人生初ロシア映画のレビューです。 ソビエト連邦時代の1980年に製作され、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品です。 タイトルはロシアのことわざだそうですが、冷たそうな響きと裏腹に、とても温かい映画でした! ネタバレでお送りします。 あらすじ ある女性の人生 迷いを断ってくれるもの 雨降って地固まるとき 映像作品として おわりに あらすじ 1950年代のモスクワで、工場で働きながら学位を取得しようと勉強を続ける女性エカテリーナ(カーチャ)。 同じ下宿に住む同世代の女友達と、豊かで充実した未来を夢見ていた。 しかし、上流階級のふりをして仲を深めたテレビマンのルドルフと関係を持った結果、妊娠してしまう。 工場労働者だと知られた途端、ルドルフに見捨てられ、カーチャはひとりで子どもを育てることになる。 学業、仕事、子育てを必死で両立するうちに20年の時が経ち、カーチャはかつて思いもしなかった人生