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プライムデーセール
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このところ Polymer ならびにその関連技術と格闘していたので知見を記録します。 Polymer とは Polymer Project Google 社のエンジニアが生みだした JavaScript ライブラリで、Web Comonents の要素技術を採用しつつ UI コンポーネントのセットを簡単に利用できるよう構築されたもの、というのが、雑な説明ですが Polymer のあらましです。Material Design な UI を簡単に導入できることもよく語られる特徴です。 Polyfills とは Polyfills とは、非モダンブラウザでもモダンブラウザに実装された技術 – HTML5 や JavaScript、CSS3 – が動作するよう、どうにかこうにか頑張ろうという人類の営みの総称です(たぶん)。したがって Polyfills という概念の内側に Polymer という実
Glide で Go 言語のパッケージ管理と vendoring - Librabuch で書いた vendoring のプロセスは現状そこそこうまく回っています。 最近 AWS Lambda のコードを Python で書く機会が多いのですが、ここでも vendoring することにしました。 課題 AWS Lambda で Python の サードパーティ・パッケージを利用する場合、デプロイファイル群の中にパッケージを含める必要があります。よくサンプルでは、プロジェクト直下に pip install requests -t . などとしたのちにプロジェクトのディレクトリごと zip で固める方法が提示されます。 元々、関係無いファイルが含まれるディレクトリごとデプロイするのはあまり上品ではないなぁと思っていたので、対象物だけ明示的に指定するようにしていたのですが、依存パッケージに変化が
PyCon JP 2016 に参加しました。Development Splint の日程をまだ残しておりますが Conference Day の振り返りです。ちなみに自分の活動振り返りおよび感じたことなどがおもで他の登壇者のかたのセッションのレポートはありません。つまりポエムです。 PyCon JP 2016 とわたし 昨年は以下のエントリにて、CfP だせばよかったかなとぼやいていた次第ですが、 PyCon JP 2015 振り返り コミュニティのライフサイクルについて - Librabuch 今年はイベント開催中の(会社的な)状況がまったく見えなかったので CfP を見送ってしまいました。Lightning Talks については、ネタが思いつけば手を上げたかったのですが、至らず。いま思えば SymPy ネタなどで攻めていけばよかったですね。PyCon JP 2017 ないし、APAC
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Go 言語の vendoring ツールとして Glide を使い始めました。 Masterminds/glide: Package Management for Golang vendoring とは vendoring とは、アプリケーションが依存する 3rd-Party パッケージ/ライブラリのソースコードそのものを自身のレポジトリに含めて管理する試みのこと、を指す用語の模様です(たぶん)。 Node.js における package.json に依存関係が書かれている状態だけでは vendoring ではないです。node_modules ディレクトリ自体をレポジトリの管理対象に含めることで vendoring ができている状態、と言えるようになります。 Node.js (というか npm) に限らず、node_modules 的な役割のディレクトリは .gitignore で無視す
引き続き主語大きめでお届けしております。 人類に IDaaS は早すぎた話 で IDaaS について触れました。昨日、Amazon Web Service から関連するリリースが出ました。 New – Your User Pools for Amazon Cognito | AWS Blog これまでの Cognito これまでも Amazon Cognito は、モバイルアプリや JavaScript アプリケーションから、AWS のサービスにアクセスするための認可・認証の機能を提供していました。しかし、ユーザーのパスワードや属性情報を Cognito が保持できるわけではありませんでした。また、Webサービスにおける一般的な認可のための機能やフロー – パスワードの複雑性の管理や Emailアドレス確認のプロセス – は提供されていなかったため、いわゆる IDaaS とは同カテゴリなが
最初に顛末を3行で示すと以下のとおりです。 IDaaS の Auth0 に感動して採用を決めたが 実際システムに組み込んでみると辛いことがわかり利用を諦めかけるも SNS の OAuth認証に限定して利用することになった IDaaS とはなにか IDaaS という言葉が一般に用いられているのか、この用法で正しいのかどうか不明ですが、ここでは IDaaS は認証基盤を提供するクラウドサービスのことを指します。 Webサービスにはサインアップ / サインインの機能が必要です。この認証周りの処理ってどんなサービスでもある程度同じなんですよね。 IDとパスワードの登録 Email アドレスの認証のためにメール送信 登録完了メール パスワードリセットのリクエスト などなど。近年はここに、各種 SNS の OAuth 認証周りが加わっています。で、世界中で似たような、場合によっては標準よりも脆弱な認証
こんにちは。 昨今SNSなどで「IT業界は〜」という枕詞に始まる主に自虐、批判、あるいは自己憐憫めいた投稿をしばしば目にします。しかし、まず「IT業界」という言葉の定義がもはや不明瞭になっていて、実際はどの集合を指し示しているのかわからないような状況になっている気がしています。というより、「IT業界」という括りは既に存在しないのではないかと思います。 この手の考察はいくらでもありそうですが、以下理由 少なくとも「IT業界あるある」というネタにはまったく該当しない、むしろ正反対の組織運営をしている「IT業界」に属するとおぼしき企業がいくつも存在している 「IT」を何ら活用していない企業っていうのは逆にいまどのくらいあるのでしたっけ… 一説によると、「IT業界」とは「ソフトウェア業界」や「ハードウェア業界」、「Web業界」などの集合を示すのであるということらしいですが、性質がほとんど異なるので
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