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大谷翔平
knife.yamahide.info
現在のナイフの作り方、ストックアンドリムーバルを始めたナイフの神様、ラブレスは車の板バネを利用して最初のナイフを造りましたが、ナイフの鋼材はD2鋼や154CMなど工具鋼からナイフに適したものが流用されているもの、VG-10のように刃物用に開発された鋼材などがあります。 ナイフの鋼材は大きくはステンレスと炭素鋼(ハガネ、カーボンスチール)に分けられます。 ステンレスはハガネにクロム13%以上加えて錆びにくくした鋼材のことをいいます。クロム以外にもバナジウム、モリブデン、タングステンやニッケルなどを加えることがあります。 近年ではクロムの含有が13%未満のステンレスともハガネとも言えない鋼材が出てきました。ハガネよりは錆びにくいけれどもステンレスほどではない鋼材が増えた結果、これはステンレス、これはハガネといったような明確な区別ができない鋼材についてはセミステンレスなどと呼ばれています。 近年
気に入ったナイフを買った!そういえば手入れってどうすればいいんだろう?… ステンレスは錆びないと思っていませんか?ステンレスは錆びにくいだけで錆びない訳ではありません。 それどころかステンレスが錆びると、鋼と違ってどんどん鋼材の中に入り込んでいくため非常に厄介です。 最近の刃物鋼材はどんどん進化していて、一口にステンレスと言っても、錆に強いもの、若干錆びやすい代わりに切れ味が鋭いものなど様々な種類があります。 また錆びやすい鋼(ハガネ)とステンレスの中間の性質をもった、ステンレスとも鋼とも言えないような鋼材もでてきています。ステンレスだからといって油断して手入れを怠っていると錆びてしまいますよ! また、鋼(ハガネ)のナイフはそれこそあっという間に錆びてしまいます。レッドオルカ製品などは錆を防ぐために販売時にはコーティングをしています。そうしないと輸送時に錆びてしまうためです。 そんな訳で、
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