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【書評】足を動かさない推理小説と、一足とびにやってくる真理/ 九マイルは遠すぎる【感想】 - マトリョーシカ的日常
この世の真理が一足とびにやってくる。そんな快感を欲することがままある。高校生のころに書いた黒歴史... この世の真理が一足とびにやってくる。そんな快感を欲することがままある。高校生のころに書いた黒歴史小説ノートには、「あらゆる知識がわかってしまう学生が世界を救う話」が載っている。そんな力があれば、テストは常に満点だし、友人関係も全て掌握することができるのに、なんてばかなことを考えていた。 ニッキィ・ウェルトは探偵ではない。英文学の教授だ。しかし、彼は短い文章や少ない物的証拠から、明確な推論を立てることが出来た。「まさかそこまで分かるとは」と驚嘆するほど、その推論はエレガントで読むだけで興奮する。ひとつ紹介しよう。 九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中となるとなおさらだ。 この単純な文章から、彼は犯罪者の存在を見抜いた。指紋をとることや聞き込み調査等は全くしていない。純粋にこのワードから論理を組み立てていったのだ。「九マイルという長い道のりを歩かねば行けない事情があった」「これを
2014/08/28 リンク