常識中の常識だけどあらためて書いておこうと思う。 ここもとIPO銘柄が増えているが、一部銘柄について上場初年度なのに決算で下方修正を食らわせていきなりストップ安の危機みたいな形になり投資家を裏切る銘柄が出てきている。 【上場初年度決算で下方修正で死んでる例】 この上場年度内決算ド滑りに対してXでは「野村、大和、日興以外の主幹事で上場している企業なんて投資するべきではないなんて常識だろ」とつぶやいている人もいて、あーそういうの知らない層がやっぱり結構いるんだなあと思ったので、あらためて今夏いまとめてみたいと思う。 上場するには、最初に主幹事の証券会社を決め、その主幹事証券会社がまとめた情報を東証にあげて最終的に上場認可をして上場する形になる。 その際に、東証では審査する範囲に限界があるため、実質的に重要になり、かつ上場のハードルとなるのが主幹事証券会社となる。 なので、きちんとした証券会社が