思う物を片っ端から積極的に色々試して、様子をみて、血液検査して、いちいち反省したり喜んだりしながら過ごしてきました。 でもここ最近は状態も落ち着き、CTスキャンなどの精密検査でも癌細胞が発見されなかった安堵感から、今までの食事をもうちょっと客観的に、冷静にブレイクダウンできて、更に「自分に必要な物」が分かってきた。 例えば、乳癌と診断されたら「すぐに始めた方がいい事」と言うのは、必ずしも「治療後も続けなければいけない事」という訳でもないのです。私達は体内の「癌細胞の状態」によって、「接し方」を変えなければいけない。そうやって自分の身体を観察しながら、自分も癌細胞と共に生きていきます(健康な状態の人でも、一日5千個の癌細胞が生まれると言われています)。それには常に柔軟に。自分軸を育てながら、揺ら
人は、健康になりたくて「栄養をたくさん取ろう」と頑張ります。 でも「栄養素のピラミッド」などを参考にして頑張っても、病気になる。 なぜ? 身体は1+1=2ではないから、正解なんてありません。今日はビタミンとカロチンとカルシウムと・・なんて、パーフェクトな栄養素なんて摂取できないし、わかりっこない。なぜなら、身体に必要なものは、数値では計れないから。 肉類が合う人も、合わない人もいる。 生野菜が合う人も、合わない人もいる。 栄養素は「悲しい気持ち」で食べるご飯と、「楽しく」食べるご飯でも変わってくる。「急いで」口に放り込むのと、「味わって」食べるのでも変わってくる。 栄養素って、自分の全体なのです。 どういう気持ちで食べるか。 誰と食べるか。 どこで食べるか。 何を食べるか。 全部が栄養素になるのです。 =============== ただ、「乳癌治療」としての栄養摂取で大切なのは、どうやっ
このブログは、私自身が実践した乳がん治療において、読み進んだ数々の論文や医学資料が、とても難しく書かれており、理解するのに多くの時間を費やし、そして失敗を繰り返しました。その為、皆様がその労力と時間のロスを省けるように、出来るだけ分かりやすくお伝する事をモットーとしています。Mio ============ 日本とカナダ、治療方法の違いや、ガイドラインの違いはもちろんあると思いますが、「自分の身体を治したい」という気持ちは、国境など全く関係なく、全てを超える共通の願いだと思っています。「医師がそう言うから」とか「普通はそうだから」というバリアを払いのけて、「自分はこうやって治したい」という、その願いを叶える為に「手術」は存在する方法の一つであると思うのです。 私の個人的な経験になりますが、「乳房温存療法」についての経過と結果について、お伝えします。興味ある方は引き続きご覧ください。 ===
私自身が乳癌になってから、わずか半年で腫瘍を5㎝以上も縮小させた方法の中心には、「食」があります。その「食」とは、単に食べて栄養を摂ると言うより、食べる物とは、身体に吸収させたい物であり、言ってみれば「どの様な血の質を求めてるのか」という根本的な考え方があり、最優先事項だと捉えています。 どんなに栄養価の高いものを食べても、「血」が汚れていたら、きちんと吸収されません。栄養素の吸収は、「血」が綺麗になっている状態と比例すると思うのです。(個人的な考えです) 理論上の栄養学に基づく栄養素を考えるより、「今の自分の身体」に必要な物を、心をまっさらにして感じる。そして考える。この繰り返し。 なぜなら、食事療法は実に色々あるからです。 ある人はマクロビがいいと言い、ある人はパレオがいいと言い、ある人はローフードがいいと言い、ある人は肉が必要だと言う。どれも正解。どれも不正解。どっちにしろ「正解」な
私自身の乳癌が発覚して1年半。 先月のマンモとCTスキャンの結果、癌細胞は発見されませんでしたが、まだしばらくは「癌と共存」していく感覚で、生きていくと思います。理由は、再発を防ぐ為には、身体の根本からの改善が必要なので、まだまだ気は抜けないと自分自身感じるからです。 ここで、一般的に言われる「癌との共存」という状態について、きちんと理解して進みたいと思います。共存って具体的に一体何をするのでしょうか? ======================== 過去の記事で何度か「癌細胞を冬眠状態」にする話をしていますが、もう少し詳しくお話ししたいと思います。なぜなら、癌細胞の冬眠状態こそが、「癌との共存」だからです。 ●冬眠状態とは● 自分に合う断食方法(16時間断食、プチ断食など)の食事制限で、癌細胞の唯一の栄養素である糖分(ブドウ糖)の摂取を断つ事により、体内の癌細胞が「飢餓状態」になり、次
以前、私自身の乳癌になった身体を「ミカンの木」に例えて、癌細胞は「実」の部分であり、身体全体は「木」だという考え方を、記事にしました。要するに、実だけ取り除いても、同じ栄養だと、同じ実がまた成ってしまう。根本的に与える栄養を変え、土壌を変え、水を変えないと、再発を繰り返す可能性があるという話をしました。 参考記事:癌体質と癌細胞は違います 癌腫瘍は「実」 身体は「木」 じゃぁ「根」はどこ? どんな木にも根があり、その「根」とは地面に広がり、はびこって、その上に立つ木が倒れないように支えてくれています。 「根」とは「心」です。 どんな嵐が来ても、倒れないよう、どっしりと構えて木を支えているならば、何回でも木は生き返る事が出来る。だから、例え抗癌剤の影響で、一時的に身体がしんどくても、髪の毛が抜けても、乳房を摘出しても、心さえ気丈なら何度でも身体は蘇る。 逆に、「根」が弱ってしまうと、どんなに
一応、2週間のプチ断食は終わってるものの、1日1食が心地いいので、まだ続けてます。1食といっても、ガッツリ食べるのが1食なだけで、酵素ジュースや、野菜ジュース(ニンジン+リンゴ+レモン+生姜+シナモン水)を飲んだり、黒ニンニクを食べたり、ACV飲んだりしてるので、完全な空腹状態で抜け殻みたいになる事もなく、全然元気に活動的に過ごしてます。 参考記事:プチ断食① ② ③ で、そんな元気な状態なのに、ここ数日間続けて不正出血があったり、頭痛があったりします。私はこれを「好転反応」だと捉えます。 ●好転反応とは● 好転反応とは、普通の状態だったら不安になるような一般的な症状:頭痛、下痢、疲労感、皮膚の症状(発疹、ニキビ、膿、かゆみ、腫れ)、不正出血、血便、胃痛等が一時的に現れる現象ですが、身体のデトックスが進んでいる時には必要不可欠な進行過程なんです。 理由は、そもそもデトックスとは、「体内に溜
ここ最近、私がよく記事にしている「肝臓」ですが、肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、限界ギリギリまで症状が現れないので、普段の生活の見直しが乳癌予防・再発防止のキーポイントなんです。症状が出た時は、堪忍袋の緒が切れた時。その前に、ケアしてれば、文句を言う事はあっても、「キレる」まではいかないんじゃないかと・・・。自分の経験から思います。 私は、乳癌宣告を受けた当初(1年半前)からずっと考えてる事があります。 それは、「自分の何が、免疫力を落としたんだろう?」って。私は長年、かなり健康的な生活を送っていたと思ってたから、何が?って本当に不思議だった。子供の様に免疫力が燃えたぎってたら、癌細胞なんて成長する前に消してるはず。それなのに、私の「何」が免疫力の活動を遮ったのかな?ってずっと不思議でした。でも、最近わかった。 それは「肝臓の機能低下」です。 肝臓と乳癌。一見関係ないようで深く関わっています
「くすり」って、例えば頭痛だったら〇〇、生理痛だったら〇〇とか区別されています。唯一共通してる事は、どれも「人工的な化学合成物」という事です。 その「化学反応」が体内で起こる事で、それを「効きめ」と言いますが、実際にどんな効果が現れるのかは、飲んでみないとわからないのです。なぜなら、人によって体内の状態が違うから。 色に例えるならば、薬を「赤」として 体内が白かったら、ピンクになる。 体内が黄色だったら、オレンジになる。 体内が青だったら、ムラサキになる。 だから、同じ薬を飲んでも、その人の体内の状態で「効き目」が変わります。 体内の酸性度、アルカリ性度、ホルモンバランス、内臓機能、コレステロール値、血糖値・・すべて。 だから、効く人と効かない人が現れて、効かない人には、「効くように」と今度は違う薬が投与される。すると、もっと複雑になります。 青、赤、黄=茶色 青、黄、黒=緑色 みたいに、
このブログは、私自身が実践した乳がん治療において、読み進んだ数々の論文や医学資料が、とても難しく書かれており、理解するのに多くの時間を費やし、そして失敗を繰り返しました。その為、皆様がその労力と時間のロスを省けるように、出来るだけ分かりやすくお伝する事をモットーとしています。Mio ============ 先日の記事:自分だけの乳癌治療法の探し方&プチ断食の方法 では、すぐに始められるプチ断食の方法をお伝えしました。 で、方法はなんとなくわかった。 でも・・ 何でそれをするのか? どんなイイ事があるのか? 体質まで変えられるのか? 自分が試みる事が、どのように乳癌抑制と体質改善につながるのか、きちんと理解したい方へと届きますように。 =============== ●プチ断食を開始すると起こる、身体の変化● ①細胞 今まで、何もしなくても次から次へと食べ物が入ってきて、十分すぎる栄養で満
睡眠は、食事と同じくらい大事です。 「寝る子は育つ」というくらい、身体の中の全てが、信じられない段取りの良さで、精密にリセットされ、力を蓄えます。傷を治し、細胞を新しくする。 まさに神がかり的です。 でも・・・ そんな事は100も承知! でも熟睡できないから悩んでる! ・・ですよね。特に乳癌治療中の方の悩みの1つが「不眠」です。 不眠とは、実はとっても内臓とのつながりが深いのです。 特に「大腸」と「肺」と「脳」との連係プレーが密接です。 ●不眠と内臓の関係● ①肺と腸 特に乳癌治療の抗癌剤を投与している場合は、抗癌剤が原因だと思いますが、投与してない方でも、肺の機能が低下してる方は不眠に悩んでる事が多いです。 なぜ「肺」? 肺は呼吸により、新しい酸素を摂り入れると同時に、吐く息で不要な毒素を吐き出しています。これが基本の循環です。 でも、抗癌剤を投与するとまず、白血球(善玉菌)が死滅すると
このブログは、私自身が実践した乳がん治療において、読み進んだ数々の論文や医学資料が、とても難しく書かれており、理解するのに多くの時間を費やし、そして失敗を繰り返しました。その為、皆様がその労力と時間のロスを省けるように、出来るだけ分かりやすくお伝する事をモットーとしています。Mio ============ 抗癌剤を投与すると、白血球が消滅します。 でも抗癌剤をする為には、白血球が一定の数値を保ってないとできません。なので白血球がある程度必要なのです。 では「白血球」ってそもそも何でしょう? 名前は良く知ってるけど・・専門的な言葉にしてしまうと、思考が難しくなります。 白血球とは、一言で「免疫力」です。 体内を常に回って、日々生産される癌細胞や、悪玉菌を退治してくれるポリスであり、体内の全ての活動を正常に戻そうとしてくれる、必要不可欠な力です。 「白血球」と特定すると、難しい事に向き合って
私は独自の自然療法で、乳癌発覚からわずか半年で、7.2㎝あった腫瘍を1.9㎝にまで縮小させました。 乳癌になった事は2人の子供には伝えられず、だから出来る限り普段通りの日常を心掛け、でも裏では夫と2人で沈み、泣き、悩み、考え、揺らぎ、試し、調べ・・って毎日繰り返しながら、全力で生きた6カ月間。 その後、5㎝以上も縮小した乳癌腫瘍を、そのまま本当は手術さえもせずに自分で治す方がいいのか迷ったけど、1時間ちょっとの簡単な手術だと言うし、だったら取りあえずこのカタマリが無くなってくれたら、気がだいぶ楽になる・・と思い、部分摘出手術をしました。(尚、抗癌剤及び放射線治療等の化学療法は一切していません) この1年半、あっという間だったけど、今までの自分の人生の中で、一番自分に気を使って、自分を最優先させて、自分を心地よくする事に向き合った月日だった。 自然療法といっても独自だし、これ!といった手ごた
誰もが呼吸と共に取り入れる「酸素」について 身体に酸素が必要なのは誰でも当然知っています。 だから呼吸する。 が、酸素は状態によっては味方にもなるし、敵にもなります。 ============= 水は容器に入れて放置していると腐ります。 なぜ? それは、時間と共に水の中の酸素が少なくなると、細菌や雑菌を駆除できなくなるから。酸素量の低下により、水は腐ります。そして駆除されず残った菌を「腐敗菌」と呼びます。 この状態の水に金魚など入れると死んでしまいます。 そんな「腐敗菌=低酸素」の状態が癌細胞は大好きで、イキイキと活動します。 海の波が大きなチューブ状になり砕けた時、または 川の水が岩にぶつかり激しく攪拌された時、 その度に水の中には酸素がたっぷりと摂り入れられ、腐敗菌は瞬時に魚や微生物の餌となります。こうして大自然は循環し、偉大な生態系をを保っています。 その状態を自分の身体の中に起こす
私達が一生のうちで与えられてる酵素量は決まっています。 20代では最も体内の酵素量は多く、活発にピークを迎え、その後は徐々に減っていき、40代では半分になります。酵素は身体の免疫力の源だから、酵素が多ければ多いほど、内臓の働きも良く、血流も良く、腸内環境も良く、脳の働きもいいので、癌細胞などが大きくなる前に、その強力な免疫力で即座に退治できるというもの。齢を取る毎に体内の酵素量が減り免疫力が落ち、乳癌発症率が上がるのはそのためです。 ●参考記事:乳癌治療には必須。知らなきゃいけない酵素の重要性 ●参考記事:癌体質と癌細胞は違います 乳がん治療 んで?だったら、若い人が乳癌になるって矛盾してる気がします。 若くて酵素に満ちて、免疫力が強い身体だったら、この理論から言うと乳癌は発症しないはず。当然、酵素タップリの元気な免疫細胞が、癌細胞を退治してくれてるはず。 なのに若い世代、特に20代から3
私の場合ですが、乳癌になった原因とは複数だから特定できないと思っています。ただ代わりに、これかな?と思う事を見つけたら、一つづつ排除してく。再発を防ぐには、癌に恐れない自分になるまで、これを繰り返し続けるしかない、と思ってます。 今回お話しする腸シリーズ2「日和見菌」についても、私にとっての乳癌の発症原因の一つだと思うから、出来るだけ体質改善を効果的にして、癌体質を根本からチェンジです。 ============== 以前お伝えした「腸」の大切さについての第2弾は、計り知れないパワーを秘める「腸」の働きと、それを機能させてる身体の働きについてです。知れば知るほど、身体って有難い。。。下記の参考記事を読んでない方は、読んでから進むと更に腸への感動度UPです。 参考記事:乳癌治療と予防<免疫力と腸内環境>がポイント 上記の過去記事で、体内の7割もの免疫力は「腸管」でつくられる。というお話をしま
ファイトケミカル 老化現象の大敵「酸化」。それを防ぐことは老化=見た目もそうですが、体内の細胞年齢の老化防止にも繋がります。日常生活によって衰え続ける細胞を、あれもこれも様々な方法を使って、グイッと元気に引き上げる事で、身体も元気になるし、見た目も若々しくなるし、精神的にも明るくなる。そこを目指して日々研究です。(笑) 細胞が活発であればあるほど、病にもなりずらいし、治癒力もUPします。この、体内の酸化(サビる現象)を抑えるのが「抗酸化作用」ですが、実は普段捨ててる「クズ野菜」は生野菜の10~100倍の抗酸化作用があるのです。それを「ファイトケミカル」と呼びます。 ファイト(phyto)=植物 ケミカル(chemical)=化学物質 < 植物の防御本能のこと > ・苦みやアクを出して、害虫などから食べられないようにしたり ・太陽の紫外線から自分を守る為に、皮や殻で身を守ったり そんな「身を
身体が自分のチカラで栄養を生産できるようにする。 これを、これだけ食べないと!という偏った思想は、時間と共に自分を追い込んでしまうので、手放す事が必要です。病気になると人は、病を治す為というのはもちろんの事、予防や再発をも恐れる余りに、神経質になりすぎて広い視野で身体を見る事を忘れてしまいがちです。 人は「健康になりたい」と願います。 その為にアレコレ調べたり、ビタミンは?ミネラルは?と考えます。 一般的に、本来人間が1日に必要な基本栄養素の数は46種類あると言われています。 ビタミン群(18種) アミノ酸(8種) ミネラル群(20種) そして、どれか一つだけを多く摂取しても、それだけでは栄養素は働かない。 栄養素とは、お互いに結び合う事で、はじめて作用します。 例えばビタミンCは、摂取するとカルシウムを磁石のように引き寄せ、結び合って尿として排出されます。なので、サプリなどでビタミンCを
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『自然体で乳がんと向き合う』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く