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大谷翔平
kowabanakaii.com
この間、ずっと忘れていた事を思い出しました。 前後関係は全く判らないのですけど、子供の頃住んでいた小さな町で、他の子供五人くらいと何処かの家の壁に、ぎゅーっと掌を押し付けているんです。で、そうしていると、いきなりずぼっと音がして、私達が手を当てていた壁(立派な石造りのやつ)の一部分から、真っ黒でどろどろしたものが流れて来るんです。しかも、私は極度の恐がりだったにも関わらず、『やってやったぞ』みたいな高揚感があって、恐怖の色は微塵もないという。更に言うと、『これで●●ちゃんは大丈夫』みたいな事を考えているんです。●●ちゃんに関しては、漠然と『時々遊んだかな?』位のことしか覚えていません。 これだけなら『夢だな』で済むんですが、その壁に手を当てていた友達の中に私の遠縁がいて、先日、十五年ぶりくらいに連絡をとって来ました。大伯母の葬儀についてだったので、ひとしきり話した後に件の話をしてみたら、彼
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