サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
kzs-gtd.blogspot.com
多くの人は学生時代に管理していたのはスケジュールだけだったと思います。要は時間割です。あとは塾に行く日とかでしょうか?放課後にアルバイトや、デートの約束があった場合、それを忘れないように手帳やカレンダーの所定の日時にその旨をメモしておいた人もいるかも知れませんね。いずれにせよそれで十分間に合っていたはずです。 私が新卒で会社に入ってから、ごく最近まで、過去の手帳を見直すとそこに書いてあることはスケジュール管理が主体でした。まぁ若干備忘録的なTodoリストみたいなことも書かれていますが、仕事の詳細もスケジュールの中に含まれていました。 たとえば、6月11日(金)の欄に14:00●●会社××様訪問(△△の件・提案資料、図面持参)等とメモしておけばそれだけで十分仕事は回っていました。 しかし何時ごろからか「タスク」という言葉を急に耳にするようになりました。スケジュールを管理すること以外に、仕事の
偉そうなタイトルですが、内容は実に当たり前なことです。「時間の無駄だった」と文句も言いたくなると思います。そう思ってもどうかご容赦ねがいます(笑) 現代社会はとにかく何でも便利なものがある時代です。所謂「三種の神器」の変遷を見てもそれは間違いなさそうです。しかし、そんなこの世の中で2つだけ、いつもみんなが「ない、ない」とボヤかれているものがあります。それは「時間」と「お金」です。この2つはいろいろな見方があり、私などの脳では考えれば考えるほどわからなくなるのですが、時間とお金はMIXすると時間というものがよりクリアに見えてくることに気がつきました。 生まれてから仮に寿命を85年とした場合、85年=約31,025日。時間であらわすと744,600時間。これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、ともあれこれだけの持ち時間があるわけです。そこから睡眠や食事など"使用不可"時間を10時間
各所でiPad関連のニュースや、iPadは便利だという記事を目にするので、私ごときが特別付け加えることは全くないのですが、ITリテラシー低めな私が実戦でiPadを使ってみてどうだったかというのは、何かの役に立つかもしれないと思うので、この10日で起こった変化をちょっと書きとめておきたいと思います。 まずどうやって使っているかですが、自宅ではリビングで調べ物などをするのに使っています。リビングテーブルの上に出しっぱなしにしてあるので、家内との会話の中で「あれって幾らくらいかなぁ?」なんて会話になったら即時検索できます。これは便利です。いちいち書斎コーナ(私の書斎は個室ではないのでコーナーで正しいのです)に行ってMacbookで調べる手間が省けたことは大きな変化です。家内も面白がってTVで紹介された品々を調べまくっています。要はそれくらい調べ物が簡単にできるという効果は大きいわけです。 会社で
「自分がやりたい仕事をやりたい」けれど「忙しくてできない」という人がいます。確かに発狂しそうなくらい忙しい時というのはあります。その処方箋として多くの仕事術を扱った書籍では、「大切なことだけにフォーカス」し、「どうでも良い仕事を減らすように」と書いてあります。「できればとっくにやってるわ!ボケ!」と悪態のひとつもつきたくなるアドバイスです。つまりはアドバイスになっていないのです。 例えばクレームなんてその最たるものです。「自分は売るのが仕事、クレームはサポートチームの仕事」という体制が整った恵まれた職場は別として、一般的に営業職の人がクレームというミサイルを撃ち込まれた場合、その火消し仕事がいきなり最優先事項になってしまいます。従ってそれまで手がけていた仕事はペンディングにせざるを得なくなるわけです。私はこれが仕事術の本に寄せられる問い「急な横入りがあって」とか「自分の意志ではどうしようも
あちらこちらで「知的生産」という言葉を頻繁に目にします。ナレッジワーカーなる言葉がドラッカーによって作り出されてから、猫も杓子もどんな仕事も「ナレッジワーカー」という側面があり、「知的生産」に関与しているのだなどとも言われています。「知的生産」をキーワードにした書籍も多数刊行されています。いくつか読みましたが、発想法や整理法、表現法、ツールの使い方、文具の使い方、手帳の使い方、ノートやカードの使い方、効率的な情報収集のやり方・・・etc・・・な〜んてモノについてあれこれ言っているだけで、結局「知的生産って一体何なのさ!?」と個人的には思ってしまう書籍も少なくありません。「知的生産」という言葉を使うと何だか自分が賢くなったように思えるし、ちょっとデキる人みたいな感じがする不思議な言葉でもあります。 実際のところ、私には「知的生産」なるものが良く飲み込めていません。研究者の方が色々な情報を集め
昨晩、佐々木正悟さん(@nokibaさん)主催の「マインドハック研究会」に参加してきました。今回のテーマは「先送り対策としてのタスクリスト」について。そもそも何でタスクリストなるものが必要で、どういう風に使っていけば心理的に楽になれて、且つゾーン状態にスポッと入るように仕向けられるのか?という内容で、とても勉強になりました。よくぞあれだけの数のツールを実戦で使われたものだと、ホントビックリしました。(^^;) しかし・・・以前よりこのBLOGで書いていますが、私は基本的に「先送り」はしない人間です。それなのに、何故だか仕事もプライベートも破綻していません。さらにはゾーンスポットがでかいのか、結構簡単にゾーンに入れてしまいます。我ながら実に不思議です。丁度良い機会なので、私のタスク管理方法をちょっと書き留めて置きたいと思います。 ○私はGTDのワークフローに則って仕事を回しています。これが大
私は基本的に「一人が好き」です。一人で黙々と仕事をしている時が、私の一番生産性が高い状態だと思っています。それに加えて「協調性がない」という個性を有しているが故に、会社勤めが性に合っていないのではないかと思う時が多々あります。ひとり、山で炭でも焼いていた方が幸せだったのではないかと思う時もあります。 しかし現在私は会社という組織の一員として糧を得ています。そこで求められる「チームワーク」というものには困ることもしばしばです。組織図の上では、私は社長直属の機関であり、一人の部署なのですが、たとえ一人の部署であったとしても、他部署との連携は必要ですし、全体の方針に対する協調も必要です。ですからそもそも「チームワーク」とは何か?ということをキッチリ考えておかないと、『反逆児』=『トラブルメーカー』として、はじき出されてしまう危険性があります。これは由々しきことですから、反逆児の仕事術におけるチー
※実話です。 恐らく皆さんTodoリストなるものを使っていらっしゃるかと思います。当社では私が適当に作って使っていたTodoリストテンプレートを使うようにと、上層部から指示が飛んだので、皆同じテンプレートでTodoリストを作っています。蛇足ながら「皆と同じというのが嫌」なので私はRemember The Milkを使っています。 はてさて、自分がやらなければならないことを書きだしリスト化する。そのやらなければならないことにA.B.Cと重要度で優先順位を付けて、最優先事項のAから処理していく。どこの仕事術の本にも書かれている極々一般的なTodoリストの作り方・使い方です。GTDのフローも自分が気になっていることを集めることからスタートしますから、こういったリストを作るのは仕事術の王道なのかもしれませんね。 別にTodoリストというものについてどうこう言う気はないのですが、今日、同僚から不思議
小中高と一貫して教師から受けた指導の言葉が2つあります。 ①協調性がない 今となってはこれだけは直さなくて良かったと思える能力です。この能力があるからこそ堂々と「反逆児」でいられるのですから。現在の会社でも協調性は限りなくゼロです。何故、同僚と友だち付き合いをする必要性があるのか理解できないからです。就業時間の間だけ、関わる必要があるときだけ、手短に話しお互い仕事に専念する方が生産性という観点からも良いと思うのですが、何故か皆で連れだってランチを食べに行ったりするわけです。いい大人が連れ立っている姿を見ると、小学生の女の子たちが手をつないでトイレに行っているようで、全くもって恥ずかしい光景だと私は思うわけです。どういう神経してるんでしょうね?全く以て不思議です。 おそらく私が最初に正々堂々と、属する集団からバックれたのは小学生の時です。運動会で"組み立て体操"をやる意味が本当にわからなくて
かなり前からなのですが、書店に行くたび、○○力という類の本があまりにも多すぎて気持ちが悪いと思っています。 知的生産力、読解力、集中力、速読力、情報収集力、情報整理力、裏読み力、勉強力、ノート力、メモ力、手帳力、企画力、文章力、手紙・メール力、雑談力、コミュニケーション力、人間関係力、交渉力、質問力、鈍感力、断る力、決定力、・・・etc 何でも「力」を付ければ良いってもんじゃね〜ぞ!と思いますし、「"力"を付ければ何でも売れるブーム」にしようと、出版界全体の談合でもあるんじゃないのかと邪推のひとつもしたくなります。何よりも"力"という字があるだけで、真夏の運動部の部室の臭いみたいな不快な暑苦しさを感じるのは私だけでしょうか?"生理的に"嫌なのかもしれません。男が使って良い言葉なのかどうかは知りませんが。言われた事がなくて良かったと思いますね。書いておいて何ですが。 おっと少々脱線しました。
ハッキリ言って英語苦手です。書けません。読めません。聞けません。話せません。(* ̄^ ̄*)エッヘン でも、海外のブログやニュース、面白そうなビジネス書くらい英語で読んでみたい!せめて”読める力”だけでも向上したらすっごく世界が広がるはずだと心底思いまして、色々取り組んでみた結果、英単語力の不足も去ることながら、英文法がちんぷんかんぷんな為に誤読をすることが多いのだと気づきました。要は単語の拾い読みだけで何とか文意を想像しているに過ぎないわけです。 文法の基礎知識もなく単語を拾い読みしているようだからイカンのだ!と思って文法の復習を始めたのですが、何で英文法ってこんなにわかりにくいんでしょう?何というかこう、パッと全体像が見えるようなそんな英文法書は無いものか?と色々調べたのですが、イマイチ手応えのある本が無いので、この道のりもまた勉強と思って、初心者向けの英文法参考書を幾つか見繕い、中学〜
前々から激しく気になっていたのです。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』という書籍は。 しかし・・・いかんせん、装丁が装丁が・・・「これください」ってレジに持って行ったら、周りのお姉さんやレジのお姉さんに「ぷぷっ」ってされちゃうようなこの装丁はいただけない!!一応真面目なサラリーメンという表の顔を持つ身としては、そんなプレイを楽しむわけには(ん?何か違うような)・・・ということで手に取らずにいたのです。Amazonはって?Amazonで買ったら、それこそTopページが一面アニメキャラに埋め尽くされそうでしょ!?それを会社で開いてしまったらと考えるとリスク高すぎます。と、勝手に曰く付きの本としていた、『もしドラ』ですがiPhoneアプリになっていて、それも800円と書籍より安い!これなら羞恥プレイをせずに済むし、オススメ品がエライことにはならない!という
イキナリ告白ですが、私ホワイトボード大好き野郎でして、もうホワイトボードLoveな人なのです。ですから当然、自宅の書斎コーナーにもホワイトボードが欲しいのです!が、これまた当然お値段と場所の問題で却下されます。 何とかホワイトボードをと願い続けて幾星霜、漸く辿り着いたのは「クリアファイル」を使うということでした。そう、あの書類を挟んで入れておくクリアファイルです。あれの材質は大抵ポリプロピレン(PP)。PPであればホワイトボードマーカーで書いても消せるのです!! 1.軽量 2.安価 3.A3サイズまで対応可(短辺を切る) 4.何処でも広げられる 5.使い回せてeco! 透明なクリアファイルは白い紙を挟んで使うとGoodです!個人的にはグレーとかイエロー、もちろん白のクリアフォルダが見やすくてオススメです。消すときはティッシュでも指でもOKです。 使い終わったら、写真を撮ってEvernote
人間の脳が一番良く活動してくれる時間帯は午前中であるということは脳科学を扱ったどの本にも書かれていますし、知の巨人、外山滋比古氏に至っては、著書『思考の整理学』の中でこう述べられています。 朝の仕事が自然なのである。朝食前の仕事こそ、本道を行くもので、夜、灯をつけてする仕事は自然に逆らっているのだ。 そう、朝仕事をするのは「本道」なのです。朝の脳は能率的、午後になると覿面に能率は落ちる。そうであれば朝仕事をするのが一番理に適ったワークスタイルだということになります。何しろ「本道」ですしね。 そこで・・・当社の始業は9時ですが、私はここ1ヶ月、7時には到着し、7時5分には仕事を開始しています。もちろん私が一番早いので、オフィスには誰もいません。電話も鳴りません。つまり昨日書いた「職場騒音」に悩まされることも無く、誰にも邪魔されることもないゴールデンタイムなのです。この7時~9時でその日の6割
底辺を経験した者として、これから社会人になる人達へ一言 by Kazumoto 昨日、あちこちで話題になっていた「奇妙な国日本で、これから社会人になる人達へ:ASSIOMA:ITmedia オルタナティブ・ブログ」という記事があります。既にR-style別館、When you were youngでも記事にされているので、詳細はそちらへ譲りますが、それでもあえて一言付け加えさせていただきます。 お金持ちにならなくたって、誰にでも平等に86400ドルはプレゼントされる。そして、それは、どんなにお金持ちでも、それ以上買う事は出来ません。 お金持ちにならなくたって、君たちの過去に経験した事、人生をかけて費やしたいと感じること、自分らしく生きる事、そしてなにより、どんな仕事をしていても「自分の仕事に誇りをもつこと」はできます。 お金持ちにならなくたって、「誰かのために生きること」は、勿論出来
東京駅を降り丸の内中央口を出ると、目の前には新丸ビルがそびえ立っています。1999年に旧丸ビルが取り壊され、2002年に新たに立て直されたものです。 解体当時、旧丸ビルには数社顧客が入っており、仮移転から、できあがってからの戻しの作業などの仕事をいくつか手伝わせていただきました。その仮移転を進めている際、興味深い話しを聞いたことがあります。 この「丸の内ビルヂング」は1923年、日本人初の英国公認建築士である、桜井小太郎氏の設計で、アメリカの会社と三菱が合弁で建てられました。地上8階地下1階の昭和戦前期最大のビルでもあり、当時は「東洋一のビル」と言われた、名建築物です。「舶来」「ハイカラ」「重厚」「荘厳」「モダン」そんな単語がイメージされるビル。柱に使われた石にはアンモナイトが埋まっていたりもしましたので、そういう意味では知的好奇心もかきたてるようなビルでもありました。(これは今も保存され
ちょっと独白を。どんな感想を持たれるでしょうか? 私は、中学2年の時から、夜中、家族が寝静まってから、終電で渋谷まで行き、始発で家に帰ってくるという生活を始めました。世はバブル全盛期。センター街もまだチーマーなる人もおらず、中学生が夜中に一人でぷらぷらしているのは非常に目立ちます。すると「何でこんな時間に中坊が!?」という大人たちが声をかけてきて、面白がって一緒に遊んでくれるようになりました。これが私と夜の街との接点の始まりです。 昼間は生徒会長を勤め、しらっと優等生を演じていましたが、学校で教わることに意味を見いだせずにいました。特にこの頃の話しは下ネタ祭りです。同級生があの子が可愛いだの、胸が大きいだの、下着が透けただのと、盛り上がって話しているのにもウンザリしていました。私自身は小学生の時に初体験を済ませていたから尚更です。普通の人であれば、思春期の性衝動や良く分からない怒りにも似た
中小企業で仕事を絞り込む方法と、日本的ワークスタイルの壁 by Kazumoto @shimoyamaさん主宰のブログ「When you were young」で「効率化の罠、生産性の向上と仕事のコントローラビリティ」という記事が先日エントリーされました。非常に読み応えのある、示唆に富んだ記事で、既に多方面で色々と反響があるようですが、ちょっと前から実践していることと被っている部分が多くとても勉強になりました。 大事なのはやるべきことを絞ってシングルタスクで取り組むことです。生産性向上を目的にすることで失われる面についてももっと認識が進むことを望みます。 @shimoyamaさんの記事にある、この部分。非常に共感する部分でして、まさに実践中の「テーマ」でもあります。丁度、今期色々と当社では変革がなされていて、人員も増え、部署も増え、ドタバタしているのを利用し(?)かなりの分量の仕事を他人
私が、新卒で入った会社で、最初に部署異動を経験したのは2年半経ったときでした。当然上司も変わったのですが、この人は徹底的に手順と細部にこだわる人でした。この細かさは尋常ではなく、その会社の中で「一緒に仕事をしたくない人ランキングベスト5」に常に名を連ねる、悪い意味で有名な人でもありました。例えば伝票にトナー1本と書くか、トナー1個と書くか、本と個の違いで怒られるのです。某社のは筒状だから本で良くて、某社のは筒状ではないから個だと。いやマジです。 今までの上司はどちらかというと放任主義で、責任は取るから自由にやれという人だったので、このギャップに随分悩んだものです。 あまりに細かく小うるさいので、一回飲みに誘い出し、膝をつき合わせて面と向かって文句を言った事があります。じっくり私の意見を聞いた後、その小うるさい上司が言った言葉はとても意外なものでした。 俺は今、お前には仕事の正しい手順を覚え
鬱病キャリアであることをウリにしている気は特になくて、単に私という人間の構成要素の一部として公表しているのですが、たまにいただくメールの中で「私も鬱を抱えているので、仕事が上手く行かない。どう仕事をこなしているのか?」とか「仕事中、急に落ち込んだらどう対処しているか?」などの質問をいただくことがあります。私は医者やカウンセラーではありませんから安易な返信をしないようにさせていただいていますが、このところこういったお問い合わせを頂くことが増えてきました。何かの参考になるかもしれないので、今もクスリを服用している鬱病キャリアの一人として、どうやってこの病気と関わりつつ、仕事をこなしているのかを紹介します。 結論から言うと、私は鬱病など精神疾患を抱えている人こそ「GTD」という仕事のやり方が一番適していると考えます。2度目の休職から、復職するにあたってやはり色々心配になりました。できなくなってし
このところ、大分気持ちの浮き沈みの波が安定してきていて、普通に仕事をこなした後も、消耗しきってしまうということも減ってきました。そうなると不思議なもので少し欲が出てきます。私の目下の欲は「円滑に必要なだけのコミュニケーションを取れるようになること」です。従って、書店でもその手のジャンルの本を手に取り、日常のあらゆることを、その視点で見るようになっているのですが、その過程で、何だか違和感を覚えました。 私が感じる違和感は「現代の日本人は饒舌に過ぎ、不要なコミュニケーションに翻弄されているのではないか」という事です。そしてインターネットと携帯電話の普及が、饒舌さを加速させ、不要かもしれないコミュニケーションを増幅させているように感じてしまうのです。 同じマンションに住むお母さんネットワークを通じて聞いた話しですと、今時の小学生や中学生は、毎日何十、何百通もメールを打つそうで、それも即時返信が最
深希さん主宰のブログ『*ever blue*』の「年齢」というエントリーを読みました。「全く同感」と思ったので、感じたことを。 このエントリーを読み終えた時、真っ先に浮かんだのは父の背中でした。私は両親が23歳の時に生まれたのですが、34歳になった今、考えてみると、34歳の時点で父は、母と、11歳の私、5歳の妹、そして母のお腹には弟がいたことになります。 当時の父の背中を思い出すと、やはりとてつもなくでかかったし、超えられない壁でした。妹の葬儀の時数十年ぶりに会った父の背中は大分小さくなってしまっていましたが、じゃぁ、今の私が当時の父と同じように威厳のある大きな背中をしているかと考えれば、暗澹たる気持ちになります。私が悪戦苦闘している頑張りなど、高卒で上京し、家族を養い、日々仕事に明け暮れた父の頑張りには、とても遠く及ぶモノではありません。 社会に出たら、年齢なんて関係ないとは思っています
「Instapaper」というとても便利なAPPがあります。Webページを保存し、オフラインでも「後で読む」ことができる便利なAPPです。似たようなのに「あとで読む」とか「Read it Later」なんてのもありますね。 GoogleReaderなどでRSSを定期巡回して、気になったものをInstapaperに放り込んでおいて、帰り道に読むということをやっていたのですが、ここ2ヶ月ほどInstapaperの使用を止めました。そして今では私の中の削除APP候補にノミネートされるまでになってしまいました。
小学校3年の始めまで剣道を習っていました。第二次大戦を戦い、生き抜いたお爺ちゃんが先生だったのですが、この人がおっかない人で、稽古帰りはいつも半べそだった記憶があります。入門直後、先生がおっしゃったのは「剣術とは、人を殺せる道具の使い方を学ぶことだ」 と、今考えると「小学生に言うか!?」ということを言われたのを覚えています。 だから竹刀で稽古していても、面を食らえば「今脳みそ切れたぞ。お前」と言われ、小手を食らえば「手首から先が無くなった」といわれ、胴を食らえば、「あはは、身体が真っ二つだ」等と言われました。子供心に竹刀ではなくて、真剣だったら・・・と思わずにはいられず、必死に稽古していました。 剣術に限らず、おそらくあらゆる武術に通じるであろう奥義の一つに「読み」というものがあります。突きや蹴りの威力が凄いとか、内剄が凄いとかももちろん重要ですが、「読み」ができる達人と相対したらそれらは
私が新卒で社会人になった頃から言われ続けているビジネスをする上での問題があります。『情報共有』というヤツです。簡単なようですが、この『情報共有』というのはなかなかどうして、一筋縄ではいきません。丁度実行中のプロジェクトで見えてきたものがあったので、「ああ、その手があったか」と少しでもお役に立てれば幸いです(^^)/ 『情報共有』の場が必要だということは、たいていの人と共有できます。即ち、情報を共有できる場がなければ、全員が把握すべき情報を集約することはできないし、各人が知恵を出し合い、それぞれの能力によって得た成果を共有することで、はじめて個人の能力を超えた「三人寄れば文殊の知恵」が出る環境になるという認識は大方の人が頷くところです。 同じ社内であれば、ファイルサーバにでもフォルダを作って入れておけばOKというレベルでも、まぁ情報共有できたわけです。「ファイル上げといたよ~」「オッケー」と
毎日更新記録を更新し続けている、@shimoyamaさん主宰のブログ「When you were young」ですが、今日もまたとても興味深いモチベーションをテーマにした記事をアップされておられました。読み進める内にちょっと思うところがあったので、触発されて記事にします(^^)/ @shimoyamaさんがおっしゃるとおり、現代は熾烈な競争社会という側面を厳然と持っています。何を争っているかと言えば単刀直入に「金」でしょう。昔、学校で、もしくは家庭でこうは教わりませんでしたか? みんなと同じように、一生懸命勉強して、良い大学に入って、大きい会社に入って、努力してお金持ちになれば幸せに暮らせる もはやこれは全て破綻していることは全国民、百も承知でしょうが、どうも「みんなと一緒」「一生懸命」「お金持ち」というのが髄まで刷り込まれてしまっているのではないかと思います。 しかし「みんなと一緒」では
昨晩、松浦弥太郎氏著『松浦弥太郎の仕事術』を読んでいて、松浦弥太郎という人物にものすごく魅了されている自分を発見しました。松浦氏の著作は数冊、読んでいますが、どれもこれも、そうですね・・・憧れの先輩の言葉を聞くような感じに近いものがあります。 私は、カブスカウト(小学生)と、ボーイスカウト(中学生)をやっていましたが、そこに「憧れの先輩」が数人居ました。私が憧れた人の共通点は、差別をしない。正直である。いつでも明るい笑顔を見せてくれる。平等に優しい。偉そうにはしない。そんなありふれたことを自然体でできる人達でした。
あちこちのブログで、[B!]とか[3user]とか、[8Tweet]とかボタンが設置されているのが、前々から気になってはいたのです。何か面白そうだしカッコイイな〜ってww ところが、このブログはBloggerというサービスを使っているわけですが、天下のGoogle様が運営しているはずなのに、何でかヘルプが英語だったり、不思議なこと満載なサービスでして、どうも良く分からないことが多い。つまり初心者には意外に敷居の高いサービスです。何でコレ最初に選択したかな私は・・・orz ※テンプレートのバックアップは念のため取っておきましょう! ■「はてなBookmark」の設置方法 はてなのサイトにも設定方法は書いてあるんですが、どうやら情報が古いようです。ということで、下記の方法で記述したら上手く行きました。 まず、ブラウザでBloggerダッシュボードにアクセスして、[設定]→[レイアウトタブ]→[
サマーウォーズのDVDを一人で観ていて、子供の頃からず〜っと憧れていたモノと対峙せざるを得ず、色々考えさせられました。 この映画は非常に面白いですし、仮想空間<OZ>と現実世界のリンクっぷりも、いつの日かあんな世界になるのかなぁなんぞとワクワクさせられるものです。大好きなアニメTop10に確実に入る作品です。 恐らくこの映画で泣けるシーンは「栄おばあちゃんの死」のシーン、「栄おばちゃんの遺言書」のシーン、「花札バトルでの世界中からの応援」のシーンなどではないかと思うのですが、私はまったく違うシーンで、映像を一時停止しました。それは、
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Find the meaning of my life.』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く