軽さに対する十人十色なこだわりがありつつも、 使い勝手、剛性、走行性能を犠牲にしない範囲で軽量化していることが分かります。 ”軽さ”は速く走るための一要素であって、 軽いほど速く走れるわけではないということです。 4kg台 「走行性能を犠牲にする」か、 アウターチェーンリングなど「不要なパーツを取り外す」かしないと、 4kg台の完成車を作り上げることは、基本的には不可能です。 一般販売される完成車の中には、 軽さを売りにした4kg台のものもあります。 TREK「EMONDA SLR」、 CANYON「ULTIMATE CF EVO」なんかもあるんですが、 現時点の世界一は、MERIDA「SCULTURA 9000 LTD」。 その重量は4.56kgです。 フレーム:MERIDA SCULTURA CF5(720g(56サイズ)、フォーク265g) メインコンポ:SRAM RED 22 クラ